毎週の如く、イベントに追われる毎日であるが、自転車が様々な分野でも注目されていてさ、そりゃあ良くも悪くもであるけれど、ミソもクソも…では無い。自転車ってのは、生粋のアウトドアスポーツであってね、天候に左右される事が多いんだ。レースなんかは雨天決行だったりするんだけれど、イベントはね、集客とかの問題もあるから、難しいんだ。
で、11月19日に予定されていた千葉けいりんフェスティバルであるが、これがバカみたいな大雨で敢え無く中止、翌週日曜日に延期と相成って、我々のショップの年一回の冠レースと重なってしまった。薄氷の上のタイミングってのは、いつもこんな感じで粛々と進んで行くのである。わはは。
ま、けいりんの方は、どう考えてもワタクシが担当しなければ駄目だろうって配置になる訳でね、準備に入ったんだね。スタッフは千葉大チャリ部頼りである。金曜日の夕方、自転車や、資材諸々を運び込み、場所の確認やら、段取りやらの打ち合わせを忙しなくこなし、後は当日なんだ。前日持ち込みは無し。前日は冠レースの準備と自転車の積み込み等々、遅くまでの作業となった。ま、いつもの事であるが、2件イベント同時進行なので、忙しない事甚だしいのである。
そんな訳で、冠レースに関しては、レポートが出来ないんだね。行って無いしねぇ。朝、お店の軽トラで、お店と競輪場を何度も何度も往復し、試乗車やら、展示車やらを運び込んで、子供達に右へ左へと指図をし、準備万端で、お客さんを迎えた。ウチのブースは、スポーツ車をはじめとする自転車に、何と競輪選手が走るコース上を試乗して貰うという、何ともレアな企画でね、お店で用意した70枚ぽっちの誓約書なんか、すぐに無くなってしまって、150枚ほど追加した程の盛況ぶりであった。
我々のブースで持ち込んだのは、ロードレーサー・クロスバイク・ミニヴェロ・そしてビーチクルーザーである。この大試乗会で目立ったのは、比較的ご年配の方の、ロードレーサー試乗率が大変高かった事と、まんべんなく、ビーチクルーザーが人気であったのが大変印象的であった。中でも、デモンストレーション走行を予定している現役の競輪選手が、ビーチクルーザーに興味を持って、普段、超前傾姿勢でバンクを駆け抜ける人達が、ふんぞり返って自転車に乗ってバンクを走っていたのは、実に愉快であった。あの太腿で、ビーチクルーザーだし。いやぁ、愉快だ。周りの選手も大笑いしながら、「おい、バンク最上段まで行け!」とか云っていた。わはは。あなた達が本気で踏んだら、壊れちゃうよ、ウチのビーチク・・・。NJSじゃ無いんだから。
もうひとつの目玉は、有薗啓剛君・守上大輔君コンビで活動する「K&D」のHaro Bike projectである。最近、我々のお店も、伊津野亮さんの関係で、各種イベントを通じて懇意にさせて戴いており、今後も色々な所でタイアップさせて戴く機会が増えると考えているのですが、兎に角彼らのバイクトライアルパフォーマンスは圧巻。観客の皆さんが息を呑み、皆喚起するんである。端々に笑いを織り交ぜながら、バイクパフォーマンスを披露し、2歳から乗れるバイク教室ってのを開催する。午前と午後の2度に分け、定員30名づつとしていたバイク教室に、参加希望者が殺到し、それぞれ倍以上に増やして教室を行なう程、盛況であったんだ。
行政の複雑な管轄で運営されている競輪。どことなく閉鎖的なイメージが拭えず、競輪場外観の高い壁などは、まるで刑務所のそれを彷彿とさせる程、圧迫感があるのと、雰囲気が怪しげであるんだ。翻って競輪選手は、生粋のアスリート集団で、恐ろしい程の身体能力と、飽くなき鍛錬で、鎬を削っている。そんな閉塞的なイメージを少しでも改善させようと思ったかどうかは解らないけれど、兎にも角にも一般市民との交流の場として、開催された今回のフェスティバルである。意外と地味な宣伝と、出店・出品規模を鑑みると、行政側もかなりおっかなびっくりと、開催している様子が伺えたのだが、この辺は致し方無し、と云った所であろうか。
平塚競輪場で開催され、定着化している、湘南バイシクルフェスティバル。自転車の複合的な愉しみを取り入れ、自転車のメーカーや販売店などが多くブースを出展し、BMXやMTBなどの市民参加型フェスティバルとして定着しているんだ。今年は3月27日に開催が予定されていたのだが、3月11日の大震災の影響で、残念ながら中止となってしまった。ま、このあたりは致し方無し、であろう。千葉けいりんも、この位の規模で、フェスティバルを開催すれば、自転車や競輪が根付いた、素敵な街づくりが可能なんでは無かろうかね?頑張れ!千葉けいりん。とフェスティバル!
次は、伊津野亮と走る、ファンライドイベントの巻である。長いから次回。
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