黄金週間真っ只中である。慌しき事甚だしいけれど、何となく働ける幸せを感じるのは、大きな災害が起こったからだろうか…ま、日々を追いかけるのみのダメ人間であるよ。相変わらずね。
毎年、年々?イベントへの依存が大きくなっていって、個人や個店単位では賄えない程のイベントの盛り上がりを、這う這うの体でやってるってのが本当の所なんだが、相変わらずの参加者任せの部外者まかせでね、いずれにも愛想を尽かされない事を切に願う。せめて徹底した内部打ち合わせを切望する…無かろうがね。
さて、もう俺様は今年で宮古島の件に関しては、ある意味、上の行動学によって、悟ってしまった感が有り有りでね、何だかもう、本当に興ざめしてしまったので、どっちかってぇと、どーでも良くなっちまってるから。頑張り甲斐が全く以て無いってかさ、ま、精々頑張ってくれよって感じだよね。去年の様に怪我人が出たなんて事は、無い様にねって事である。毎年揉めるのは、もううんざりなんである。こっちだっていい加減すんげぇ前向きに事を進めようとしてるんだからさ。
…ま、最近、すんげぇ冷めちまってさ、本当にどうでもイイって感じになっちゃった宮古島だから、別の話題にするのだ。閑話休題ってヤツだ。
実は義弟が自転車が欲しいと突然云って来た。しばらく前、義弟はマングースのグランドマーキィのフルサスを購入し、暫く遊んだ後、自転車に乗る機会を逸し、オレが直して、義弟の実弟が今乗っている。…ややこしいな。
実際、グランドマーキィは、マングースが元気のイイ時の、所謂イイ自転車だった。完成度も高かった。今乗ってもイイと思うんだよね。で、最近義弟は自転車で移動する事が増えたのだと云う。だが、現在の自転車は、何の変哲もない、普通のシティーサイクルである。チョッとイイ自転車を知っている義弟である。しかも一流の料理人でもある。モノの善し悪しは知っているのだ。俺様に課されたお題は単純。乗って愉しい自転車で、価格が安価である事。
さて、俺様の真骨頂である。ここら辺は難しい所だ。先ず、ベース車両をどうするかって事。出来が良いメーカーのモンは、やはり価格もそこそこしてしまう。そして現在の旬ってヤツを意識し、そして考える。愉しい。先ずは在庫車だ。在庫車で面白い自転車…あ!あった。一か八かで仕入れを敢行した、GTのカラコラム3という、29er、所謂、29インチの車輪のマウンテンバイクである。
本国アメリカでは、もう既に各メーカーが着目し、生産販売しており、オフロードでの優位性が称賛され、確固たる地位を掴みつつ、市民権を得る29erであるが、平均身長が低く、自転車への意識レベルも何かと保守的な日本では、今一歩の販売台数の伸びであったんだね。もう一つは価格帯の高さ。その殆どが10万円前後か、それ以上。これでは気楽にお試しって訳にはいかないんだ。
GTの入門機は悪くないが、それ程良くも無い。それは凄く存じ上げている。沢山納めて来たからね。で、件のカラコラム、29erの入門機をリリースした事は称賛に値する。かのジャイアントも29erをリリースした。即完売だったがね。
そんな訳で、マウンテンバイク業界では、29erがアツいんである。で、お任せ依頼なんで、各部をリファイン。ヘッドパーツをバラし、グレードの良いグリースを塗布。車輪のハブもバラシ、洗浄し、更に高性能混合グリスを塗布し、限界ギリギリの当たり調整。…ふむ、満足。あれやこれや抑える所を抑え、チョッと自転車をかじっている人が見ても、イイ自転車に見える様仕上げた。不足は無い。これ以上やると際限が無くなるギリギリの所だ。うむ。満足。
早速義弟が店に現車を見に来た。御満悦だ。当然だがね。で、試乗。納得したらしい。段を聞いてビックリしていた。当たり前だ。俺様もビックリだもの。ついでに俺様も試乗してみた。(!)。何だよ、こんなにイイのか?正直驚いたぞ。クソデカイ車輪がゴロゴロと転がり、すこぶる乗り心地が良いではないか!まさかの想像以上にイイ。欲しくなっちゃったぞ!29er!偉いぞ!ゲーリーフィッシャー!
…困った事に殆ど売り切れ。来季が愉しみである。
やっぱし、宮古島とかのロードレースも愉しいんだろうが(行った事無いから皆目解らんが…)、やっぱりマウンテンバイクは愉し過ぎだぜ。
クロスバイクの時代は終わった。これからは29erの時代が到来だ。さしずめ自転車界のRV車とでも、表現しておくか…。RVってより、まんまジープっぽいかな?でも乗り心地がすこぶる良くてデカイから、ランクルとか、レンジローバーとかの類い?ま、これからクロスバイクを購入しようかと検討中の御仁は、選択肢に是非29erを入れなさい。並居るクロスバイクを、29erは凌駕するのである。わははのは。
いやいや、29erは、29erであって、29er以外の何物でも無い。
わはは。只の、自転車である。乗れば、解る。
「自轉車家ジョーのメールマガジン」
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自轉車家である。
日々の喧騒の中、社会のよしなし事を、
サドルの上で考えた。そんなブログである。
自轉車家だが、あまり自轉車ネタは無い。
たまにはある。
そんな内容である。
文が長いぞ。心して読んでくれたまえ。。。
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2011年4月30日土曜日
2011年4月24日日曜日
せんだいに、せんだい・・・
せんだいに、せんだい…。唐突に、ナンノコッチャって話だよね、表題。
さておき、世界最大にして巨大な自転車メーカーが動いたぞ。
節電、電気、依存するのは容易いが…大震災をきっかけに、日本は大きな岐路に立たされているのだと感じる。平和だと云われていた世の中に、突如襲いかかった大地震と、大津波。これによる爪痕は深く、復興は容易では無い事が、想像に難しく無い。そして長期化の様相を呈す、福島の原発問題と、云われの無い福島県民への風当たりと差別。新聞やニュースを見聞きする度、本当に教育大国と云われた日本国での出来事なのだろうかと、自身の目や耳を疑う。
震災から後、ブログも、メルマも、絶不調なんだよね。文章がなかなか想像出来ず、滞りっ放しなんである。何だか、人間の無力さと、想像を超える力には成す術も無く、そして、人が制御出来ない巨大なエネルギーを安全と言い続けてきたこの国の在り方にも、大きな問題が有るのだね。
