2010年10月29日金曜日

自転車業界の大変革とか、激動とかが、大津波の如く…


すまん、今回も、大いに長い。携帯読みの人はゴメンネスクロール。って感じである。わはは。

何かが変わる時ってのは、突然、疾風怒濤の如く、激動する事が多いと思うのだ。で、我が日本国内でも、自転車ブームなんて話題が飛び交って久しく、徐々にではあるが、はっきりと自転車の有用性が認識されつつある様に感じる。少子高齢化の波は、購買層などの需要側の変化にも表れはじめ、販売側も、顧客の抱え込みに躍起で、メーカー側が問屋事や業販売店業界に参入したり、また逆に、販売店がメーカーとなって、自転車を生産したりしてね、今後の生き残りは、熾烈なモノとなって来つつあると思う。

自転車の販売店は、販売する商品が無くなってしまうと、販売店では無くなってしまうよね。だが、メーカーが販売店を守ろうなんてぇ保障は何処にも無くてね、購買層は販売店に、より付加価値を求めて行く事と思うし、販売店も、メーカーがどう転ぶか判らないって事を自覚し、常に新しい事に目を向けて、アンテナを張っておかなければならないだろうね。

クルマは、一家に一台、ファミリータイプのセダンって図式が、より大きなワンボックスや、ミニバンといった形に変貌し、趣味性という項目は、薄らいでしまっている。お酒なんか、もう、どんどん甘くなってね、お酒が飲めない人達が殖えた為、そんな人にも飲めるように…って、お酒を呑む側は、あんなに甘ったるいモンはさ、とてもじゃないが呑めないんだ。何チャサワー酎ハイ(?)ブドウ味とか、ネクター味…オエッ。何だかこんな砂糖水アルコールなんか飲んだら、本当に具合が悪くなりそうなんだよね。味も何も。で、糖類ゼロ、なんて流行ってるらしい。マッチポンプも甚だしいぜ。何の変哲も無い、甲類焼酎をお湯で割って呑む場合、梅干しや、レモンを絞るなんて事がポピュラーだが、是非、根ショウガの千切りを入れて呑んで見て欲しい。体が温まって、美味いんだぜ。乙類の芋焼酎だって、麦焼酎だって、甘さは自然のモノが殆どなんだよねぇ。

うむ、話が逸れたな。で、俺様が最近、肌で感じている事。自転車の種類で見るとね、何だかマニアックな輩とか、選手が乗る雰囲気満点の、ロードレーサーが、実はそんなに敷居は高く無いぞってな事とか、シンプルで格好イイって事で、各メーカーとも、売れ行きが好調で在る様だが、反面、マウンテンバイクがあまり動いておらず、元々マウンテンバイクのメーカーですら、ロードやクロスバイク系の自転車を出さざるを得ないと云った市場動向であるんだ。トレックグループはクラインブランドを休止し、来季は、とうとうゲーリーフィッシャーブランドを廃し、トレック統一ブランドで、ゲーリーフィッシャーコレクションという形で統合してしまった。

マウンテンバイクの元祖、礎であるゲーリーフィッシャーブランドを無くすという事、マウンテンバイクファンとしては、甚だ残念至極であるんだね。ま、これ以上は語る事を控えるけれど、細かい所でも色々あってさ、メーカー主導で、市場を読めていないのかなぁ、なんてね。

マウンテンバイクって、面白い。誰でも遊べるんだ。それなりにね。ただ、その遊ぶべき場所とか、方法とかが、あまりにも少なかったり、解り辛かったりでね、プラス、山を走る事の出来ない、重いだけが取り柄(?)の、ナンチャッテマウンテンバイク(MTBルック車・類型車)の蔓延と、その悪しきイメージで、本来愉しい筈のマウンテンバイクが、敬遠されているんだよね。但し、今後マウンテンバイクは必ず流行ります。ブームって云うよりも、マウンテンバイクへのムーブメントと云った方が正しい。要はさ、マウンテンバイクって自転車を売っているばかりでは無くってさ、その自転車を、何処で、どの様にして、みんなで、乗れるのか?なんて事をさ、総合的に提案する事が凄く大切だと思うんだ。

昔からMTBが得意なショップは、既にそんな事をやっているんだが、なかなかビギナーが簡単に足を踏み入れられないのもまた現実なんだよね。機材が安価だと、走りにも差が生じるしね。若いショップ店員の中には、マウンテンバイクで山を走った事すら無い人も多数存在すると云うね。実に勿体無い。山が教えてくれる事は沢山ある。ジェットコースターの様に、シートベルトなんかは無いので、無茶をすると崖から落ちたり、大怪我をする可能性だってある。でもね、遊びなんて、常に危険が付きものだし、自分の能力やキャパシティーを知って、それなりに愉しむ事は、十分可能だし、相手が自然だから、バーベキューやキャンプといった、複合的な遊びも出来るし、スパイクタイヤを履いて、雪山の林道なんかをクロスカントリーしちゃう、なんてのも楽しそうでしょ?イイと思うんだけどなぁ。

