自轉車家目線の、ツールド千葉2011
本年もやって来ました、「ツールド千葉」。今年はBayFMの人気DJ、伊津野亮氏率いる「Team IZUNO」軍団20名と、「Team278.comチームセオ西千葉」30名、総勢50名という、大所帯での参加となりました。毎週木曜日16:00~BaylineGOGOという番組をはじめ、様々な分野にて大活躍中の伊津野亮氏。宮古島ロードレースに端を発し、無念の途中リタイアを境に、ひたすらスキルアップを図る伊津野氏。
そんな伊津野氏率いる「Team IZUNO」の面々をサポートさせて戴いているのが我々Team278.comなのであります。
今年は震災の影響もあって、コース設定がなかなか決められず、大会運営側も、大変なご苦労をなさったそうなのだ。コース取りと安全確保、交通事故等は云うに及ばず、特に災害に対するモノの擦り合わせが大変だった様である。
伊津野氏は、昨年度より初日、二日目の第一・第二ステージを走破する予定で、当方Teamは、瀬尾店長が帯同し、他少数精鋭でフォローする事となった。残ったスタッフで、お店を平常営業とした。ステージ1初日は、120kmを走破するコース。木更津はかずさアカデミアパークがスタート地点となっており、成田市の野毛平工業団地特設会場ゴールとなっていた。伊津野氏は終始快調に走り、順調に初日を走り切った。
そして二日目。今年は278からの参加者も増え、いよいよ大型バスをチャーターしないと移動が困難となってしまったんだ。朝4:30に278集合。続々とメンバーが集まる。前日から借りていた2tロングアルミバンのトラックに次々に自転車を積み込む。俺的には、10年ぶりのトラック野郎復活ってな様相であった。
トヨタレンタカーにて今回、2t車を拝借した訳だが、流石に我々が乗っていた頃のトラックとは快適さが違うんだ。どうやら新車を導入したらしく、ピカピカである。俺は個人的に、あまりオートマのトランスミッションが好きでは無い。自分の意志とは別の所で、勝手に変速したりするからね。だが、そのトラックも、レンタカーの流れなのか、オートマである。少々がっかりしながら運転してみたんだ。大きさに関しては、日頃11tフルサイズを転がしていたので、何の問題も無い。お?ナビ付きだ。あれ、ブレーキを踏んで信号待ちをすると、エンジンが勝手に止まるではないの!トマールエンジン様である。何じゃこりゃ!ま、これも時代の流れなのかって思いながら、トラックも此処まで世間に媚びなけりゃあならねぇのか、なんて考えながら、ひとりウンザリとしてみたぞ。ただね、トルコンも流石に進化していて、坂道なんかはアクセルを放して長めの坂を下ると、勝手にシフトダウンし、エンジンブレーキを助長して呉れる。ふむ。素人にも安心ってヤツだ。
ま、トラックのインプレは、この辺でよかろう。また長くなっちゃうからね。
さて、そんな経緯で以て、相変わらずバタバタの朝の集合時間に間に合うべく、我々もレースに帯同したのだった。Team IZUNOからは、トライアル界では超有名人、有薗啓剛君と守上大輔君も、前回の宮古島に続き、忙しいさ中、参加して戴いた。今年は大多喜にある、結構な峠道が100kmを走破後に待ち構えていると云った具合の、まさに「泣きっ面にハチ」コースで、かなりハードなコース設定だった。少しばかり心配だったのは、ツル千葉未経験の女子達、齊藤涼子ちゃんと、片岡優衣ちゃんである。
ところがところが、である。まぁ、お見事としか云いようのない走りっぷりでね、普通の女の子では通常、100kmもの距離を走ろうなんて思わない程の距離を走った後、野郎でも泣きが入っちゃう程の坂道をだ、何とかかんとか云いながら、登り切ってしまってね、タイムアウトぎりぎりとは云え、完走したって事は特筆すべき項目であろうね。
最初の100kmは平坦で楽勝ムードかと思いきや、さもありなん、成田市を抜けて南下するのだが、街中を1000台を超える自転車が走行するので、短めの信号にしばしば足止めされ、大幅なタイムロス。これが本当に後の坂道に響いたと思うよ。エイドステーションでほんのしばし、水分補給やら、栄養補給をしたりしてね、大してゆっくりとも出来ずの各エイドステーション。そして登り坂道前の昼食も、15分位で食べ終え、時間が気になり、皆、次々と出発して行くのであった。
我々が偉そうに、バックアップします、なんてぇ事を云っているのが恥ずかしい程の、見事な走りっぷりを見せたTeam IZUNOの初参加の女子達だったのである。あっぱれな女子達であった。結局、我々のグループで途中リタイアは2名のみ。善戦した方だと思う。ま、ツールド千葉は、レースでは無く、自転車に乗って自分の体力なんかと戦いながら、移動のプロセスを楽しめる大会である。
BayFM DJの片岡優衣ちゃん、齊藤涼子ちゃん、初参加でこの難コースを時間内完走は立派でした。涼子ちゃんは終始笑顔で印象的だったのですが、優衣ちゃんが完走後、感極まって涙していたのを見て、この人は本当に頑張り屋さんなのだなぁ、と感じたのだ。と同時に、辛さや大変さってのがごちゃ混ぜに押し寄せ、達成感が募ったんだとも思ったよ。自転車で走った人にだけ解る感覚である。堀尾若菜ちゃんも頑張りました。走りに安定感が出て来ましたね。ジャイアントの女性陣も頑張りました。
もう惑う事無き、47歳になろうっておじさんが、足が攣る程、自転車に乗って、愉しいんだって、常人が考えりゃあ馬鹿げた行為なのかも知れないよね。でも、この不思議な達成感だけは、やった者にしか解らない感覚なんだな。これが味わいたくて、また自転車に乗るんだよ。
だが、来年6月の宮古島は、そうは行かないと思う。どうも来年は278.comスタッフ全員での参加との事。こいつはレースとなるんで、要トレーニングである。さて、本気でセマスカーボンを拝借して、せっせと練習に励むとすっか。
なんてな。
「自轉車家Joeのメールマガジン」
http://www.melma.com/backnumber_186028/
0 件のコメント:
コメントを投稿