だが、一方で、工業立国でもある日本に於いて、電力エネルギーは不可欠だろうしね、石原さんは最後の御奉公で、お台場にカジノではなく、原発を誘致しなさいってなモンである。一番電力を使う場所に、リスクも一緒にってのが、本来の在り方なんだと思うぞ。そうすれば本当に安全とは何かを考えるだろうからね。
さて、そんな中、素晴らしいニュースを目にした。災害時の、自転車の有用性ってのはずっと唱えてきた通りなんだが、具体的には、その自転車本体ってのの確保が一番大変な作業になると思うんだよね。
で、自治体とか、個人がよくやってしまいがちな事態がね、災害支援と称し、当方で不要なモノを処分するかの様な、いわゆる、おしつけの寄付である。そんなモノは、寄付でも何でもないんだな。もう使わなくなった布団や古着、なべ、釜なんて、ゴミにしか過ぎないぜ。自治体市町村が苦慮している放置自転車にしても然り。自轉車家が宣言しておくぞ。放置自転車は、放置された時点でもう、ゴミなんである。これを、安心、安全に、しかも人手不足の被災地で乗るって事が、一体どれだけのリスクを伴うかを、みんな考えていないと思う。少なくとも、送って直ぐにごみ化しそうな自転車も、取り敢えず送っとけってのは、天下の愚策なんである。絶対に止めて欲しい。最も、全てを完全に整備して、安全に乗れるように…なんてやっている間に、新しいのが買えてしまうからね、ママチャリの場合。
手軽に買えるが修理に必要以上に手間暇の掛かる自転車、それがママチャリなんである。
これは、ただでさえ瓦礫の処理に苦慮している被災地の各自治体に、追い打ちを掛ける事となってしまう恐れがあると思うんだ。大体ね、その放置自転車の殆どが、スーパーやディスカウント店で売られた、安物のどうしようもない代物である。持ち主ですらなんの感情も無く放置するシロモノだよ?なぜそれを災害に遭った人々に、押し付けようって考えが浮かぶんだろう?当たり前の話だが、自分の家族や、大切な人と食事をしていてさ、隣りでマッタクの他人が食事をしていてさ、その他人様が食い残した食事を、
「勿体無い、まだ食べられるから…」
と云って、自分や、自分の大切な人に勧める馬鹿者はおるまいよ。
そこでジャイアントである。世界最大にして、最高水準の自転車の生産技術を誇る、台湾のジャイアント。このメーカーが新品のマウンテンバイク、云っておくが、日本固有のマウンテンバイク類型車、類似車などでは無いのだ。そもそもそんな不埒な自転車は、日本以外には存在しないのだが…まぁいい。
ベースになっているのは、おそらくロックとか、ロック3とか、ロック4500とか呼ばれるフレームを流用していると思われるのだが、急遽、生産ラインを変更し、特別仕様のカラーである「イエロー」に塗って、縦パイプに「震災復興支援品」とプリントが入っていて、荷物が積めるように、リアにキャリアを装着している。日本人に馴染みの、前カゴを装着しなかったのは特筆すべき事項であるぞ。何故スポーツ車に前カゴがダメか?答えは簡単。単純に前に荷物を積むと、自転車の構造上、バランスが極端に悪くなるからである。至極当たり前である。
ロックのカタログスペックでは、車両重量は13.7kgで、リアキャリアが付属するので、おそらく14.2~14.5kg程度になっていると思う。これに最低限の修理キットを全ての車両に付属して被災地に送ったと云う。
スポーツ自転車に携わる者にとっては、ロックは重い車種に属すだろう。しかし、万人が乗ろうとする自転車は、一般的なママチャリと大きな落差があっては使いにくいと感じてしまう人がいる事も、一方の事実だ。ウチの店は国立大学の近隣なので、学生さんが唐突に、千葉から九州だの、北海道だのに、自走で、自転車で行きたいんです。どの自転車が良いですか?なんてぇ相談に良く来る。大体、こんな時は、ロックの車体をベース持っている、グレートジャーニーを勧める。サイドバックまで標準装備だからね。それでも予算が無いからって人には、裏技で、ロックの、一番廉価なマウンテン(現在はロック1車種、以前はいくつかシリーズ化していた。)に箕浦のキャリアと、パニアバックを乗せ、ツーリング仕様にすると、一番安価に仕上がるのだ。そんな懐の深さを持っているラインナップぶりも、ジャイアントならではだろうね。
こんな経験から鑑みると、成程、流石はジャイアント。解ってらっしゃる。それを1000台。被災地は仙台を始め、東北に広範囲にわたる。十分ではなかろう。でも、メーカーのこう云った姿勢は素晴らしい。
仙台に1000台。…そんな感じも素晴らしい。 か?
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さておき、世界最大にして巨大な自転車メーカーが動いたぞ。
節電、電気、依存するのは容易いが…大震災をきっかけに、日本は大きな岐路に立たされているのだと感じる。平和だと云われていた世の中に、突如襲いかかった大地震と、大津波。これによる爪痕は深く、復興は容易では無い事が、想像に難しく無い。そして長期化の様相を呈す、福島の原発問題と、云われの無い福島県民への風当たりと差別。新聞やニュースを見聞きする度、本当に教育大国と云われた日本国での出来事なのだろうかと、自身の目や耳を疑う。
震災から後、ブログも、メルマも、絶不調なんだよね。文章がなかなか想像出来ず、滞りっ放しなんである。何だか、人間の無力さと、想像を超える力には成す術も無く、そして、人が制御出来ない巨大なエネルギーを安全と言い続けてきたこの国の在り方にも、大きな問題が有るのだね。
だが、一方で、工業立国でもある日本に於いて、電力エネルギーは不可欠だろうしね、石原さんは最後の御奉公で、お台場にカジノではなく、原発を誘致しなさいってなモンである。一番電力を使う場所に、リスクも一緒にってのが、本来の在り方なんだと思うぞ。そうすれば本当に安全とは何かを考えるだろうからね。
さて、そんな中、素晴らしいニュースを目にした。災害時の、自転車の有用性ってのはずっと唱えてきた通りなんだが、具体的には、その自転車本体ってのの確保が一番大変な作業になると思うんだよね。