自転車を、ママチャリ以外の自転車にしようと迷った時、取り敢えず…って買っちゃうのが「クロスバイク」って種類の自転車である。…間違っているとは云わない。只ね、迷ったならマウンテンバイクを買っちゃうってのはとても賢いチョイスであると思うんだ。で、自転車って有る種、スポーツの道具だからね、ロード系の自転車も結局欲しくなったりするんだね。自転車好きな人が、複数台所有しているのが圧倒的に多いのは、むしろそれが必然だからなんだね。野球の道具でテニスは出来ないもの。初めにマウンテンバイクを買って、2台目にロードレーサーを買うと、クロスオーバーバイクの出番は無いし、選択肢からも外れる。どうしても1台ですべてをこなしたい、欲張りな御仁にはね、俺様はアメリカ人と日本人的発想で生み出された通勤自転車的クロスオーバーバイクの、「クロスバイク」では無く、本来歴史も有って、理に敵った懐の深いクロスバイク、「シクロクロス車」を大いに勧めるね。欲張りさんでもかなり満足出来るんだ。この自転車は、ベースがロード系で、ダート走行を可能にする為、フレーム強度を上げ、ダート様の太いタイヤを履かせる為、カンティブレーキを採用したりしているんだね。これは自転車として面白い。オールラウンダーである。


自転車ショップでね、遊ぶのが上手で、自転車が好きで、商売っ気が無いショップってのは少なからずあってね、一番の稼ぎ時である土・日曜日にさ、店閉めて、お客さんと山へ行っちゃったり、ロードレースしたりって。店は儲からないよね。でも、そんなトータルな自転車の愉しみ方を、一緒にシェア出来る店って、魅力が有るんだと思うんだ。今後はこんなお店が必要になるんだと思うよ。俺様。



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2010年10月27日水曜日

一体全体…何が起こっているのだろう。

地球温暖化が叫ばれて久しい。ま、人間様の快適な生活環境が及ぼす影響って事なんだろうと思うがね、厳しい自然と向き合うって一面も鑑みると、ある程度の進歩、進化は不可欠なのだろうね。いかに人間って動物が、弱い生き物なんだって事だと思うんだ。



最近のニュースでね、日本の各地でサルが出た、だの、クマが出たって大騒ぎをしているんだね。答えは単純でね、山に食料とする餌が、無くなっちゃったんだよ。木の実だとかね。サルなんかは、これ程頻繁ではないけど、よく山里では悪戯をしに、下りて来た事はあるよね。もう、人間なんかナメきっているんだよね。素早いし。でも、クマは元々臆病でさ、人の気配を感じる場所には立ち入らないって程、慎重な奴等なんだ。だが、奴等は腹が減っていると、冬眠が出来ないから、来るべき冬支度にね、沢山食べないといけない、云わば掻き入れ時って時期なのに、この夏の猛暑で、ドングリやしいのみの木が立ち枯れをおこし、山に木の実が無い状態なんだと云う。



ま、人里、なんてエラそうにヒト目線で話してしまったが、クマをはじめとする、自然界の動物達にとっては、迷惑千万な話なんである。代々、静かに暮らしていた動物達の山に、突然どやどやとやって来て、此処は今から俺様が住むんだ!って人間用に開発しちゃったのは、人間様だよね。何も山に限った事では無くてさ、海ではサンマが獲れず、牡蠣の養殖は駄目で、畑では、深刻な野菜不足や米の発育不良、そしてゲリラ豪雨、集中豪雨を始めとする異常気象…何しろ、地球の恩恵を受けて生活している人間様が、もう少し謙虚にこの事態を受け止めなければ、人間の明日は無かろう。



最近、自転車で道を走っていて感じる事があるよ。救急車がサイレンをけたたましく鳴らして近づいて来るのに、停止しないクルマが異常に多いって事だ。俺様が免許を取った頃、何は無くとも緊急自動車最優先って意識は常に持っていた。相手は一刻を争う訳だからね。ところが、救急車が交差点に差し掛かっても、クルマがビュンビュンと通り過ぎてしまう。…何て手前勝手なんだろう。自己中心的社会の典型なんだろうな、と感じる瞬間である。



日本人のモラルって、もう、どうなっちゃってるんだって感じだよ。道路って公共物なんだから、謙虚にね、使わせて貰っているって事だ。邪魔だ!どけどけ~ってやっている、本当はお前が邪魔なんだぞって事を悟るべし。



まぁいい。そんな異常気象の昨今であるが、ハイテクの恩恵なのか、天気予報はかなり当たる確率が高くなった様に思う。自転車は基本、アウトドアモンだから、毎朝ウェザーニュースのお天気メールを配信して貰ってね、その日使う自転車のチョイスをしたり、合羽を携帯するかとか、総合的に決定して行くんだね。昨日(2010年10月26日)などは、北の方では初雪を観測したり関西地方では、木枯らし1号が吹いただのね、ありゃ、関西だったら、吹いたは、吹田(すいた)になっちゃうのか?う~ん、江戸っ子だねぇ。あぁ、関西か。ま、吹奏楽なんてあるんだから、ふく ばかりでは無いのだろうがね、読みは。余談だが、吹奏のスイ、を吸い、とするなら、吸う楽器はハーモニカ位しか思い浮かばないんだが、吹く(ふく)を吹(すい)と呼ぶのは何故なんだろう。ははぁ、そう読んで、すい(粋)って事にしたのかな?…ははぁ、じゃ無ぇか。



自転車は、運動をしながらの移動なので、真冬でも体が温かいんであるが、出だしの5分が寒いのだよ。でも、あまりモコモコしたダウンジャケットみたいなヤツは、操作がしづらくてね、やはり機能優先になっちゃうんだね。寒ければ羽織ってね、冷たい風をシャットアウトしてさ、暑けりゃあ、チャック全開でベンチレーションが出来るのが良いよね。ただ、自転車で唯一困った所が、…自転車に限った事では無いが、流石に全身で運動をしていても、手や足の末端は徐々に冷えてしまうんだよね。だから、その辺りの保温は大切なんだよね。相当に寒い場合は、スキー用を使っちゃうね、俺様は。操作感は悪いが、手がかじかんで、操作感が悪くなってしまうよりよっぽどマシであるからね。手足が冷たいと、愉しくないもの。



今年の冬は、厳しい寒さとの予測である。残暑が長く居座り、やっと秋、…と思う間もなく、冬将軍の到来である。カビ臭い冬物を引っ張り出しては、洗濯に明け暮れる今日この頃の、自転車家である。



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2010年10月21日木曜日

秋深し、もうすぐ其処に、クリスマス…と、お正月!?

