神保彰という名ドラマーを御存知だろうか?あの「カシオペア」という日本のフュージョン音楽の第一人者となった伝説のバンドのドラマーだった人である。
そんな絶技テクを持ったドラマーが、CPを駆使して、ドラムを演奏しつつ、予め仕込んでおいた音源を叩いて奏で、バンド(オーケストラ)風に一人で演奏するというモノ。先日朝のテレビ番組で生演奏をしたんだが、これが、まぁ凄い。若い頃、とてもじゃないが人に云えない程のダメさではあったが、ホンの若気の至りでもってバンドを組んだりした事もあって、ギターやベースなんてぇ弦楽器ってガラじゃ無ぇからさ、取り敢えずドラムかなって担当したんであるが、いやぁ、難しいんだぞ、ドラム。バーローン。
その難しいリズム隊の中でだよ、リズムを刻みながらは勿論の事、音源を仕込んでおいてそれを間違わずに曲にしてしまうって神業をやってのけるんだよ。
神保彰って人はね、カシオペアは今年でデビュー30周年だと云うんだがね、まさにデビューの頃の彼らにやられちゃって、レコードを買い漁ったモンである。リーリトナーとか、シャカタク、ウェザーリポートなんてぇ、ヒュージョン界の重鎮っての?今ではさ。そんな人達が跋扈していた時代でね、そっからジャズの世界にドッブリと浸ってレコード聴きまくった青春時代、高校時代、吉祥寺のアウトバックってジャズ喫茶で高校生の頃入り浸っていたっけ。凄い数のレコードだったんで、聴いて勉強して、店の片隅で煙草を燻らせていた。…何処のオヤヂだって。
そんな頃から神保彰ってドラマーは、常に愉しそうにドラムを叩いているのが印象的な人だったんだよね。で、映像で以て久しぶりに見た神保彰さんは、やっぱりすこぶる愉しげに演奏していたんだ。何だかすんげぇ嬉しくなってしまったよ。
丁度30年前、僅か16歳の俺様だ。多感な時期であったと思う。生意気にオートバイなんぞにも乗っていた。学校では当然禁止だったがね。関係無かったね。やりたい放題。酒と煙草とオートバイと喧嘩は、もはやセットだったと云えるよね。
尾崎豊的な人生観って所か?でも、残念ながら尾崎豊と同世代(彼は1965年11月29日生)ま、実質的には一つ年下になる訳だが、彼の叫びには、同じ境遇下にありながら、リアルタイムに聴いたことが無かった。
また、尾崎を全く知らなかった訳では無いんだが、何となくリアルタイムにいた俺達は、本音を歌にされるのはチョッとこっ恥ずかしいって云うかね、格好付けのすかしたクソガキだったからね。敢えて聴かない様にしたんだと思う。俺様はもうそんなガキじゃ無ぇ、ってな程の、屁の突っ張りである。
あはは、そんな偏ったオヤジ臭い音楽遍歴を持っていたんでね、
日本人の、所謂邦楽モノ、歌謡曲って類いの音楽は聴いた事が無かったんだ。
唯一邦楽って云えばね、大学行ってから、R&Bやブルースに影響されて、運動系の関西人の先輩に憂歌団の生聞59分ってライブ盤をTDKのカセットテープにダビングして、擦り切れるまで聴いた位である。
…まぁ、憂歌団の括りを邦楽って云う事は、チョッとばかし乱暴であるよね。憂歌団は全部買ったね。
16歳の頃、オートバイに真面目に乗っていても、
トンチキな出で立ちの輩共に因縁を付けられる日々である。
…時代だよ。そんな時代。俺様は日がな暇さえあれば、大垂水峠や、奥多摩有料道路を責める、
いわゆる峠小僧だったのだな。
ブィーンブィーンってよ。学校停学だって。わはは。何やってんだか…。
…まぁいい。どちらかと云うと運動の方が得意だった俺様とは裏腹に、子供が今年はもう中学生になろうとしている。いや、もう中学生と云っても、芸人のもう中学生では無い。…どうでも良いが。
そんな息子は何故だか音楽に興味があるらしく、ピアノをやって、トランペット、そしてエレキを買ってドラムスティックで布団をバタバタと叩いている。…ウルセェ。
流石にドラムセットは騒音の観点から買い与えられないが、最近の電子ドラムは性能が良くなって価格が下がっているしね。高性能なモノはそこそこの価格であるが…。
そんな多目的に楽器をやりたい彼にとって、神保彰さんのドラムスタイルは相当なインパクトを与えるに違いない。つい先日も、小松という芸人が電子ピアノとペットを同時に巧妙に、しかもアレンジバリバリで演奏していて、感激していたっけね。
様々な楽器を演奏するのは、相当難しいし、練習も大変だろうと思うが、楽器が出来ると云う事は素敵な事だと思うよね。多角的に出来るってのも大切だと思うんだ。
どうやら神保彰さんは、前出のパフォーマンスを引っ提げ、全国行脚に出掛ける様である。機会があれば是非とも坊主を連れて行ってみたいと思っている今日この頃、なんであるよ。
音楽ってさ、個人的主観や趣味趣向の強いジャンルのモノだから、そしてその時々の考え方とかに大きく左右されるモノだと思っている。でも、出来るだけ多くの音楽ジャンルを聴いて、判断をした方が良いと思う。俺様はロックを聴いていた時、クラッシックなんて全く興味が無かった。クラッシックが少しだけ理解出来る様になって、Queenの素晴らしさを理解出来た。フレディが没後、どんだけ過ぎてんだって話だ。彼らがデビューした頃、フレディのタイツ姿に、何となく拒絶してさ、当然、その音楽の凄さには気付けないでいたんだね。実に勿体無い。ウチの女房なんて、Queenのコンサートをリアルタイムに観に行っていて、実に羨ましい限りなんであるよ。
過日、ポールロジャースとQueenが組んで再結成ってやったがね、ポールロジャースはFREEでしか無い。俺様的にはね。FREEのコピーもやっていた程、ポールロジャースは好きだが、フレディーマーキュリー無きQueenはあり得ないんだ。オールライトナウってなモンである。
Queenのベスト盤がまた出るらしい。う~ん、買っちゃおう。ツェッペリンでもパープルでも、その当時聴いていたロックって、オッサンになって聴くと、何だか更にイイ気がするのは何故なんだろう。
実に不思議な感覚である。
ロック魂。楽器は出来ないが、人生感がロック。
見た目は演歌魂か?…どうでもイイな。そんな事ぁ。
ビギンの比嘉でも、パパイヤ鈴木でも無ぇって。
…でも、密かに息子に看過され、フェルナンデスの「ぞうさん」ってギターを買ってしまいそうなアホ親父なんである。
ジャンピングジャックフラッシュしか弾かないと思うケド…。
「自転車家ジョーのメールマガジン」
http://www.melma.com/backnumber_186028/
自轉車家である。
日々の喧騒の中、社会のよしなし事を、
サドルの上で考えた。そんなブログである。
自轉車家だが、あまり自轉車ネタは無い。
たまにはある。
そんな内容である。
文が長いぞ。心して読んでくれたまえ。。。
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