で、自治体とか、個人がよくやってしまいがちな事態がね、災害支援と称し、当方で不要なモノを処分するかの様な、いわゆる、おしつけの寄付である。そんなモノは、寄付でも何でもないんだな。もう使わなくなった布団や古着、なべ、釜なんて、ゴミにしか過ぎないぜ。自治体市町村が苦慮している放置自転車にしても然り。自轉車家が宣言しておくぞ。放置自転車は、放置された時点でもう、ゴミなんである。これを、安心、安全に、しかも人手不足の被災地で乗るって事が、一体どれだけのリスクを伴うかを、みんな考えていないと思う。少なくとも、送って直ぐにごみ化しそうな自転車も、取り敢えず送っとけってのは、天下の愚策なんである。絶対に止めて欲しい。最も、全てを完全に整備して、安全に乗れるように…なんてやっている間に、新しいのが買えてしまうからね、ママチャリの場合。
手軽に買えるが修理に必要以上に手間暇の掛かる自転車、それがママチャリなんである。
これは、ただでさえ瓦礫の処理に苦慮している被災地の各自治体に、追い打ちを掛ける事となってしまう恐れがあると思うんだ。大体ね、その放置自転車の殆どが、スーパーやディスカウント店で売られた、安物のどうしようもない代物である。持ち主ですらなんの感情も無く放置するシロモノだよ?なぜそれを災害に遭った人々に、押し付けようって考えが浮かぶんだろう?当たり前の話だが、自分の家族や、大切な人と食事をしていてさ、隣りでマッタクの他人が食事をしていてさ、その他人様が食い残した食事を、
「勿体無い、まだ食べられるから…」
と云って、自分や、自分の大切な人に勧める馬鹿者はおるまいよ。
そこでジャイアントである。世界最大にして、最高水準の自転車の生産技術を誇る、台湾のジャイアント。このメーカーが新品のマウンテンバイク、云っておくが、日本固有のマウンテンバイク類型車、類似車などでは無いのだ。そもそもそんな不埒な自転車は、日本以外には存在しないのだが…まぁいい。
ベースになっているのは、おそらくロックとか、ロック3とか、ロック4500とか呼ばれるフレームを流用していると思われるのだが、急遽、生産ラインを変更し、特別仕様のカラーである「イエロー」に塗って、縦パイプに「震災復興支援品」とプリントが入っていて、荷物が積めるように、リアにキャリアを装着している。日本人に馴染みの、前カゴを装着しなかったのは特筆すべき事項であるぞ。何故スポーツ車に前カゴがダメか?答えは簡単。単純に前に荷物を積むと、自転車の構造上、バランスが極端に悪くなるからである。至極当たり前である。
ロックのカタログスペックでは、車両重量は13.7kgで、リアキャリアが付属するので、おそらく14.2~14.5kg程度になっていると思う。これに最低限の修理キットを全ての車両に付属して被災地に送ったと云う。
スポーツ自転車に携わる者にとっては、ロックは重い車種に属すだろう。しかし、万人が乗ろうとする自転車は、一般的なママチャリと大きな落差があっては使いにくいと感じてしまう人がいる事も、一方の事実だ。ウチの店は国立大学の近隣なので、学生さんが唐突に、千葉から九州だの、北海道だのに、自走で、自転車で行きたいんです。どの自転車が良いですか?なんてぇ相談に良く来る。大体、こんな時は、ロックの車体をベース持っている、グレートジャーニーを勧める。サイドバックまで標準装備だからね。それでも予算が無いからって人には、裏技で、ロックの、一番廉価なマウンテン(現在はロック1車種、以前はいくつかシリーズ化していた。)に箕浦のキャリアと、パニアバックを乗せ、ツーリング仕様にすると、一番安価に仕上がるのだ。そんな懐の深さを持っているラインナップぶりも、ジャイアントならではだろうね。
こんな経験から鑑みると、成程、流石はジャイアント。解ってらっしゃる。それを1000台。被災地は仙台を始め、東北に広範囲にわたる。十分ではなかろう。でも、メーカーのこう云った姿勢は素晴らしい。
仙台に1000台。…そんな感じも素晴らしい。 か?
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2011年4月14日木曜日
スポーツ自転車の、それぞれの魅力とは…
スポーツ自転車の、それぞれの魅力について考えて見たぞ。
いやいや、災害時の自転車の有用性はね、阪神大震災の時にも遺憾無く発揮され、そして今回、更にその有用性は確固たるものに変貌しつつあると思うんだが…何よりも逞しきは普段から自転車に乗っている人々である。先ず、エンジンである足が普段の通勤で鍛えられている。100km程度の移動は安易に想像出来、また直ぐにでも移動が可能である。今回の地震で、実に多くの帰宅難民が発生した中でも、自転車通勤組は、多少の遅れこそあれど、普段の様に帰れたと云う意見が多数であった。これ、凄く大事。
でね、こんな状況下の今だからこそ、自転車ってモンを再考しなければなぁ、なんて思ったんであるよ。
単純にね、ジドウシャやオートバイ、原付バイクですら、ガソリンが必要だし、何かトラブルが発生すると、それ自体の移動も困難となる場合が殆どである。自転車はある程度、その場で修理が可能な事が多いし、いざとなれば担いだりして、持ち帰れるよね。当然だが、徒歩よりも数段速く移動が可能なんだな。
だいぶ歪な認知方法にはなってしまったが自、転車が、日本において少~しづつ、市民権を獲得しつつある昨今である。そんな中、確実に自転車の棲み分けって云いましょうか、ジャンル分けってモンが定着しつつあるのだ。昔からある程度のジャンルには分かれてはいるのだが、もう少し細分化していると云いますか、よりユーザーの好みに割れているって感じだろうかね。
ある程度、用途が確立されていると云うか、明確であるロードレーサー系は、どちらかと云うと、メーカーカスタム色が強いとも云え、完成車なんかだと、ワイヤ類はおろか、バーテープまで御丁寧に巻いて来ちゃっている代物まである始末である。アメリカ系メーカーに顕著だね。組み上げる側とすれば、本当に迷惑極まりないんだけどね。ワイヤーを潰してしまって、ほつれて切れてしまっていてどうすんの?大概のショップはそのまま組んで陳列すると考えると…残念至極であるよ。
レーサーはね、起源がヨーロッパにあるから、指針がしっかりとしていて、それに従うって方向が強い。ま、レースのレギュレーションってのも存在するから、大胆な事は出来ないからね。せめてホイールをグレードアップさせたり、コンポは最上級の○○、なんて感じでね。単一性の方向を見がちなんですな。ま、何処のメーカーも、ワイヤーとバーテープは別にすべきだよ。