 あぁ、ハロウィン飛ばした。字余りである。…どうでもイイか。秋が来て、やがて冬になって、なんてね、だんだん日没時間も早くなりつつあるこの頃に、季節感を感じている俺様であります。



 さて、そんな夜長の季節はさ、自転車のライトが大切になって来るんだね。これまでにも、当然ながらウチの店にもさ、沢山のライト類が並べてあってね、それぞれに特徴があって、最近のは特に、LED発光ダイオードを使用してさ、明るかったり、省エネだったり、なかなかのパフォーマンスを発揮してくれるのである。



が、しか~し!俺様は、そんなちっぽけな明るさには満足出来ないのだ。そりゃあ、銭を出せばさ、3Wだの、10Wだのってね、充電式の、すこぶる明るいライトは、在るにはある。だが、高価である。出来ればあの、デカイ電池を入れて、しかも何だか馬鹿明るい、マグライトみたいなのを取り付けたいんだ。オッサンになって、視力は悪くは無ぇんだが、少々鳥目な俺様、重くたって、安全第一なんである。



昔、ブリヂストンなんかでもさ、ハブ軸にぶら下げて、懐中電灯を取り付ける、「やじろべぇ」なんて商品が販売されていたんだよねぇ。あれ、持っているんだが、すんごくイイ。だが、昔のショッパイ懐中電灯だから、雰囲気は最高なんだが、暗過ぎるんだ。灯いていないが如し、なんである。


マグライトなんざ、以前、ハロゲンランプを使っていて、それこそ明るかったが、現行のね、LED仕様のソレは、もう感動的に明るいんだ。



そんなマグライト純正LED、ノーマルを手中にしたんだが、流石に長尺でさ、自転車のハブ軸にはどうかと思っていたんだよね。何たってBd-1ホイールの直径より長い。長ぇよ!って話だ。そんな時、ひょんな事から、大阪に行ってしまった知人から、マグライトをLEDに改造して、すこぶる明るいライトってのを、餞別に戴いた。長さも単1電池3本分と、まぁまぁな短尺っぷりである。しかし、流石は単1電池のLED仕様で、明るさはすんごい。問題はどう取り付けるか?である。

                                           ↑やじろべぇとの比較

                ↑取付具合

                ↑・・・デカイね。


 先日の休みに、早速でっかいホームセンターへ出動。ホースバンドクリップでも応用しようかなぁ、なんて物色していたら、何と、水道管のクランプに使えそうな代物が…。おぉ、これだ!後は簡単、コの字クランクのステーを探し、取り付け完了。おお!デカイ。明るい。いいぞ!ホームセンター。



 自転車のモンってのは、何かとコンパクトで、軽量に出来ていて、チョッと便利だなって程度の商品が多いんだ。ライトなんかさ、どれも街中では十分なんだろうが(自分が照らして確認出来る、では無く、自身を認識して貰う為の灯火)、やはり前照灯としては、頼り無いんだ。だから作ったんだな。ブラケット。





 あの経営の神様と称され、敬われた松下電器産業(現パナソニック)の創始者、松下幸之助さんも、電気屋さんのイメージがとても強いんだがね、実は齢9歳にして、五代自転車という所に丁稚奉公をしていてね、自転車の前照灯を整備しながら、自転車と、電気の必要性を痛感し、後に両者共、日本を代表する会社の根幹となった事は、あまり知られていない事かもしれないね。一般車を買いに来る多くの人は(特に関東圏では顕著だろう)、



「パナソニックって、最近は自転車も作っているの?」

                                                                 

なんて聞かれる事が、少なくないんだよ。

パナソニックの企業情報にも、こんな事が書かれている。

以下抜粋。



砲弾型電池ランプを考案 1923年(大正12年)



製品考案の面でも、このころ画期的な商品が完成した。砲弾型電池ランプである。

かつて自転車店に勤めていた所主は、自転車の灯火が風ですぐ消えて困った体験をもっていたが、いまだになおローソクや石油ランプが使われているという状況だった。電池式ランプもあったが、寿命は3時間ほどで、故障も多く、実用性に乏しい。そこで考案に熱心な所主は、この電池ランプの工夫を思い立った。

それから半年の間、数10個の試作品をつくった末に、従来品に比し、約10倍の30時間から40時間も点灯し続ける砲弾型電池ランプをつくった。

しかし、この画期的な製品をどこの問屋も取り扱ってくれない。窮した末に、直接小売店に無償で置いて回り、実際に点灯試験をした上で、結果が良ければ買ってもらうことにした。そのために、所主は「1万個もバラまけば、反響はあるだろう」と覚悟した。これは、当時の金で1万5、6,000円余りになる。これがだめなら工場はつぶれるという画期的な売り出しである。

この社運をかけた実物宣伝が効を奏し、その真価を知った小売店から次々と追加注文が入って、2、3カ月後には月2,000個も売れるようになった。





松下電器と自転車業界との関係は、大正12年発売の砲弾型電池ランプに始まる。その後、角型ランプを発売するなど、松下電器の草創期は自転車用品によって築かれたのであり、自転車業界はいわば松下電器の故郷ともいえる業界である。しかし、太平洋戦争のために、民需生産の中止を余儀なくされ、輪界との関係もとだえた。

