2010年7月7日水曜日

自転車タクシーと、関連事業の事。

                       
 昔の友人が、東京都下の立川市という所で、NPO法人スマイルという名で、自転車タクシーを運営している。自転車タクシーと云っても、京都や都内で見る、所謂あの、「ヴェロタクシー」とは異なり、車体を1から見直し、オリジナル車体の製作をして、運営しているんだ。只今3台で運営中だ。で、今後自転車ファンなら良く知っている、自転車フレームビルダーの松田志行さん率いる、LEVELマツダ自転車工場が、荒川区の商工会経由で、そのNPO法人を訪れたという。偶然も甚だしいが、何しろそこで話し合いが持たれ、何とLEVEL製のヴェロタクシーを製作する運びとなったのだ。凄い。大ニュースである。



 詳細はまだ未定だが、松田さんの所で、車体部分を製作して貰う事となり、ボディー部分はどうやらアルミの板金叩き出しで、自作(その筋の職人さんが近くにいるらしい)で製作すると云う。うむ。それはそれで愉しみではあるぞ。



 で、たまたま、多摩地区に出向く予定があったので、時間を作って、実際にスマイルを訪れて見たんだ。ふむ。代表のM上君は相変わらずである。マイペースな男。最近頑張っていると聞いていた若い二人にもお会いしたが、どちらも大変感じの良い好青年である。自転車タクシーを予約の運行をする傍ら、様々な書類なんかを手際良く作成していたし、もう一人はイラストを描く才能を持っていて、オフィス内に、とても華やかなイラストを展示していたのが印象的であった。以前行った時は、まだ彼等はおらず、オフィスもただの雑然とした倉庫でしかなかったが、いやいや、見違えたぞ。



 彼のイラストはけっこうアメリカンなポップ調の、ほのぼのしたイラストなんだけどね、是非、あのタッチで、ツールドフランスの景色や、集団のレースシーンなんかを題材に表現して、ポストカードとか、ポスターにして欲しいぞ。そうすれば、販売したい所が沢山あると思うね。これはNPOにとっても、かなりのメリットたり得る部分だ。現行の自転車タクシーを題材にしたイラストが秀逸だったので、あの手を数枚、セットにしてね、ネット上では勿論なんだが、広く一般の人に購入して貰って、それを運転資金の一部に充てるんだって、大々的に宣伝し、趣旨に賛同して頂いた全国の一般市民の支持者に呼び掛けて、スマイルタクシーの個人サポーターとなって貰うんだよ。何も得ないのに、ただ単に寄付しろってのは抵抗があるに決まってる。だが、そんな手作り感いっぱいで、しかも自転車タクシーのオペレーターがイラストレーターなんて、素敵じゃないか。少し割高なポストカードってエクスキューズをして、その運営や活動内容を告知し、広く理解を求める、こういった地道な啓蒙活動ってのも大切な要素だと考えているんだ。



 せっかく盛り上がって来たNPO法人の自転車タクシーではあるのだが、如何せん、資金が少ない様で、どの企業も自治体も、様子伺いをしている雰囲気である。まぁ、不況だし、仕方がないが、規模の小ささにも、若干の不安材料と成り得る要因の一つであろうし、M上君と直接話をしてきたが、今市場に強く求められているレンタサイクルは何なのかって事を伝えたので、それを一度に仕入れをするとすると、まとまった資金も必要であるんだ。場所の確保も大切だしね。



 来月8月には、運営2周年って事で、記念の式典を開催する予定らしいし、時節柄、行政も予算付けにくいんだろうし。ま、そんなこんなで、久しぶりに立川市を自転車で走る機会に恵まれてね、走って気付いた事。それは、せっかく街の再開発で、道路を拡張したり、景観自体は良くなっている様にも見えるんだが、残念ながら、自転車走行レーン的な措置が完全に無視されていて、相変わらず、ママチャリのネーちゃんなんかが、歩道上を右も左も出鱈目に、且つ猛スピードで駆け抜けて行く。


                                                  


…残念だぞ、立川道路行政。ダメ過ぎる。ショーヘーさ~ん、頑張ってくれぃ。

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