世界金融情勢も困窮している世界恐慌に陥りつつある社会情勢であるが、企業再編や、金融機関の偏った商法も、もはや自身を守るべく動かざるを得ないんだろうなぁ。テレビやラジオでも、CMを席捲しているのは、博打であるパチンコ業界と、ノンバンク系金融機関、もっとも、このノンバンクもね、メガバンクに買収されちゃって、メガバンクがノンバンクの衣を着こんでさ、せっせと高利貸しをしているって寸法だよね。2009年度、企業は倒産や法的会社整理とかよりも、殆どが夜逃げに近い消滅であるとかっていう倒れ方が顕著だって新聞に記事が踊っている。
翻って、巨大マーケットとして、寄ってタカって日本の各企業のありとあらゆる集団が、その巨大マーケットに群がっているのが、巨大資本である、中国マネーであろう。この事態はもはや日本の行く末を暗示している様にしか思えないぞ。
若者はジドウシャに興味を持たなくなった。当たり前だ。ジドウシャが気楽に買える状況に無い。我々がヤングな頃はさ、オートローンなんてのは外車なんぞは0.9%や、何と0.1%なんてローンもあったモンだが、今や変動金利で安くても2.7%で定着しがちで、中には3.8%まで変動するものから、7%~18%まで変動する暴利(?)なモノまで存在する始末。給料やボーナスはカットされ、巷の金利は暴利を貪る。買わねぇよなぁ、ジドウシャ。
では、この状況は、果たして自転車に追い風なのだろうか?これは残念ながら否である。まず、昨今の道路を実際に走行していると、パッと見は気付かないが、気にしてみると、余裕で10年以上落ちのジドウシャが普通に走っている。…特に旧型のクルマを趣味で乗っていると云った風情では無い。むしろその逆である。次に、運転している人がさ、職業運転手を含め、中高年や、御老人が妙に多い。お手頃車専門店なんてのも出現して来た。ジドウシャを車種やメーカーで販売するのとは異なり、販売価格を一律に設けているのが大きな特徴だ。販売価格は15万・20万・25万の3種類!って宣伝している。少し良さげな入門用ロードバイクの価格である。
この状況を、どう捉えるかは、個々人の見解に委ねるとしよう。善し悪しなんて事は別にしてさ、ありとあらゆる事にデフレスパイラルが蔓延してしまっているという事だな。今や日本国を代表する国民服となったユニクロが衣料業界の一人勝ちだし、290円の弁当なんて、一体何を食わされているんだって、疑問を抱いてしまうのは、果たして俺様だけか?イッパイ食わされてるって所の、俺達なんだろうがよ。
で、やはり自転車が世の中で注目されて来ると、必ずと云って良い程、もう、雨後のタケノコの如く、うじゃうじゃと湧いて出て来るのが、出鱈目似非ブランドや、~風自転車モドキである。相変わらず、ネットオークションなんかでさ、もう、悪徳業者としか云いようのない輩が、これでもかって程、出鱈目な商品を出品しているんだ。山を走れない強度不足のナンチャッテマウンテンバイクもどき、クロスバイクブームに乗って、ママチャリパーツを多用し、クソアルミや、クソスチールを使って作った出鱈目クロスやロードバイク、電動アシスト自転車が、フル電動自転車なんてぇふざけた名前で販売されていて、
「私共は、国家自動車整備士が在籍し、専門知識を持って商品企画・アフターメンテを行っています。」
だってよ。自転車では無く、ジドウシャだって。大工さんが厨房に入る様なモンなんじゃねぇのか?自転車の安全整備士だの、自転車技士を取得させろって。この出店業者曰く、電動自転車なんざ、ジドウシャに比べりゃあ、ままごとだって云い放っちゃってる。ぶはは。凄過ぎ。で、違法であるフル充電自転車を販売し、当社は安心の業者出店としながら、ノークレーム、ノーリターンで、なんて素人みたいな事を云っちゃってる。
此処まで来ると、詐欺も甚だしいなって話なんだが、不思議な事に、こいつらを喜んで買っちゃう人間が、少なからず存在するのである。ま、ホームセンターや、ディスカウントストアで自転車は買うモンだなんてぇのが根付いている日本人だから、業者から見りゃあ、バッタモンを掴ませるには恰好のカモなんだと思うぞ。
先日「南湾」何とかって云う自転車をネットで購入したって人が自転車を持ち込んで来た。聞けば箱入り7分組(海外工場から運ばれて来た状態のまま)で、自宅に届き「組み立てはお客様の方でお願い致します。」ってくだりがあってね、お客さん、工具も知識も何も無くって、どうにもならなくってね、で、持って来た。
これは、この状態で平然と売りつけちゃう、業者の体質が悪質過ぎるぞ。自分の所の商品が、しっかりと自転車としての機能を満たしてこそ初めて、販売店の価値が認められる筈である。以前、カンパニョーロというイタリアの部品メーカーは、素晴らしい自転車ハブ軸と、リムを別々に販売していた。現在はハブは販売しているが、リム単体(所謂完組ホイールのリペアリム除く)の販売(手組で組める自由度の高い商品)を中止している。おそらく、カンパニョーロのホイールのパフォーマンスは、熟練した技術者によって組み立てられたホイールでなければ、100%の性能を発揮出来ない。同じ商品を使っていても、ホイールの組手によってパフォーマンスの異なるモノであってはならない。といった事情から、均一のパフォーマンスを保てるメーカー完成型ホイールをリリースし続けている。
自転車は、単なる陳列物ではなく、純然たる乗り物である。しかも「軽車両」という車両に属しているのだから、当たり前だが道路交通の一員である。マナーもルールも存在する。ホームセンターの本棚じゃあるまいし、御自身で組み立ててってのは非道過ぎるだろうよ。ネット販売にはこんな業者が蔓延していると思うぞ。何故なら自転車は、インターネット販売に一番向いていないから。インターネットは情報収集には大いに役立つだろう。だが、それをその後、まるで無責任な状態で公道に持ち出してはならないんである。
自分の責任で勝手に怪我をしたり、死んだりするってのは、好きにしろってな話であるが、その出来損ないの自転車に乗って相手を傷つけたり、損害を与えたり、ましてや命を奪われたり、なんて事は…。決して許される行為ではないぞ。
嗚呼、一体何処へ行こうとしているのか、彷徨える国、日本。
自轉車家である。
日々の喧騒の中、社会のよしなし事を、
サドルの上で考えた。そんなブログである。
自轉車家だが、あまり自轉車ネタは無い。
たまにはある。
そんな内容である。
文が長いぞ。心して読んでくれたまえ。。。
「自轉車家ジョーのメールマガジン」
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