戦後、この輪界に多数のメーカーが乱立、価格競争が激化した。薄利のために、経営的に不安定な状態が続き、倒産する業者も少なくなかった。輪界に強い関心を抱いていた社長は、こうした事態が進行することを憂慮した。たまたま、このとき「ナショナル」という自転車の商標をもっていた東京部品工業から、その商標を譲渡するとの話がもたらされた。社長は業界の正常な発展のために、輪界復帰を決心した。

昭和26年6月18日、「ナショナル輪栄会総会」を開催した。席上、社長は「適正価格を維持することこそ、業界に真の繁栄をもたらす基礎的条件である。松下電器は適正価格を堅持し、業界の安定勢力となり、業界の真の繁栄に貢献したい」と訴えた。





 あの、天下の松下ですら、こんなに紆余曲折な経緯がある。また、技術革新と共に、安価なママチャリの台頭という、自転車の根幹を揺るがす事態が起き、日本の悪しき文化ともなっている。



輪界は、今後、劇的に変わる資質を持っている大資本も、虎視眈々とその辺りを見据えているんだ。知恵と、アイディアってのは、活かしてこそのモノだと考える。





面白くなりそうなんである、輪界。今後が楽しみである。



…しまった。たかが夜間用ライトのブラケットを自作しただけなのに、松下幸之助さんの偉業話にまで、なってしまったぞ!?脱線も甚だしいなぁ。





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2010年10月19日火曜日

自転車が、すこぶる便利だなぁ、なんて想ふ時。

 ま、自転車が便利である、なんて事ぁ、今更声高に声明を出すまでも無くね、便利なんだよね。ハイエンドの自転車になればなるほど、その用途が特化されて行くって性質を持っているんだね。靴の用途に似ていてさ、例えば、芝生の上でサッカーをしようなんて時は、サッカー用スパイクだし、テニスであればテニスシューズだしね、ゴルフシューズとか、登山であれば、トレッキングシューズや登山靴。それらすべてをコンバースでこなすのは、無理が生じるってモンである。



 先日、ツールド千葉(以下ツル千葉って云っちゃう。面倒臭いから。)第2ステージを走らせて貰ったんだが、生憎の雨でさ、初日から降り続いたドシャ降りで、外房線も運休してしまって、現地までたどり着けない人だっていた位、兎に角、大雨だったんだ。



 前日から、予報では雨で、多少陰鬱な気持ちを抱えつつ、ま、アウトドアのスポーツってのは、多少はそんなトラブルが付きモンであってね、特段、俺様はアウトドアマンという訳では無いんだが、3歳位の頃からスキーをやらせて戴いたりしていたモンでね、有り難い事に、雨風を凌ぐ術を経験上知っているんだね。で、雨中作業用のポンチョや、実走行用のモンべルのゴアテックス合羽上下を準備し、十数年ぶりに新調したダナー製のトレッキングシューズ、ハイカットモデルなんだがね、若い奴等はハイカットだと歩き辛くないか?なんて聞いて来たがね、俺様の持論ではさ、荒天の際ってのは、ローカットやミドルカットなんてのはまるで役に立たないってのを知っているのだね。もう、こうなったら、完全防備なんであるから、盛大に悪天候にでも、なりやがれ!なんて思っていたら、本当に凄い事になっちまったさ。



 ま、俺様としちゃあ、雨でも風でも、自転車で通勤している訳だから、雨中に自転車を乗り出す事になんか、あまり抵抗を感じないんであるがね、やはりロードレーサは乗り出さないモンね。そこはやはり不安材料ではあるが、仕方無し。で、現地へついてもドシャ降りの大雨。何だか愉しくなって来たのだが、何処もかしこも冠水してしまっているかの様な状態で、おお!ダナーのトレッキングシューズが大活躍!やっぱこれダナー、なんて、駄洒落をひとりごちて見る。



 そんな夢心地の快適性もね、自転車用シューズに履き換え、一歩、歩きだした途端、靴の中に水が滲み込み、厭ぁな感覚に征服されたのである。とほほ。自転車の雨具って、何処を探したってさ、完璧なモノが無くってね、何故かって云うと、どうしても連続的な運動を余儀なくされるので、必然的に汗をかくんだね。ゴアテックス?あはは。そんなモンから蒸気が出るなんて悠長な汗の掻き方なんかはしなくってね。何を着てもサウナスーツ状態でさ、もうサウナスーツ状態なんだよ。で、あるからして、なるべく体を冷やさない事に徹する訳であるよ。スタートの最終まで悩んだのが、雨具のズボンを脱ぐか、履くかって事だね。足は冷やしたい俺様、でも、ケツを濡らすとすこぶる気持ちが悪いし、考え抜いた末、合羽を膝上まで捲り上げ、所謂半ズボン状態にしてスタートしたんだよ。結果は大正解だ。もう既に靴はグチョグチョしているから、熱くなる大腿四頭筋だの、下腿三頭筋だのが雨で冷やされ、すこぶる快調なのであった。強制水冷だね。自転車の雨具は、短パンとか、七分丈がベストって所だろうな。



 結果、雨中走行によってしか得られない経験をし、かなり愉しかったってのが、持論なんであるがね、大変な事になっちまったのがロードレーサである。もう、これでもかって位、水浸しで、うすら汚れ、残念な感じになってしまったよ。ま、放ってもおけないから、この際であるから、オーバーホールを敢行だ。ヘッドも何もかも、すべてをバラし、洗浄し、グリスアップ、オイルアップ等々…。まだバラバラだけどね。それもまた、愉しからずや、なんであるよ。



