新年も明けてしょっぱなの元旦を過ぎ、直ぐにやってくるイベントが「成人式」。
そんな2013年幕開け早々の1月14日、久しぶりに関東地方に大雪が降った。
とりわけ関東地方に降る雪は、交通機関を簡単に麻痺させてしまうのである。
成人式の人には大変気の毒な天候となった訳だが、
まぁ、天候は神の思し召しであるからして、それに抗っても仕方が無いと云うものでね、人間の浅はかな経験と、愚かな知恵を絞って、出来る限りの対処をして備えるというのが、日々の生活には重要であると考えている。
ジドウシャ、マイカーってヤツに乗る場合、最低限でも
自身のジドウシャの特性やタイヤ寸法やら、駆動輪は一体何処なのか、
とか位は知っていて然りであると思うのだ。
ガソリンスタンドで軽自動車に「軽油」を間違えて給油し、
「このクルマは軽だから軽油かと思ったの。」
っておばさんが鼻息荒く捲し立ててるのが、あながち笑い話では済まされない
所であってね、いつぞやの、車両進入禁止(軽車両を除く)
と書かれた一方通行を軽自動車で逆走して来て、
堂々と逆切れしていたご老人の事だって笑える話では無くなって来ているね。
何でもかんでも機械がオートメーション化して来て、
いずれ人が操作せずとも運転をしてくれる技術が目の前に来ていると云う。
最近のクルマにはやたらとエンストする技術を取り付け、
勝手に追突を防止する機能が付いて、必要なのかどうかすら解らないハイテク技術を
てんこ盛りしているんだね。翻ってそんな自動(勝手)制御のブレーキシステムは、
先日の大雪の時に、絶大なる効果を発揮しまくっていたのだろうか?
などと愚問を呈してしまう今日この頃である。
自転車も、雪にはテンで弱い。二輪だしね。
マウンテンバイクのブロックタイヤが有効ではあるが、
アイスバーンでは滑るのだ。かと言って、自転車用のスタッドレスタイヤなどは、
今の所存在しない。そもそも、スタッドレスタイヤと言っても、
あまり本質的な意味を把握している人の方が今や少数派なのではないかと思うのだ。
今回久々に通勤用マウンテンバイクにスタッドタイヤを履かせ
準備万端と相成る訳であるが、このスタッド(若しくはスタッズ)ってのは、
鋲やボルト類の事を差し、ジドウシャの世界ではね、
日本国内では昭和38(1963)年頃に発売が開始されて以降、
昭和60(1985)年頃までに販売のピークを迎え、
それと同時に北海道・東北地方で粉じん公害の被害が深刻化し、
所謂「スパイクタイヤ」は各都道府県条例にて順次規制されて行く事となった訳だ。
そのスパイクタイヤが本来、スタッドタイヤであったので、
そのスタッド(鋲)が、レス(無し)タイヤだから、
現行のスタッドレスタイヤであるんだ。
スパイクレスタイヤと言えなくもなさそうだが、
本来、この「スパイクタイヤ」ってのが和製英語であるが故、
スタッドタイヤ転じてスタッドレスタイヤと相成りましたとさ。
翻って、自転車である。
当然、距離的にも、重量的にも、粉じん公害を出すには至る要素が無い。
そして、自転車の特性からして、特にマウンテンバイクのブロックタイヤプラス、
スタッドは相性が良く、雪道はおろか、マッドなぬかるんだ山道にも威力を
発揮したりするのだ。因みに北海道にはこの自転車用スパイクタイヤは
普通に売っているのだと云う。
いつもの通勤路を走る。雪化粧だ。アイスバーンだ。
しずしずと進むマウンテンバイク。所々凍っていたりするから、
緊張してライディングするのだ。うん。愉しい。
でも、そんな愉しみも雪が降って初日二日目位で終わりだ。
関東は暖かいからね。夜の湿りきった重い雪は、スパイクを履いても進み難い。
地面が、何とも言えない逃げ方をする様な感覚で、行く手を阻むのだ。
笑える。
何しろ、いつもと全く異なる、異質な状況が目の前に広がっているので、
五感を総動員して自転車を操作するのだ。これがすこぶる愉しいのだね。
普段の何の変哲も無い通勤路が、愉しいトレイルに早変わりしているのだ。
コレを愉しまなければ損なのである。
何の興味も持たず、ただ便利であるって理由だけで、特段何の興味も持たずに
自転車をチョイスすると、ママチャリを選択する方向に行く。
最近のジドウシャも、ごく一部の少数派を除いては、
単なる便利な移動箱となり下がっているのではないだろうか?
便利箱は決して万能箱では無いのだ。
人間が五感を動員して操作してやる位の気概を以て臨んで然りなのではなかろうかね?
雪の日なんざぁ、特にね。
でも愉しい自転車トレイルも、もうおしまいだ。
雪やアイスバーンは殆ど無くなってしまったんで、普段履きのタイヤに戻すのだ。
アスファルトに何だか懐かしさを感じる、スパイクタイヤの発する何とも言えない
チリチリ音が心地良い。どこか昭和チックな、懐かしい音なのである。
雪国でスノートレイルとかをやりたいモンであるよ。
勿体無いから。
あれ?本当は古いトラックエンド(正爪)のダホンの折り畳み自転車に、
8Sハブスプロケを装着し、エンド幅も加工して、
ディレーラーハンガーを自作して取り付けたものの、
ハンガーを外付けにするとリアディレーラーの降り幅が足りなくて、
ローギアに入らず、結局シマノの正爪エンド用7速対応ターニーを取り付けたら
全段カバーしたって事を書こうと思っていたんだが、
この段落で書ききってしまったので、由とするか!?
いや、大変だったよ、マジで。わはは。
自転車は面白いね。
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