で、翻って、MTB。これも誕生から30年近く経過し、日々進化はしているモノの、自転車としての成熟感は相当なものであろうね。特に進化を見せたのが、自転車用サスペンションとディスクブレーキだな。こっちは自由な発想のアメリカ発祥だから、様々な試行錯誤で、部品も数多ある中でも、色んなモノが出ては消え、消えては出て、なんてのを繰り返しているのだ。
今年からブランド単体としては存在しなくなった「ゲーリーフィッシャー」であるが、そのゲーリーフィッシャー本人が、ずっとその優位性を提唱してきた29er(トゥーナイナー)、所謂アメリカン29インチのマウンテンバイクであるが、未だに少数派であって、本体が10万円前後以上の車種が多く、なかなかスタンダードたり得ない感が否めなかったんだがね、とうとう2010~2011のモデル辺り、GTのカラコラム3.0 29erだのね、最たる動きとしては、2011年春発表の、TALON 29erが瞬殺で完売、大反響の為、追加生産を決定。流石はジャイアントだな。この2社の最大の特徴は、5~6万円で入手出来るMTBのリーズナブルさが大きな特徴でね、大ヒットの予感アリアリなんであるぞ。ここ数年、マウンテンバイクのメーカーが、クロスバイクやロードバイクの勢いに圧されてさ、車種を削ったりね、魅力的なマウンテンバイクがカタログから消えたりが本当に目立っていたんだが、この29erがマウンテンバイクの新たなブームの起爆剤になるかも知れないと直感しているんだ。
次に、折り畳みを含む、小径自転車のジャンルである。コンパクトで可愛らしく、走ると速い。人気の秘密はさ、いかにもやる気満々のスポーツ色は薄く、ファッショナブルであると云う事だろうな。で、自由度の高いカスタムが施せそうであるってのも魅力かな。この折り畳み自転車なんだが、出来ればスポーツブランドが望ましいだろうが、移動の際は、ジドウシャのトランクに納めておくってのはかなりの有効性を発揮すると思うんだ。
いや、そうそう未曽有の大災害なんてあっては困るのだが、そんないざって時の為はモチロン、普段、都市部へ買い物に行った際、とか、レジャーで旅行先にて使用する、とかね。すこぶる便利である。一般自転車枠の、安い折り畳みでも良さそうなモンだろうが、性能差が歴然で、何しろ重すぎるし、頑張って漕いでもあまり進まない。最悪、愛着も無いから、乗られもせず、タダのジドウシャの重しにしかならない可能性が発生するよね。
折り畳み系小径自転車のデメリットとしてはさ、その自転車単体の、ワンアンドオンリーだと、チョッと厳しいと思うんだな。小径車故の、消耗の激しさや、長距離移動の不得手なんかがネックとなりそうだよね。殆どの人が複数台所有する中の一台と捉え、有効に利用するってのが多いのだと思うよ。
今回の災害で、千葉界隈でも、本当に自転車で通勤する人が増えた。まさに増殖といった感じである。大変喜ばしい限りなんだが、一番自転車に大切な事はさ、自転車に普段から乗り慣れておく事なんだと思う。自転車に乗る事が、自分の中で当たり前となれば、自転車が有る生活が当たり前になるんだと思う。前出の自転車通勤者が普段通り帰宅出来たのも、まさに其処が要となったんだね。
マラソンとか、ジョギングなんて、やはり「さあ、これから走るぞ!」って気構えが必要でしょ。走り慣れて無いと、10km走るのなんて、本当に大変な事だもの。練習して、走り込んでこそ、フルマラソン走れるんでしょ?それに比べれば、自転車をライフスタイルに取り入れるのは、意外と安易だと思うんだ。後は、マイ・ファーストバイクを如何にするかってのが凄く大切。クロスバイク流行りだが、自転車本来の愉しさってのを知る上で、本当にすぐれている自転車は、やはりマウンテンバイクなんだと思うぞ。
29erの唯一の欠点は、バイクがでかくなってしまう為、ある程度身長が無いと、サマになんないって所かな?
あと、2011年度の29erはもう殆ど完売状態である…
むむぅ。勝手に仕入れたいぜ。
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いやいや、災害時の自転車の有用性はね、阪神大震災の時にも遺憾無く発揮され、そして今回、更にその有用性は確固たるものに変貌しつつあると思うんだが…何よりも逞しきは普段から自転車に乗っている人々である。先ず、エンジンである足が普段の通勤で鍛えられている。100km程度の移動は安易に想像出来、また直ぐにでも移動が可能である。今回の地震で、実に多くの帰宅難民が発生した中でも、自転車通勤組は、多少の遅れこそあれど、普段の様に帰れたと云う意見が多数であった。これ、凄く大事。
でね、こんな状況下の今だからこそ、自転車ってモンを再考しなければなぁ、なんて思ったんであるよ。
単純にね、ジドウシャやオートバイ、原付バイクですら、ガソリンが必要だし、何かトラブルが発生すると、それ自体の移動も困難となる場合が殆どである。自転車はある程度、その場で修理が可能な事が多いし、いざとなれば担いだりして、持ち帰れるよね。当然だが、徒歩よりも数段速く移動が可能なんだな。
だいぶ歪な認知方法にはなってしまったが自、転車が、日本において少~しづつ、市民権を獲得しつつある昨今である。そんな中、確実に自転車の棲み分けって云いましょうか、ジャンル分けってモンが定着しつつあるのだ。昔からある程度のジャンルには分かれてはいるのだが、もう少し細分化していると云いますか、よりユーザーの好みに割れているって感じだろうかね。
ある程度、用途が確立されていると云うか、明確であるロードレーサー系は、どちらかと云うと、メーカーカスタム色が強いとも云え、完成車なんかだと、ワイヤ類はおろか、バーテープまで御丁寧に巻いて来ちゃっている代物まである始末である。アメリカ系メーカーに顕著だね。組み上げる側とすれば、本当に迷惑極まりないんだけどね。ワイヤーを潰してしまって、ほつれて切れてしまっていてどうすんの?大概のショップはそのまま組んで陳列すると考えると…残念至極であるよ。
レーサーはね、起源がヨーロッパにあるから、指針がしっかりとしていて、それに従うって方向が強い。ま、レースのレギュレーションってのも存在するから、大胆な事は出来ないからね。せめてホイールをグレードアップさせたり、コンポは最上級の○○、なんて感じでね。単一性の方向を見がちなんですな。ま、何処のメーカーも、ワイヤーとバーテープは別にすべきだよ。
