俺様が、珍しく自動車、クルマについての話題であるね。兎角、自動車と自転車、どちらにも車道を走る権利を与えられているが、お互いに邪魔モノ扱いでね、どうも相性が悪いんだな。近年の自動車の良さってか、性能だの、デザインだのってモンは、何だか画一的というかね、ビミョーな感じではある。自動車ユーザーの第一義が、広い空間や、利便性をチョイスする傾向だから、ミニバンと呼ばれるRV車が大多数の販売量なんだそうである。
我々が免許を取得した70年代後半~80年代前半はさ、自動車もオートバイも、性能を競っていた時代だ。エンジンが何馬力だの、トルクがどうの、サスペンションだフレームだなんて散々云いたい放題云ってさ、当時はオートバイに首ったけだったけど、周りは日産のZに代表されるL6エンジンに過給機二つ付けて3,2リッターまでボアアップして、600馬力超だ、なんてね、いやいや、過給機は反則だってんで、生のエンジンを限界までボア広げて、エンジン負荷が凄くって、1時間に1回程、1時間位休憩させて走る、なんて、下らない事に銭をつぎ込んでいるヤツがゴロゴロしていたよ。勿論、そいつのクルマはエアコンもカーステも無し。内装も極限まで取っ払っちゃっているからさ、クルマの中はもう馬鹿馬鹿しくなっちゃう位不愉快不快適スペースになっちゃっているんだよ。爆音とエンジン熱の熱風が春夏秋冬吹き荒ぶんだぜ。ぶはは。馬鹿だろ?従兄のアンチャン2人が競っていたぞ。クラッチなんかメタルクラッチなんつって、半クラなんか踏めないんだ。ムギュって踏み込んでパコンって戻っちゃうから。凄ぇ重たいし。現在のトヨタのリコール問題なんかそれと比べりゃあ、まるで蚊に刺されたかの如しなんだよね。大騒ぎしてさぁ。笑っちゃうよ。何を云ってやがるってね。わざわざ大枚はたいて、普通の人が乗れなくしちゃうってね。そんな、馬鹿馬鹿しくも、愉しげな時代も少なからずあったと云うのに、現代のリコール問題なんか、ちゃんちゃらおかしいんだよ。クラッチも無い自動車が、しかもコンピューターで制御されていて、それに準じているってのはどうなんだろう?そんなに他力に依存するんなら、いっその事、電車やバスで良くね?とか考えちゃうが、いやいや、便利だものね、自動車。
ただ、持論としてはマニュアルボックス車の方が、圧倒的に愉しいと思うよ。オートマチック車を選ぶんだった、排気量の馬鹿デカイアメリカ車だね。もうアクセル踏むと、ゾゾーってケツ振っちゃう位の馬鹿力エンジン。どんなモンだい!ってね。馬鹿馬鹿しい方が圧倒的にカッコイイ。
最近のオートバイは解んないけど、あのアメ車っぽい性格を持っていたオートバイは、やっぱフルパワー時代のV-MAXだろうなぁ。簡単にケツが流れて暴れる市販車なんて、後にも先にもあれ位だしね。カワサキのマッハ750とかマッハⅢとかは、じゃじゃ馬ってんで、確かに2ストのパンチ力があったけどね、エンジンがピーキーなのに加え、エンジンパワーに比べて、車体が小さく、しかもヤワ、単純に剛性不足なんだよね。だから、不安定になっちゃうのは当たり前なんだよね。じゃじゃ馬ってのは的を射た表現であるね。V-MAXも確かに剛性不足なフレームだった事は否めないんだが、時代が圧倒的に違ってね、どうすれば強度を補えるか、なんて事が容易だったし、そんな加工の出来る技術力を持つショップも多く存在したんだね。
俺様の青春時代のセンセーショナルなオートバイの出現は、ヤマハのRZ250、そして350だろうね。アレは早かった(と感じた16歳の俺様)。でも、やっぱりスズキとかホンダ、カワサキのリッターバイクと呼ばれた大排気量オートバイ。
よく軽自動車より大きな排気量なんて云われたけどね、一体、何の比較なんだろう?