 で、暫くはロードレーサはお休みでね、何となく折り畳みのBd-1を引っ張り出して見た。緑の方ね。これにはユルユル仕様でさ、リクセンカウルのカゴブラケットが付いているので、帰りに買い物をした場合、すこぶる便利なんである。背中のリュックの中に、リクセンのミニトートを忍ばせてあってさ、先日は4リットルの取っ手付き焼酎とホッピー6本と、炭酸水と、フォアローゼスを晩酌用に買い込んで、フラフラと帰って来たんだが、今更ながら、便利なんである。



 暫く、ロードレーサに乗っていたんで、漕ぎだの走りだのが、若干ダルく感じるのは仕方が無かろう。スピードも快調に上がるんだが、重い感じがする。まぁ、レーサーと比べては酷ってモンだよね。



 こんな感じでね、浮気者の俺様、自転車をとっかえひっかえ、新鮮な感動を受諾しているって寸法なんであるよ。ま、ホラ、適材適所のシューズの話、あんな感覚であるよね。何だか知らぬ間に自転車が殖えちゃった、って感じかな?





色々あって、便利なるは、自転車なのである。







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2010年10月14日木曜日

間に合いませんですたが…

当日は…大雨で…結果オーライですと…。








今回は、プロのデザイナーIさんに依頼、278.comの、

HP製作も担当してくれた、兄ぃの古くからの友人。





なかなかの出来ですね。





…と、自画自賛!?





特に、此処が



                                        






お気に入りです。オウンネーム。


2010年10月12日火曜日

悪天候、大雨、吹き荒ぶ風…そんな中自転車に乗るとは…。

2010年10月10日、元体育の日。昭和な人間にとっちゃあ、こっちの方が据わりがイイんでね、ま、変わっちまったんだから仕方が無いって訳でね、走って来ましたツールド千葉、第2ステージ。例年、この辺りの時期の天候はさ、大概が良い天気が多い筈なんだってぇけどね、今年はほら、歴史的な猛暑やらゲリラ豪雨だのね、自然気象現象も上を下への大騒ぎでさ、何だか予測不能の明日が来るぞ、ってな感じで推移してるからね、なかなかすべてが快適な…なんてぇ訳にはいかないんだね、何事も。





元来、自転車ってのはアウトドアスポーツでさ、天候・気象状況に大きく左右されちゃうスポーツではあるんだけど、そもそも戦う為のイベントでは無いツールド千葉である。ま、強いて言えば、普段、根性無しの自分に、坂道の時、どんだけ辛抱強く登っていって、自身の体力や筋力なんかと戦うって事と、本当にドシャ降りの大雨の中、ナーバスになった精神力を、保ち続けられるかって事との戦いであるんだね。





ぶはは、実は俺様、こういったイレギュラーな事態ってのが、すこぶる愉しいのだ。雨風の天候は、お天道様の決めた事、ぐずぐずと文句を垂れても仕方が無いのだね。あの天気で、走行をキャンセルした参加者も大勢いたそうである。当然だ。無理は禁物である。何やら初日も大雨で、指導員と位置付けされた人間ですら、スリップダウンするほどの悪条件で、その大雨も、第2ステージでも、大いに猛威を揮っていたぞ。周りの皆さんは、何やら陰鬱な表情の人が多いが、俺様一人が、テンションが高い状態であった。



どうしようか迷った挙句、色つきサングラスをチョイスしスタートしたが、周りはみんなクリアレンズである。嗚呼チクショウ、前が見えない。痛恨のチョイスミスで、周りにも指摘されたが、大量の雨粒を、大きなお目々に入らないだけでも儲けモンと、考え方を切り替える。あはは、一人ハイテンションの自転車オヤヂ、周囲にやたらとウザッたがられる。



大体だよ、少し前にツル千葉へ向け、鋭意禁酒中だのって書き綴ってから次の日に、レバ刺しとタン刺しを玉ちゃんで食らって、ホッピーまでゴチんなってさ、前日も278オヤジメンバー達と、前乗りしてね、一宮のガストを居酒屋化してだ、お前は一体、禁酒って意味を知っているのか!?って程の体たらくである。…いやいや、馬鹿言ってんじゃ無ぇや。酒は明日への活力!…本当は、前日の大雨で、更に翌日の天気予報で大雨って事でね、もうヤケのクソなんである。え?木曜日の?玉ちゃん?天気は?…関係無いね。呑んだのは酒じゃ無くって、ホッピーだ。



話が逸れた。ツル千葉の話であったよね。ま、初回目からずっと、初日の平坦コースを走って来た事しか無い俺様である。坂道の不安半分、愉しみ半分なんである。しかもこの大量の雨はさ、実は体のデカイ俺様にとっては、大いに恵みの雨である、人様よりも盛大に燃費の悪い俺様は、体から発する熱量がハンパでは無いんだ。どう考えても長距離向きでは無い。かといって短距離が早い訳では無い。…かくも難しきは自転車なんであるよ。上下で合羽を着込んで走っているんだが、下はいらなかったかなぁ、なんて思う位である。その位、冷たい雨は、俺様の根性無し筋肉を冷ましてくれたのだね。強制水冷エンジンなんだな。わはは、何だかそんな意味不明なオートバイエンジンが存在した様な…?