で、翻って、MTB。これも誕生から30年近く経過し、日々進化はしているモノの、自転車としての成熟感は相当なものであろうね。特に進化を見せたのが、自転車用サスペンションとディスクブレーキだな。こっちは自由な発想のアメリカ発祥だから、様々な試行錯誤で、部品も数多ある中でも、色んなモノが出ては消え、消えては出て、なんてのを繰り返しているのだ。
今年からブランド単体としては存在しなくなった「ゲーリーフィッシャー」であるが、そのゲーリーフィッシャー本人が、ずっとその優位性を提唱してきた29er(トゥーナイナー)、所謂アメリカン29インチのマウンテンバイクであるが、未だに少数派であって、本体が10万円前後以上の車種が多く、なかなかスタンダードたり得ない感が否めなかったんだがね、とうとう2010~2011のモデル辺り、GTのカラコラム3.0 29erだのね、最たる動きとしては、2011年春発表の、TALON 29erが瞬殺で完売、大反響の為、追加生産を決定。流石はジャイアントだな。この2社の最大の特徴は、5~6万円で入手出来るMTBのリーズナブルさが大きな特徴でね、大ヒットの予感アリアリなんであるぞ。ここ数年、マウンテンバイクのメーカーが、クロスバイクやロードバイクの勢いに圧されてさ、車種を削ったりね、魅力的なマウンテンバイクがカタログから消えたりが本当に目立っていたんだが、この29erがマウンテンバイクの新たなブームの起爆剤になるかも知れないと直感しているんだ。
次に、折り畳みを含む、小径自転車のジャンルである。コンパクトで可愛らしく、走ると速い。人気の秘密はさ、いかにもやる気満々のスポーツ色は薄く、ファッショナブルであると云う事だろうな。で、自由度の高いカスタムが施せそうであるってのも魅力かな。この折り畳み自転車なんだが、出来ればスポーツブランドが望ましいだろうが、移動の際は、ジドウシャのトランクに納めておくってのはかなりの有効性を発揮すると思うんだ。
いや、そうそう未曽有の大災害なんてあっては困るのだが、そんないざって時の為はモチロン、普段、都市部へ買い物に行った際、とか、レジャーで旅行先にて使用する、とかね。すこぶる便利である。一般自転車枠の、安い折り畳みでも良さそうなモンだろうが、性能差が歴然で、何しろ重すぎるし、頑張って漕いでもあまり進まない。最悪、愛着も無いから、乗られもせず、タダのジドウシャの重しにしかならない可能性が発生するよね。
折り畳み系小径自転車のデメリットとしてはさ、その自転車単体の、ワンアンドオンリーだと、チョッと厳しいと思うんだな。小径車故の、消耗の激しさや、長距離移動の不得手なんかがネックとなりそうだよね。殆どの人が複数台所有する中の一台と捉え、有効に利用するってのが多いのだと思うよ。
今回の災害で、千葉界隈でも、本当に自転車で通勤する人が増えた。まさに増殖といった感じである。大変喜ばしい限りなんだが、一番自転車に大切な事はさ、自転車に普段から乗り慣れておく事なんだと思う。自転車に乗る事が、自分の中で当たり前となれば、自転車が有る生活が当たり前になるんだと思う。前出の自転車通勤者が普段通り帰宅出来たのも、まさに其処が要となったんだね。
マラソンとか、ジョギングなんて、やはり「さあ、これから走るぞ!」って気構えが必要でしょ。走り慣れて無いと、10km走るのなんて、本当に大変な事だもの。練習して、走り込んでこそ、フルマラソン走れるんでしょ?それに比べれば、自転車をライフスタイルに取り入れるのは、意外と安易だと思うんだ。後は、マイ・ファーストバイクを如何にするかってのが凄く大切。クロスバイク流行りだが、自転車本来の愉しさってのを知る上で、本当にすぐれている自転車は、やはりマウンテンバイクなんだと思うぞ。
29erの唯一の欠点は、バイクがでかくなってしまう為、ある程度身長が無いと、サマになんないって所かな?
あと、2011年度の29erはもう殆ど完売状態である…
むむぅ。勝手に仕入れたいぜ。
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2011年4月8日金曜日
東日本大震災から1ヶ月余…
文章書くのも自粛していた訳では無いんだが、あまりに沢山の、やらなければならない事が押し寄せまして、また、途中まで書いていた文章も途中で放置し、他の文章書いたりしてさ。何なんだ俺は?フリーライターかっての。マッタク。いっそ何処かの雑誌に投稿しちゃおうか?なんて考えちゃう今日この頃なんである。
…まぁいい。そんな話では無くね、兎に角、被災地に少しづつ復興の光明が見え隠れするようになったかに思える現状だが、まだまだ、場所によっては厳しい生活を余儀なくされている方々も、大勢いらっしゃるようであるね。世界中で内戦や戦争で、難民になっている人々を沢山見て来たが、まさかわが国で、震災における難民が出るとは思わなかった。本当に震災難民と云える、大災害となってしまったね。
福島の原発事故は、世界的な風評・デマが横行していてさ、それに右往左往しているという情けない状態であるんだが、時は刻一刻と過ぎ行くのであってね、今年はウチの倅が中学生になる年なんだが、何だか近所の千葉大学は入学式が中止になったらしいし、どうやら多くの学校が卒業式や入学式を自粛したと云うんだ。ウチの倅の中学校は無事に入学式を行った。そんな当たり前の事にいちいち感謝なんである。
今や全国的に広がる自粛ムードで、折りしも時節柄、桜の咲く季節でもあってさ、例年であれば、お花見で賑わったりさ、新人歓迎なんてムードで地域が活性化する訳なんだが、何処も自粛ムードや計画停電なんかで、キャンセルが相次ぎ、何処も閑古鳥が鳴いているそうである。
繁華街の飲食店ばかりでなく、あちこちの観光地でも、当然東北地方は例外だろうが、全国的に旅行のキャンセルが相次いでいてね、何だが日本経済が自粛ムードで沈滞化してしまっている感じがするんだ。まぁ、確かに、花見や旅行やってさ、そんな気持ちにはなれないってのは人情だろうね。ただ、そんな余暇部分に思える分野にも、生活している人々がいる訳だし、過剰な自粛反応はしない方がイイと思うんだ。
後は、せめて被災地で少しでも助かった所の酒だの、名産品だのを、積極的に購入するって事だって大切なんだと思うぞ。茨城で県議をやっている、中学高校の同期のヤツは、茨城ばかりでは無く、被災地を飛び回っている。そして地元の為に、県産品などを先頭に立って売っていたりする。まったく頭が下がる思いだ。
