すまん、今回も、大いに長い。携帯読みの人はゴメンネスクロール。って感じである。わはは。
何かが変わる時ってのは、突然、疾風怒濤の如く、激動する事が多いと思うのだ。で、我が日本国内でも、自転車ブームなんて話題が飛び交って久しく、徐々にではあるが、はっきりと自転車の有用性が認識されつつある様に感じる。少子高齢化の波は、購買層などの需要側の変化にも表れはじめ、販売側も、顧客の抱え込みに躍起で、メーカー側が問屋事や業販売店業界に参入したり、また逆に、販売店がメーカーとなって、自転車を生産したりしてね、今後の生き残りは、熾烈なモノとなって来つつあると思う。
自転車の販売店は、販売する商品が無くなってしまうと、販売店では無くなってしまうよね。だが、メーカーが販売店を守ろうなんてぇ保障は何処にも無くてね、購買層は販売店に、より付加価値を求めて行く事と思うし、販売店も、メーカーがどう転ぶか判らないって事を自覚し、常に新しい事に目を向けて、アンテナを張っておかなければならないだろうね。
クルマは、一家に一台、ファミリータイプのセダンって図式が、より大きなワンボックスや、ミニバンといった形に変貌し、趣味性という項目は、薄らいでしまっている。お酒なんか、もう、どんどん甘くなってね、お酒が飲めない人達が殖えた為、そんな人にも飲めるように…って、お酒を呑む側は、あんなに甘ったるいモンはさ、とてもじゃないが呑めないんだ。何チャサワー酎ハイ(?)ブドウ味とか、ネクター味…オエッ。何だかこんな砂糖水アルコールなんか飲んだら、本当に具合が悪くなりそうなんだよね。味も何も。で、糖類ゼロ、なんて流行ってるらしい。マッチポンプも甚だしいぜ。何の変哲も無い、甲類焼酎をお湯で割って呑む場合、梅干しや、レモンを絞るなんて事がポピュラーだが、是非、根ショウガの千切りを入れて呑んで見て欲しい。体が温まって、美味いんだぜ。乙類の芋焼酎だって、麦焼酎だって、甘さは自然のモノが殆どなんだよねぇ。
うむ、話が逸れたな。で、俺様が最近、肌で感じている事。自転車の種類で見るとね、何だかマニアックな輩とか、選手が乗る雰囲気満点の、ロードレーサーが、実はそんなに敷居は高く無いぞってな事とか、シンプルで格好イイって事で、各メーカーとも、売れ行きが好調で在る様だが、反面、マウンテンバイクがあまり動いておらず、元々マウンテンバイクのメーカーですら、ロードやクロスバイク系の自転車を出さざるを得ないと云った市場動向であるんだ。トレックグループはクラインブランドを休止し、来季は、とうとうゲーリーフィッシャーブランドを廃し、トレック統一ブランドで、ゲーリーフィッシャーコレクションという形で統合してしまった。
マウンテンバイクの元祖、礎であるゲーリーフィッシャーブランドを無くすという事、マウンテンバイクファンとしては、甚だ残念至極であるんだね。ま、これ以上は語る事を控えるけれど、細かい所でも色々あってさ、メーカー主導で、市場を読めていないのかなぁ、なんてね。
マウンテンバイクって、面白い。誰でも遊べるんだ。それなりにね。ただ、その遊ぶべき場所とか、方法とかが、あまりにも少なかったり、解り辛かったりでね、プラス、山を走る事の出来ない、重いだけが取り柄(?)の、ナンチャッテマウンテンバイク(MTBルック車・類型車)の蔓延と、その悪しきイメージで、本来愉しい筈のマウンテンバイクが、敬遠されているんだよね。但し、今後マウンテンバイクは必ず流行ります。ブームって云うよりも、マウンテンバイクへのムーブメントと云った方が正しい。要はさ、マウンテンバイクって自転車を売っているばかりでは無くってさ、その自転車を、何処で、どの様にして、みんなで、乗れるのか?なんて事をさ、総合的に提案する事が凄く大切だと思うんだ。
昔からMTBが得意なショップは、既にそんな事をやっているんだが、なかなかビギナーが簡単に足を踏み入れられないのもまた現実なんだよね。機材が安価だと、走りにも差が生じるしね。若いショップ店員の中には、マウンテンバイクで山を走った事すら無い人も多数存在すると云うね。実に勿体無い。山が教えてくれる事は沢山ある。ジェットコースターの様に、シートベルトなんかは無いので、無茶をすると崖から落ちたり、大怪我をする可能性だってある。でもね、遊びなんて、常に危険が付きものだし、自分の能力やキャパシティーを知って、それなりに愉しむ事は、十分可能だし、相手が自然だから、バーベキューやキャンプといった、複合的な遊びも出来るし、スパイクタイヤを履いて、雪山の林道なんかをクロスカントリーしちゃう、なんてのも楽しそうでしょ?イイと思うんだけどなぁ。
自転車を、ママチャリ以外の自転車にしようと迷った時、取り敢えず…って買っちゃうのが「クロスバイク」って種類の自転車である。…間違っているとは云わない。只ね、迷ったならマウンテンバイクを買っちゃうってのはとても賢いチョイスであると思うんだ。で、自転車って有る種、スポーツの道具だからね、ロード系の自転車も結局欲しくなったりするんだね。自転車好きな人が、複数台所有しているのが圧倒的に多いのは、むしろそれが必然だからなんだね。野球の道具でテニスは出来ないもの。初めにマウンテンバイクを買って、2台目にロードレーサーを買うと、クロスオーバーバイクの出番は無いし、選択肢からも外れる。どうしても1台ですべてをこなしたい、欲張りな御仁にはね、俺様はアメリカ人と日本人的発想で生み出された通勤自転車的クロスオーバーバイクの、「クロスバイク」では無く、本来歴史も有って、理に敵った懐の深いクロスバイク、「シクロクロス車」を大いに勧めるね。欲張りさんでもかなり満足出来るんだ。この自転車は、ベースがロード系で、ダート走行を可能にする為、フレーム強度を上げ、ダート様の太いタイヤを履かせる為、カンティブレーキを採用したりしているんだね。これは自転車として面白い。オールラウンダーである。
自転車ショップでね、遊ぶのが上手で、自転車が好きで、商売っ気が無いショップってのは少なからずあってね、一番の稼ぎ時である土・日曜日にさ、店閉めて、お客さんと山へ行っちゃったり、ロードレースしたりって。店は儲からないよね。でも、そんなトータルな自転車の愉しみ方を、一緒にシェア出来る店って、魅力が有るんだと思うんだ。今後はこんなお店が必要になるんだと思うよ。俺様。
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