大雨ハイテンションで、ハイボールな俺様、だが、いずれにせよひたひたと迫りくる(こっちが進んで行ってんだがね)、来るべき激坂にね、なるべく筋力を温存する走りに徹する事にしたのさ。何しろバケツで水ブッ掛けられて、「頭冷やせ!」なんて事しなくっても、全身に冷や水を浴びせ続けてられている状況だから、思考回路も大変にクリアなんである。平地50kmを過ぎた辺りで俺様、少し腹が減って来た。…いやね、各エイドステーションで、大量のバナナを貪ってはいるんだよ、バナナ。ゴリラ並みに食って自転車漕ぐ。自転車はエコだが、俺様の燃費はちっともエコでは無いのだ。むしろガソリンの方が安上がりだったりしてね。そんな腹減りもさ、そうそう外れてはおらず、ツル千葉名物、昼飯前の大多喜町への坂登りである。アップダウン、アップアップダウンアップ、えぇい、昼飯で終わってもイイやバカヤロウってなアタック!なんて云ってみたモノの、アップアップのいっぱいいっぱいで自転車上で喘いでいるだけの、ショッパイおやぢなだけである。大会最高標高地点は208m地点と、それ程高い山では無かろう。詳しくは



http://www.tour-de-chiba.jp/stage/shousai-2.html



に詳しいので、ご確認戴ければ幸いでござる。そんな長い坂道をエッチラオッチラ登って来てさ、何度も何度も降りて自転車を押そうと思ったが、ソコはもう、意地と、根性だけで降りないんだよ、ワシ。でも、内山県民の森手前のダム湖付近の激坂で、前が詰まって、オナゴは転んでるし、坂道登っていてさ、雨で道路を横断するように側溝が渡っていて、その鉄格子に自転車をすくわれて転んでるんだよ、オナゴ。あ!って思って足を地面に着いた途端、両腿がこむら返りを起こしちまった。駄目だ!サロンパスタ~イム!あと20m位を押して上がった。大体、これ位普通に走れないと、宮古島に連れて行って貰えないからな。…いやいや、たとえ行ってもサポート隊は走れないか?普通。

チクショウ。ま、此処まで上がれたから、ヨシとすっか。



内山県民の森にて待望の昼食。サポートにまわってくれた鶴さんや片ヤン、3110さんなんぞ、温かいお湯とティーバッグを持参して、昼食の際に皆に振舞ってくれて、育ちのいい俺様、すこぶるご機嫌なひとときを過ごした。278関連のツネちゃんも、スーパーご機嫌な笑顔で応援に来ていた。みんなに元氣を貰った。感謝である。これまで合羽を着こんで走って来たんだが、もうサウナスーツと化し、大雨の外側よりも、むしろ中身の方がダム状態だ。実に面白い。財布なんぞ中身までドロドロだし、中のお札も色移りして、偽札より酷い状態なんであるぞ。ぶはは。



途中パンクをしたと云う、ホリグッさんを待ったが、BAYFMの伊津野亮さん、メファさん、そしてチームIZUNOの面々が坂を上って来るが、待てど暮らせどホリグッさんの姿が見えない。一抹の不安が脳裏をよぎるが、とうとう全員が出発し、大会スタッフに、次のエイドステーションで足切になっちまうぞ!なんてぇ勧告を受けてさ、仕方無しに出発する事としたんだ。あはは、脅かされちまったよぉ。俺様。伊津野さんはだいぶ足が痛い様子でね、本当だったら普通リタイヤしてもおかしくは無い状態だったろうに、まだまだ先へ進む様である。前日も劣悪コンディションの中走破し、この天候でこの坂である。格好良いぜ、亮さん。オヤヂの星だな。



それより、メファさんは何故ラジオなんかで喋っているんだろう?彼女は凄い自転車乗りとしての素質を持っているよ。自転車を本格的にやった方が向いていると思う。潜在的なモノが凄いぜ。自転車の乗り方は、当然だが本格的なロードレーサー自体に乗り始めたばかりで、当然だが、あまり上手じゃあ無いんだけどさ、本気で乗ったら、もの凄くなっちゃうだろうな。彼女。岡部玲子さんのパフォーマンスにも驚いたが、それ以上だ、彼女はね。



278のオヤヂ衆のアイドル、超お嬢様のアイコ様も、ゴイスーだがね。ゴール付近ではアイコ様、酸素食い過ぎて、ハイホーしていたっけ。ランナーズハイ宜しく、「バイカーズハイ」であるよ。イイ娘である。





さて、此処からは下りである。ウチのエースライダー、Uザワが名付けた「下り番長」の真骨頂である。下り大好き。重い自転車に、ホッピーで蓄えた、ヘビー級体型でね、ガンガンと駆け下りる。漕ぐし。スピード落とせって?ちょっとやそっとじゃ落ちないよ、スピードは。ブレーキは効かないし、スピードは乗るしでさ、喘いで登った反動で、もう親の敵って程のスピードが愉しい。



ドシャーーーッ!



下った感じを擬音にしてみるとそれで完結だ。…ドシャ降りだしね。で、下って下ってね、気付けば雨が上がって急速に天気が好転しているよ。オォ、お天道様が微笑んだぜぇ。そんな坂道をあっという間に下りきった所で、タカハシ氏の前輪がパンクである。列から抜けて修理に掛かる。若い指導員が寄って来て、



「パンクですか?大丈夫ですか?…直せますか?」



「あはは、どうでしょうかねぇ、やってみまぁ~す。」



なんちゃってね。周りの仲間はニヤニヤしているし。3分間で修理完了。ガラスを食っていた。



最終のエイドステーションで合羽を脱いで、半袖になった。ここから先は278集団と、チームIZUNOの皆さんと集団で走行。ラスト10kmで、数人のオヤジ衆がスパート。俺様は乗らない。伊津野氏とメファさんを追う。そして無事ゴール。



今回、この悪条件で2日間を走りきった伊津野氏。近くにいると、痛さも辛さも良く伝わって来る。が、流石に外には出さない潔さ。格好ヨシ。メファさんも格好良過ぎだ、ってかメファさんは職業の選択を完全に間違っているぜ。天は二物も三物も与えるんであるね。



今回の悪条件、お天道様に感謝、である。



打ち上げの酒、例のコノスル含む、が、旨かったのは云うまでも無い。

…更に1日多く、3日間フルで走ったタカキューは、もう既に変質者である。





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2010年10月7日木曜日

俺達に、明日はあるのか!?