意見力も必要だね。例えば何処かの団体が、お宅で扱う物品を(ウチなら、自転車)、100台ほど都合して欲しいと云われた場合、1店舗単位ではとても負担の大きな事態になるんだが、仮に100店舗在るチェーン店などで、現地に物資を送ろうと決めれば、単純に1店舗1台の寄付で、100台の自転車が集まり、5台づつであれば、500台とね。重要なのはさ、それを旗振って意見して取りまとめるって人がいて、直ぐに出来れば問題が無いんだろうが、100の店が有れば、100の意見も有るだろう。そんな中の意見力。そしてここぞの牽引力である。そんな実行力ってのが、今は必要なんだと感じている。
後は、何がどう進んでいるのかって事位、店舗単位でインフォメーションが出来なければならないんだね。当たり前の事なんだが…。
多分、俺なりの見解だが、どんな形にせよね、本当に被災地で突然、本当に突発的に被害に遭った人でなければ、本当の絶望感は解らないのだと思う。みんなが挙って頑張れって云う事も、場合によっては苦痛になるのではないかとも感じる。鬱病患者に「頑張れ」は、禁句である様に…。
ある日突然、日常を奪い去る出来事が起こったのである。確かに励ましは大切。だが、相手の気持ちまでは解らないんだ。突然全てを失った難民化してしまった自分を、自身が理解出来ないでいる。被災者に代わって、自分の全てを提供し、代わって自分が被災者になります、なんて人間はいない。その位の事をしなければ、被災者の気持ちなんか、理解は出来ないと思うんだ。人の心に土足で踏み入って、カメラを向けて、観光気分なボランティアは…。
昨年の3月(2010年3月)、まさに仙台に旅行に行っていた。松島の遊覧船に呑気に乗っていた。もしもあの時だったら…と考えても、とてもイメージは出来ないんだね。松島は比較的被害が少ないと云っていたが…仙台は大変な事態だからね。
自分が行なったボランティア行為に、酔いしれる様な事はしてはならない。
人として…。
「自轉車家ジョーのメールマガジン」
http://www.melma.com/backnumber_186028/
…まぁいい。そんな話では無くね、兎に角、被災地に少しづつ復興の光明が見え隠れするようになったかに思える現状だが、まだまだ、場所によっては厳しい生活を余儀なくされている方々も、大勢いらっしゃるようであるね。世界中で内戦や戦争で、難民になっている人々を沢山見て来たが、まさかわが国で、震災における難民が出るとは思わなかった。本当に震災難民と云える、大災害となってしまったね。
福島の原発事故は、世界的な風評・デマが横行していてさ、それに右往左往しているという情けない状態であるんだが、時は刻一刻と過ぎ行くのであってね、今年はウチの倅が中学生になる年なんだが、何だか近所の千葉大学は入学式が中止になったらしいし、どうやら多くの学校が卒業式や入学式を自粛したと云うんだ。ウチの倅の中学校は無事に入学式を行った。そんな当たり前の事にいちいち感謝なんである。
今や全国的に広がる自粛ムードで、折りしも時節柄、桜の咲く季節でもあってさ、例年であれば、お花見で賑わったりさ、新人歓迎なんてムードで地域が活性化する訳なんだが、何処も自粛ムードや計画停電なんかで、キャンセルが相次ぎ、何処も閑古鳥が鳴いているそうである。
繁華街の飲食店ばかりでなく、あちこちの観光地でも、当然東北地方は例外だろうが、全国的に旅行のキャンセルが相次いでいてね、何だが日本経済が自粛ムードで沈滞化してしまっている感じがするんだ。まぁ、確かに、花見や旅行やってさ、そんな気持ちにはなれないってのは人情だろうね。ただ、そんな余暇部分に思える分野にも、生活している人々がいる訳だし、過剰な自粛反応はしない方がイイと思うんだ。
後は、せめて被災地で少しでも助かった所の酒だの、名産品だのを、積極的に購入するって事だって大切なんだと思うぞ。茨城で県議をやっている、中学高校の同期のヤツは、茨城ばかりでは無く、被災地を飛び回っている。そして地元の為に、県産品などを先頭に立って売っていたりする。まったく頭が下がる思いだ。
意見力も必要だね。例えば何処かの団体が、お宅で扱う物品を(ウチなら、自転車)、100台ほど都合して欲しいと云われた場合、1店舗単位ではとても負担の大きな事態になるんだが、仮に100店舗在るチェーン店などで、現地に物資を送ろうと決めれば、単純に1店舗1台の寄付で、100台の自転車が集まり、5台づつであれば、500台とね。重要なのはさ、それを旗振って意見して取りまとめるって人がいて、直ぐに出来れば問題が無いんだろうが、100の店が有れば、100の意見も有るだろう。そんな中の意見力。そしてここぞの牽引力である。そんな実行力ってのが、今は必要なんだと感じている。
後は、何がどう進んでいるのかって事位、店舗単位でインフォメーションが出来なければならないんだね。当たり前の事なんだが…。
多分、俺なりの見解だが、どんな形にせよね、本当に被災地で突然、本当に突発的に被害に遭った人でなければ、本当の絶望感は解らないのだと思う。みんなが挙って頑張れって云う事も、場合によっては苦痛になるのではないかとも感じる。鬱病患者に「頑張れ」は、禁句である様に…。
ある日突然、日常を奪い去る出来事が起こったのである。確かに励ましは大切。だが、相手の気持ちまでは解らないんだ。突然全てを失った難民化してしまった自分を、自身が理解出来ないでいる。被災者に代わって、自分の全てを提供し、代わって自分が被災者になります、なんて人間はいない。その位の事をしなければ、被災者の気持ちなんか、理解は出来ないと思うんだ。人の心に土足で踏み入って、カメラを向けて、観光気分なボランティアは…。
昨年の3月(2010年3月)、まさに仙台に旅行に行っていた。松島の遊覧船に呑気に乗っていた。もしもあの時だったら…と考えても、とてもイメージは出来ないんだね。松島は比較的被害が少ないと云っていたが…仙台は大変な事態だからね。
自分が行なったボランティア行為に、酔いしれる様な事はしてはならない。
人として…。
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2011年3月31日木曜日
情けないなぁ…こんなモンなんですか?
