2010年12月7日火曜日

言葉遊びと…

…最近、面白い本(?辞書?)を購入した。SF小説を始めとする小説家、筒井康隆が独自の目線で語った、用語集である。これが俺様のツボにドンピシャでね、実に面白い。とても理屈っぽく、シュールであり、そしてある側面から鑑みると、これが妙にリアリズムを感じさせてくれる。





例えばこうだ。







あたま【頭】 ここに何かがやってくると暴力沙汰になる。



あだうち【仇討ち】 「リベンジ」などと英語でごまかすな。はっきり「仕返し」と言え。



あな【穴】 

実在するものではなく、周囲の存在によって存在を許されるという珍しい存在。ドーナツやレンコンは食べると穴がなくなるし、人体が消滅すると人体五穴も消滅し、山を崩せばトンネルは無くなる。




えんかい【宴会】 



セクハラ、上役いびり、厭味、罵倒、反吐、取っ組み合い、殴り合いなどのある会。





エンジン【engine】
無神経な行動を開始する前に自分を機械扱いして「エンジンがかかってきた」などと使われる語。



くそ【糞】 ソーセージの本来の内容物。


…な?素敵だろ?




かせき【化石】 自給自足の墓石。





げんき【元気】 自分が死ぬ存在であることを忘れている状態。




…読みたくなってきたろ?






ぞくみょう【俗名】 飲み食いし、セックスしていた頃の名前。




てんしょく【天職】 



何もできぬやつが、たまたま自分にもできる仕事をみつけること。




 ま、こんなよしなし事がね、12,000項目も収録されているんだが、誠に人間の本質を突いていると思ったんだ。じっくりと読み続け、ある時は爆笑してさ、ある時はそのものの意味すら解らず、広辞苑をひいてみたりみたりとね。馬鹿げているが、妙にリアルでね、馬鹿リアルって所かね。




 ま、本当はどうだってイイ筈の、どっかの芸能役者がぶん殴られたなんて話で、ニュースは持ち切りだけどもね、尖閣諸島や、沖縄米軍基地問題を県外なんて寝とぼけた事を云う民主党議員らに、南北朝鮮問題が勃発している現在、アメリカ軍無しで、一体どうするのかと具体案を聞いてみたい。話し合いで、なんて寝言を云うようであれば、泥酔者としてブッ飛ばされる事必至なんであるね。






例の辞書に、代議士とは、こうある。





だいぎし【代議士】 支持者の利権を主張し、代表して享受する人。




なんだそうだ。まぁ、そんな事ぁどうでもよかろう。…宗男頑張れ!!




 先日、自転車のレースに参加した。スタッフ参加のスタッフレース。総勢66人出走。俺様何たって練習なんかしないんでね、それどころか普段、自堕落な生活をしている関係からさ、ハナっからレースにも何にもならないんだが、そこは何しろ自分との戦いでさ、上には上がいて然りでさ、で、短い駆け引きの中で、直近のライバルを見つけて、追いかけっこをして、どっちが速いかを競うんだけど、日々練習を重ねた人は、より高みを目指して進んで、そうでない人は、それなりに走って、ゴールをする瞬間まで、諦めずに踏ん張るんだ。



 大体さ、46のおぢさんになって、全力疾走で自転車を漕ぐなんて事は普通、常軌を逸しているとも思うんだが、参加者が皆そうしていると、それをやらない方が、何だかヘンテコに思えてしまったりするから不思議である。で、自分の身の程を思い知らされるって寸法。でも、弱いながら、ゴール間際の際のキワでさ、諦めずに誰かを抜いたりすると、そこは自分に勝った気分になるんだよ。充実感もひときわなんだ。みんな苦しいんだよ。当たり前だが、きっと周りの人は、俺様よりヤングだ。だから、おやぢの意地なんである。結果、66人中、24位。わはは。いっぱいいっぱいだよ。モツ焼きとホッピーが俺様の普段の指定燃料だもの。結局体力。





 自堕落生活者でも、一寸は悔しかったりする。嗚呼こんなモンなんだ、って。で、来年こそは、なんて少し練習に勤しもうとするが、結局自堕落な生活を謳歌する事になる。で、一年が経ち、自堕落に負けるのだ。それが人間。ストイックに練習出来る人は、ハナっからそういう人なんだ。自堕落万歳。





因みに、件の辞書による自堕落とは…





じだらく【自堕落】 賢明にも自分の将来を悟った者がとる生活態度。






だそうである。うむ。






じてんしゃ【自転車】 自分で転倒する車。











…本当だぁ。











 何だかんだでもう師走。バタバタと忙しいし、忘年会やら何やらで出費も多いこの時期ではある。レースに出たり、サイクリングイベントに出たりと、それはそれで自転車との様々な愉しみ方があって、それぞれイイ。普段怠惰な生活を貪っていたとしても、通勤だの何だのって常に自転車で移動して、なにもしておられない同年輩世代の人と比べ、多少は元気なんだろうなぁ、なんて感じる。心にも体にも気持ちイイってのが、自転車の真骨頂なんだろうな。残念なのは、自転車仲間と一緒に、なかなか走る事が出来ない事かな。休みが合わないからね。







 来年こそはフルサスのマウンテンバイクを買おう。サイクルモードで実車を見て、嗚呼、もう駄目だよね。で、こんどはみんなで山遊び。きっと愉しいに決まっているのだ。おぢさんが全力で山遊びして、転ぶ。マウンテンバイクで山を走るってぇと、本当、面白いように皆転ぶ。路面μが低く、フロント流れると、もうイチコロである。これがまた愉しいんだ。ヘルメットは必須だ。






何しろ自転車は、「自ら 転倒する 車」だからな。ふぇっふぇっふぇっ。






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