俺達に、明日はあるのか?…って。




わはは。のっけからイヤにネガティブな題材である。俺達の「達」って!?な感じが満点であるね。



 まぁいい。人ってのはね、自分の経験や知識によってね、記憶したり学習能力によって、また明日の自分に活かそうと、努力をしたりするよね。人にとって、勿論、動物にとっても、経験値というモノは、重要なんである。色んな経験に基づいてさ、成功したり、失敗したりね、でも、より良い明日なんてモンを信じて、また進むんだよ。現状ではあまり納得のいかない環境下にいたとしてもだ、それをより良くしよう、なんてぇ気概がないとさ、不平不満だらけの社会になってしまうんだな。



 ま、努力をすれば 報われる。なんてぇ事は、必ずしも当てはまらないんだね。経験上。但し、誰かが必ずそれを見てはいる。評価の対象云々はこの際別にしてね。で、そんな努力にも、どんな努力にでもであろうが、目標は必要だね。但し、その選択肢ってのがさ、生活を中心としていると、目標がぶれたり、諦めなくてはならない場合ってのも、往々にして、あるぞ。優先順位としては、自分の事が最後。…自分の人生なのにね。ま、それも人生の選択なのだ。そんな狭~い選択肢の中で、小さな仕合せを見出すのは至難の業なんだが、そんなこんなもね、長年の経験と勘のみで、見出すことが出来たりしちゃうから、ま、不思議なモンである。



 大体ね、世の中が不景気だとさ、あまり良いニュースなんてのも聞こえて来ないよね。例えあっても、薄れがちになっちゃうってかね。イチローなんかの大偉業でさえ、凄いけど…自分らの頭上の蠅を追っ払うのに精一杯って感じの世の中だから、どうにも世知辛さが際立っちゃうんだ。今は我慢の為所ってモンだろうが…もう我慢もし飽きたという本音もチラホラ見え隠れするね。



 そんな時、おじさんは、深い溜息と共に、酒を呑むのだ。お!いよいよ本題っぽいぞ!? なんて事でもってさ、俺様、自転車に乗って、ひとしきり運動した後に呑むお酒ってのが、無上の愉しみの一つでして、今も昔もホッピー党でね、何だか最近昭和ブームだか何だかで、ホッピーやら、ハイボールやらが、其処此処の居酒屋さんにも置いてあるってのが、何たって嬉しい限りなんである。ハイボールなんざ、思春期に大盛況だったディスコの片隅に行って、隠れてチュウチュウ呑んでいたコークハイなんてのを思い出すぜ。意外とウイスキー派だったりする俺様。



 そんな中、何だか高級で、どれを買って良いんだか迷っちゃうのが、日本酒だの、ワインだのってヤツだな。ワインの当たり外れってのは、本当に強烈でさ、コルク開けちゃうと、呑み切らなくちゃあなんねぇし、決して嫌いな訳じゃ無いのに、何だか妙に気取った佇まいに、遠慮していたってのが実態なんだが、最近、チリワインなんてぇのが、テーブルワインで、しかも激安で販売しているんだね。価格も500円~1,000円程度とお値頃でさ、そんな沢山のワインから、最近特にお気に入りなのが、チリワインの「コノスル」というブランドのワイン。このワインの、何に魅かれたってのがね、実に俺様らしいと思うんだが、単純にラベルの殆どに自転車が描写されているんだ。スポーツ車でも何でもない、作業用の自転車。ママチャリでは、決して無いんだね。佇まいが違う。ワインの中身よりも、むしろラベルである。




 コノスルと云うメーカーはね、名前の語源が、南米大陸の南部の形が円錐形(コノ)の地区の南(スール)に位置するところから来ているそうである。そして、ブドウを収穫する農夫たちが、日々利用している自転車をラベルのモチーフとして用い、象徴としているとういうね。また、カーボン・ニュートラルにも積極的でね、ワインの生産、運搬に始まり、施設の運営から輸出などに関連する一連に係わる際に発生する、CO2の排出量を測定し、植林したり、自然エネルギーの導入などによって実質的に相殺(オフセット)してゼロに近づける取り組みのことで、農夫達が畑に自転車で出掛ける事も、この事業の一環とされ、しかも、この自転車がワイナリーの象徴とされているって事が素晴らしいやね。カーボン・オフセット事業などと云うらしいぞ。





 また、コノスル社は、英カーボンニュートラル社を通じて、カーボンオフセット事業のために資金を提供して、CO2削減活動に取り組んでいるそうである。コノスル社が認証を受けているのは、コノスル・ワインが世界各国に輸送されていく際に排出されるCO2が、実質ゼロになっていますというのを認証する、カーボン・ニュートラル・デリヴァリーという部門だそうだ。コノスル社の資金は、カーボンニュートラル社によってトルコの風力発電への投資に使われていますが、将来的にはチリ国内の保護活動(植林事業等)に役立てたい、という想いがあるんだと云う。へぇ。大したモンであるよね。