先日納車の、とあるメーカーの電動自転車を納車するのに仕上げをしていたんだね。電動アシスト付き自転車は、最近では注目度が高く、車種も様々でより選びやすい設定となっているんだ。一般的な婦人車タイプから、小径車、折り畳み車、スポーツタイプまで様々であるね。各メディア等でも取り沙汰されている。
価格帯もだいぶこなれて来たんであるが、そんな自転車の中、男性を中心に人気の高いモデルが、26インチのMTBサイズである、サスペンション付きの外装ギア付きの自転車なんであるが、日本のメーカーってのは、ど~~~してこういったツマラナイ手抜きをするんだろう?と、疑問を抱くんだな。
スポーツタイプ(類似車)にはほぼ、ブレーキにVブレーキタイプを採用する。MTBタイプのホイールにはベストチョイスだと思っているんだろうが、これが、まがい物を採用している事が実に多い。引きしろはグニャグニャで、あろう事か、ブレーキレバーがグリップにべったりと接触してしまう。あり得ない。
これでいいの?メーカーさん。これ、そのまんま売っちゃう店なんて、ごまんとあるよ!おまけに装着したままでは、ブレーキレバーからブレーキワイヤーのタイコ受けが外側に出て来ない、これまたまがい物レバーが付いていて、ワイヤー交換すら容易ではないし、第一、交換しようとしたシマノ製のタイコが入らない!!え??専用品??…ってか、こんなの、出来損ないの不良品じゃんよ。ふざけんなよ。こんなモンを量産車に採用しちゃってんの?駄目だよ!マジで。
Vブレーキバナナに付いている、モジュレーターもまがい物、ブレーキのアウターワイヤーすらまがい物で、言いにくいんだけど、ママチャリに採用する程度の品質のモノを良しとして、Vブレーキに採用しちゃあ、駄目だよ。アウターワイヤの縮み率が全く違うんだよ。あれ?BAAマークが付いてらぁ。メーカーのTSマークも貼ってあらぁ。え?メクラ判?ウチじゃあ、TSマーク出せないよ、こんなんじゃ。
幸い、ウチは完成スポーツ車を組み立てをした際、余分になったシマノ製のワイヤを捨てずにとってあるので、当然だが、すべて取り換えたよ。ブレーキレバーも某巨大スポーツメーカーで採用していた、テクトロがサラで取ってあったんで、当然取り換えた。Bシューもデオーレに変えた。で、別物になった。って云うか、スポーツ車で云う所の、及第点だ。ぎりぎり合格。
いやね、完成スポーツ自転車だってコストカットの為、ノーブランドのレバーやブレーキが付いているモノは多いさ。でもね、ハンドルバーに装着してあって、タイコが抜けない自転車なんて、不良品以外、見た事が無い。それが日本製電動車がこれだよ?モーターが付いているとは言え、10万円から上の自転車だよ?しかもオプションでフル泥除けと、フロントのカゴを付けるとね、構造上サスペンションの止め穴に共締めするしか方法が無く、タイヤが馬鹿みたいに太いから、(26×1.95)しかもその泥除けはオリジナルではなく、スボーツ自転車に装着出来る凡用品だから、クリアランスが出せないんだよ。装着するタイヤによっては擦ってしまうよね。おまけに、後ろのタイヤはしっかりとボルトで固定しているくせに、フロントは何故かクイックシャフト採用だ。これもヘキサで締めるタイプのシャフトに交換した。カタログには専用オプションとしているのに、コレッすか??しかも某凡用品より高額だ。すごく。
そもそもスポーツ車はね、多少なりとも自転車に興味を持って購入する人々が殆どであるので、仮に予算の都合上、廉価な自転車を購入し、パーツのグレードがさほどでも無いにせよ、不都合を感じれば、シマノのデオーレクラスをチョイスし、換装する事なぞ、造作も無い事だし、むしろ、よくある、いわば日常的な手法であり、作法である。
一方、電動自転車をチョイスするお客人の面々はね、自転車には左程興味は無いんである。さしずめ、泥除けとカゴが付いていない事を不便とする位である。クイックシャフトに至っては、何故こんな余計なシステムになっているんだ!って云う、もう迷惑です的発想なのよ。何で簡単にタイヤが取れちゃうの??駄目じゃん。って発想。
同感である。スポーツ自転車以外には、本当に無用の長物なんだよね。云ってしまえば、一般車のカテゴリーのモノにVブレーキや、まがい物のサスペンションは付けるべきではない。多少手間ではあっても、ブレーキは前後ローラーブレーキがイイと思うぞ。Vブレーキよりはメンテナンスフリー(厳密にはそうではないが…)であるしね。
ブレーキレバーに至っては、もう論外です。あんなの修理で入って来たら、メーカーに送っちゃうぜ、マジで。タイコ出て来ないのに、どうやってワイヤを取り換えるんだか、是非とも見せて戴きたいモンである。マジシャンか?お前らは!って感じである。
いやね、自転車は、多かれ少なかれ、どうあれアラはあるもんだが、しょーがねーなー、なんて、販売店レベルで処理している場合が殆どだったりするんだが、今回のモノは、あまりにも酷 いんだ。しかも最近オーダーが多かったんで、メーカーに完組車で頼んで、来たのがコレである。忙しい中、殆ど1日がかりの作業である。7分組みより悪いよ。ハンドル回りなんか総外しだしね。
スポーツ自転車の場合、好き嫌いは別としても、売れているメーカーの場合は、当たり前の様に、シマノのコンポがフルアッセンブルされている。個人的には、入門用自転車と云われている自転車にこそ、しっかりとしたコンポーネンツをアッセンブルすべきであると考える。
初めてスポーツタイプの自転車に触れる人々には、技術を性能でカバーする部分があって然り、である。何もシマノがベストってな訳ではない。シマノであっても廉価な部品は多数存在するが、最低限の仕事はする。
前出のローラーブレーキにしたって、シマノ製が殆どで、構造が複雑な製品はコピーすらされず、まがい物がない。その為シマノ独占である。一方、現状に流通しているVブレーキは、そのどれもが単純な構造の為、より安くオリジナルを作ってしまえる事はおろか、左右のバネの反発力を均等に保つ調整ねじの部分を、あろう事か、樹脂製にしてしまっている、大バカメーカーも多数存在し、更には、それを安いからと言って、挙って採用している大バカ大手メーカーが多数ある。
自転車が、特に、スポーツタイプと呼ばれる自転車が、市民権を得つつある。それも急速に。日本は私が再三唱えている通り、自転車に対する、すべての事柄が、後進国なのである。発展途上ではなく、後進国。後進国だからこそ、ママチャリという日本専用車が生まれ、跋扈しているんだ。もうママチャリは、我が国にとって必要悪。もはや無くてはならない自転車のカテゴリーである。むしろ多数派でもある。
昨今起っている、自転車へのムーヴメントは、以前にもあったMTBブームとは趣が違うと感じている。勿論、違ったモノにする必要はあるんだがね。インフラ整備も含め、大手自転車メーカーも、自転車の安全性も含め、是までの既成概念を払拭してだね、本来の、安全で、快適な高性能自転車が再構築されるべき時期に来ているのではないだろうか?