自転車100万円!?軽自動車買えるじゃん。…買えばいいのに。軽自動車。一体、何の比較なんだろう?
…話が逸れた。いやいや、そんな馬鹿デカイ排気量のオートバイの、それこそ馬鹿馬鹿しい程の加速力は、0-400mを僅か10秒後半~11秒台前半で駆け抜けるパフォーマンスを持っていて、その加速こそオートバイの真骨頂でね(若い頃は信じて疑わなかった。)、ポルシェはおろか、フェラーリでさえ当時それ程の加速が出来る市販車は存在しなかったんだね。最高速度はね、クルマの方が速いよ。平成元年頃出た、日産のGT-Rは凄かった。何しろ某所某高速道路で俺様のカタナ1100は240kmまで刻まれているメーターをとっくに振り切って走っていたんだな。すると、背後からそれこそ圧倒的なスピード差で当時のGT-Rにブチ抜かれた。その時、初めて、
「嗚呼、300km/h時代が到来だなぁ。」
なんて、風圧で顔面に密着したヘルメットごしに考えたモンだ。当然GT-Rはノーマルじゃ無かっただろうがね。安定感がまるで違ったんだ。前出の600馬力Zに至っては、V-MAXの0-400m加速をも凌駕したんだね。オートバイ乗り目線で考えると、それはそれは異様な光景だったぞ。
それと、昔はよく警察に自動車のボンネット開けさせられて、
「おや?ターボ付きだねぇ、違反だねぇ。キップ切るから♡」
…ってさ、あはは。本当にそんなやりとりがリアルにあった時代。平和だよねぇ。
それ以降からだねぇ、ハーレィにハマったのはね。オートバイはスピードばかりが魅力じゃねえやってね。
考えて見れば、ドレもコレも、どこか出来損ないで、人が、技術なり、カスタムなりを施して、自分自身が乗りこなし、高める事が要求されていた様に思うね。自転車がまさにそう。自転車にハマった理由が実はそこにこそ有るんだな。現在の完成車と呼ばれる自転車は、アメリカ式台湾・中国を一大拠点工場とし、大量生産を可能としたモノづくりでさ、だんだんと誰にでも手に入れ易い環境が整って来た。でも、価格と比較して、まだまだ詰めが甘い所も多くあってさ、所謂、自分なりにいじれる「余地」ってモンが、残されている。…変えなければどうにもならない的な部品も、少なからずチョイスされているのには、若干辟易とする所ではある。趣味で有る部分だと思うね。
自動車は今や、一部を除き、趣味の「趣」を取ってしまって、味気無いモノが出回っている。オートバイも然りで、スクーターが主流なんだそうである。あの船みたいなヤツだ。改造も目立つ様になっていて、何だか地面を照らす蛍光灯みたいなのが付いて、デコトラみたいなんだ。日本特有ギンギラネオン仕様が多い。最近は減ったが、そこらを暴走する珍走団、あれの感じにも似ていると思うぞ。そんなアレには最早コメントすら出来ない。
今、常連客の片ヤンに譲って貰ったノルコというメーカーのフレームに、これまたデモ9から譲って貰ったマルゾッキのサスを付けて…うん、マウンテンバイクを作っています。ダートジャンプ系は一切しませんが、ダートジャンプ用バイクです。大変愉しみです。また自転車が増えます。上記に書いた良く解らない能書きは、また自転車が増える事への、ささやかな云い訳です。クルマとかバイクとか、便利ですけど、どうでもイイんです。今はもう、ダージャンマウンテンの事しか考えられませんのだ。わははのは。
乗り物を、自分なりにイメージ出来ないとさ、駅頭に掃いて捨てる程ある、無機質な銀色のママチャリ放置自転車になり下がる可能性が大いにあるぞ。何を云いたいかって?
それを自分で考えるんだよ。
自轉車家である。
日々の喧騒の中、社会のよしなし事を、
サドルの上で考えた。そんなブログである。
自轉車家だが、あまり自轉車ネタは無い。
たまにはある。
そんな内容である。
文が長いぞ。心して読んでくれたまえ。。。
「自轉車家ジョーのメールマガジン」
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