少し調べるとさ、たかが自転車が描いてあって、たまたま目についたテーブルワインがね、そんな蘊蓄と共に、数倍美味しく感じられたら、ラッキーな話であるぞ。



さてさて、いよいよツールド千葉本番も近い。その為、今週は禁酒中である。



…これは余談であるけどね、毎年千葉の前知事は、日本中から集まるこのイベントに、少なからず顔を出していた。個人的に彼女をあまり好きではなかったがね。森田さんになってから、来ていないんだ。国体も終わったってのに、今年も来ないとしたら、千葉県のセールスマンとか、スポーツ大使とかってのは、残念ながら失格だし、千葉に於ける自転車行政も、先行きが暗いよね。





どれ、チョッと仕入れて、ツールド千葉の打ち上げにでも、戴くとするか。



こんな事が、おぢさんの、明日への活力なんである。



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2010年10月4日月曜日

意外だと思うかも知れませんが…。

 普段、自転車に乗っているとさ、何かと目の敵にされてしまいがちなクルマと自転車(自転車と、それ以外の乗り物)の軋轢ってのを、どうも感じてしまうんだな。先日、体当たり漁船問題があった、彼の国と日本って云ったら大袈裟かもしれないが、スピード感も、クルマにとっては目障りな存在なんだろうなって事は、毎日、肌で感じている。



 この辺りの話は、双方を操作する者の、知識レベルの向上と、モラリズムの浸透で、簡単に解決出来る問題なんであるよね。日本のジドウシャの性能をはじめとする、工業技術ってのは、世界有数、いや、世界一と云っても過言でない位、優秀なものだと感じている。…本当だぞ。



 だがね、これはあくまでも個人的な考え方なので、そう思って読んでくんない、なのだが、国産のジドウシャの中にね、本当に素敵だって思えるジドウシャが極端に少ないと思うんだよ。特にデザインね。以外かもしれないけどね、俺様は特段、ジドウシャが嫌いだ!って訳では無い。必要だとも思うし、便利だし、楽しい乗り物だと思ってもいる。だけどさ、現状のジドウシャって、あまり興味の対象とされていない様に感じて仕方が無いんだよ。まるで自転車業界の「ママチャリ」の如し、なんだよね。



 空前絶後のミニバンブーム、いや、もはや一過性では無く、深く根付いた感のあるミニバン、ってカテゴリー。ジドウシャ業界では、このミニバン系列のクルマ以外は、売れ行きはサッパリで、特にスポーツカータイプは駄目なんだそうである。ジドウシャ文化の流れからすると、憧れや趣味的要素から、実用品という位置付けになっていると云う事だろうね。



 長くなった。個人的にはね、70年代の、空前絶後のスーパーカーブームのさなかに育った経緯があるので、基本、スポーツカー的、個性的なジドウシャは、好きである。アルファロメオってメーカーのジドウシャは特に好きである。いずれ購入するだろうとも思う、と爆弾発言をしておく。凄く不便なスパイダーがベストだろうな。ジドウシャなのに、格好がイイから、屋根を取っちゃうってのは潔いと思うし、何しろ格好宜し。少し古い方が尚宜し、である。必要最小限の装備でね、人が、操るっていう醍醐味だよね。運転席で左足を座席に折り畳んで、ハンバーガーを食いながら運転しているなんてザマは、すこぶる格好悪いと思うんだ。



 現在は、ジドウシャってモンを、所有していない。もう個人的に所有しなくなって10年を過ぎた。お買い物は近くのスーパーへ実用車という、とても実用的な自転車に荷物を満載にして乗っている。距離がある場合は、スポーツタイプとカテゴライズされている自転車に乗って移動する。もっと距離がある場合は、電車がある。特に不便は感じない。が、たま~にね、ジドウシャが、欲しいなぁ、なんて思いを馳せる時はある。大概が空想に終わるのだが…。食指を動かされるジドウシャってのが、至極限定的で、個人主義的車両って事も大きな障害になるんだな、俺様の場合。



 あ、実用車って云えばね、5年前に買ったブリヂストンの「ジュピター」って名前の付いた実用車、現在では絶滅してしまったロッドブレーキに、すこぶる跨ぎにくいホリゾンタルフレーム仕様である。そこはこだわりなんだ。自転車が美しく見えるホリゾンタルフレームだ。ブリヂストンの実用車が何故「ジュピター」という名前なのかは不明であるが、自転車には、日本のジドウシャ業界宜しく、昔は自転車もジドウシャと同等に高級品だたので、「車名」ってのがある。ミヤタも、マルイシも、良く見ると名前が付いている。スポーツ車もそうだね。車体が軽い「カルーサ」だの、車体が丈夫な「ジョブナ」、わはは。解り易いが、ダサいな。アルミの「アルミスター」とか、ステンレス車体の「ステンマックス」、ベルト駆動の「アルベルト」、わはは。ダサい。



 そんなたまらないネーミングの中、「ジュピター」である。ナショナル自転車(現パナソニック)の実用車は、「レギュラー」…微妙だね。お笑いにもいるねぇ、レギュラー。最近は補欠みたいだが…。



 本来、九千円位で販売されている激安ママチャリにも、実は名前が付いているんだ。「パティオボックス」だの、「ファットキャット」「マイルド」等々…。でも乗っている人は、ママチャリのメーカーすら知らないだろう。有名メーカーの自転車でさえ、車名までは知らない人も大勢だ。自転車への命名は、自転車が高級品だった頃の名残りとなりつつあるんだね。ママチャリは事実上、外車扱いだしね。



「ジュピター」というネーミングは、イカシているね。



車名の上では「掃溜めに鶴」的な出来と言ったら、褒めすぎだろうか?



…何だか本当に書きたい事と違って来た様である。今回はこの辺で。









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