電動アシスト付き自転車なんか、もうこっちが恥ずかしくなっちゃう位、重たい。自転車の本質をこの時点で既に逸脱しちゃってる。ママチャリから抜け出せないんだよ。自転車の美しさってのは、シンプルである事。構造が丸見えな分、部品一つの造形にすら、気を使う。スポーツ自転車が、特に、ハイエンドの自転車が美しい理由は、そこにこそあるんだ。
電動アシスト付き自転車が昨今もてはやされている最大の理由は、一般の人々にとって自転車ってのは、漕ぐ行為自体がツラく大変な作業を強いられる、ダルい乗り物という概念が、坐をかいて鎮座ましましている。そのダリィ作業を、少しでも緩和させようかってぇ、余計な御世話をね、メーカーが率先してやっちゃってる。いや、やらざるを得ないんだ。
そんな駄目な乗り物に頓着しなければならない理由が、この国にはあるからね。自転車に乗れない位の非力な人や、お年寄りに…なんてぇ、大義名分は、この際、ナシにしましょうや。そんな理屈は、セニアカーなどと呼ばれる、電動車イスをすべての人に…なんてぇ位、愚談であるし。電動アシスト付き自転車は、普通自転車を漕ぐのがダルいんで、少しでも楽して進みたいと考える、自転車って媒体にはさほど興味のない人に向けた商品なんだよね。
一旦スポーツ自転車の快適さを知ってしまった人は、足枷の多い電動自転車を、よほどの事がない限り、敢えて使おうとは思わないだろう。でも、そんな私でもね、女房や母親には、婦人車タイプの自転車を買ってあげようか、とかは考えるんだよね。何故かというと、理由は簡単、女房や母親は、自転車には一切興味が無いんである。自転車の概念=ママチャリそのもの。だからである。
かつてマウンテンバイクがブームになった頃、どこもかしこもマウンテンバイクを作った。出せば売れたから。価格もそれなりの価格帯だったよ。でないと作れなかったから。フレームが一番ね。それが格好が良ければ、売れる、所謂場当たり的、何でもアリ的な大馬鹿商社がね、自転車のサンプル持ってさ、偽物を作るのが国策的国に持ち込み、マウンテンバイク風の雑貨(もう自転車とは云えない品質だから、雑貨)を安価に、大量に作らせ、大量にばら撒いた。激安を謳う雑貨屋さんを中心にね。
で、当然だが、それをキャンプ場を始め、オフロードなんかに持ち込む輩も増え、あろう事か、フレームが折損したりする事故が増大したんだ。で、これはマズイと考えた馬鹿モノ商社はね、「悪路走行禁止」なんてぇ破廉恥なシールをフレームに貼って対応したんだよ。作っちゃったから、何が何でも売り捌く、的な。だから、我が国の自転車業界には、MTB類似車(ルック車)という、恥ずかしいカテゴリーが存在するんだ。取扱説明書にも、堂々とMTB類似車って…類似・ルイージって…スーパーマリオの弟じゃあるまいし…、どんな扱いだよ。
そんな馬鹿げた事態が横行し、安価な自転車を作っていた自転車メーカーはほぼ絶滅してしまった。10数年前の壱萬円の自転車が修理に来る事があるんだが、車体の作りが、しっかりしているんだよ。オーバースペックも甚だしい程。メイド・イン・大阪・堺だ。今の壱萬円自転車はメイド・イン・偽物国である。100%。長持ちする訳が無いんだ。
だから、メーカーさんが、チョッと色気を出して、格好良さげに見えるスポーツ自転車「類似車」を作って、せっせと販売してはいけないんである。そんな体質の自転車業界に明日は無いよ。メイド・イン・ジャパンはね、どの製品も高性能・高品質が売りな訳で、自転車だけが、まがい物でイイ訳が無い。
しっかりとしたモノづくりを望むぞ。
価格帯もだいぶこなれて来たんであるが、そんな自転車の中、男性を中心に人気の高いモデルが、26インチのMTBサイズである、サスペンション付きの外装ギア付きの自転車なんであるが、日本のメーカーってのは、ど~~~してこういったツマラナイ手抜きをするんだろう?と、疑問を抱くんだな。
スポーツタイプ(類似車)にはほぼ、ブレーキにVブレーキタイプを採用する。MTBタイプのホイールにはベストチョイスだと思っているんだろうが、これが、まがい物を採用している事が実に多い。引きしろはグニャグニャで、あろう事か、ブレーキレバーがグリップにべったりと接触してしまう。あり得ない。
これでいいの?メーカーさん。これ、そのまんま売っちゃう店なんて、ごまんとあるよ!おまけに装着したままでは、ブレーキレバーからブレーキワイヤーのタイコ受けが外側に出て来ない、これまたまがい物レバーが付いていて、ワイヤー交換すら容易ではないし、第一、交換しようとしたシマノ製のタイコが入らない!!え??専用品??…ってか、こんなの、出来損ないの不良品じゃんよ。ふざけんなよ。こんなモンを量産車に採用しちゃってんの?駄目だよ!マジで。
Vブレーキバナナに付いている、モジュレーターもまがい物、ブレーキのアウターワイヤーすらまがい物で、言いにくいんだけど、ママチャリに採用する程度の品質のモノを良しとして、Vブレーキに採用しちゃあ、駄目だよ。アウターワイヤの縮み率が全く違うんだよ。あれ?BAAマークが付いてらぁ。メーカーのTSマークも貼ってあらぁ。え?メクラ判?ウチじゃあ、TSマーク出せないよ、こんなんじゃ。
幸い、ウチは完成スポーツ車を組み立てをした際、余分になったシマノ製のワイヤを捨てずにとってあるので、当然だが、すべて取り換えたよ。ブレーキレバーも某巨大スポーツメーカーで採用していた、テクトロがサラで取ってあったんで、当然取り換えた。Bシューもデオーレに変えた。で、別物になった。って云うか、スポーツ車で云う所の、及第点だ。ぎりぎり合格。
いやね、完成スポーツ自転車だってコストカットの為、ノーブランドのレバーやブレーキが付いているモノは多いさ。でもね、ハンドルバーに装着してあって、タイコが抜けない自転車なんて、不良品以外、見た事が無い。それが日本製電動車がこれだよ?モーターが付いているとは言え、10万円から上の自転車だよ?しかもオプションでフル泥除けと、フロントのカゴを付けるとね、構造上サスペンションの止め穴に共締めするしか方法が無く、タイヤが馬鹿みたいに太いから、(26×1.95)しかもその泥除けはオリジナルではなく、スボーツ自転車に装着出来る凡用品だから、クリアランスが出せないんだよ。装着するタイヤによっては擦ってしまうよね。おまけに、後ろのタイヤはしっかりとボルトで固定しているくせに、フロントは何故かクイックシャフト採用だ。これもヘキサで締めるタイプのシャフトに交換した。カタログには専用オプションとしているのに、コレッすか??しかも某凡用品より高額だ。すごく。
そもそもスポーツ車はね、多少なりとも自転車に興味を持って購入する人々が殆どであるので、仮に予算の都合上、廉価な自転車を購入し、パーツのグレードがさほどでも無いにせよ、不都合を感じれば、シマノのデオーレクラスをチョイスし、換装する事なぞ、造作も無い事だし、むしろ、よくある、いわば日常的な手法であり、作法である。
一方、電動自転車をチョイスするお客人の面々はね、自転車には左程興味は無いんである。さしずめ、泥除けとカゴが付いていない事を不便とする位である。クイックシャフトに至っては、何故こんな余計なシステムになっているんだ!って云う、もう迷惑です的発想なのよ。何で簡単にタイヤが取れちゃうの??駄目じゃん。って発想。
同感である。スポーツ自転車以外には、本当に無用の長物なんだよね。云ってしまえば、一般車のカテゴリーのモノにVブレーキや、まがい物のサスペンションは付けるべきではない。多少手間ではあっても、ブレーキは前後ローラーブレーキがイイと思うぞ。Vブレーキよりはメンテナンスフリー(厳密にはそうではないが…)であるしね。
ブレーキレバーに至っては、もう論外です。あんなの修理で入って来たら、メーカーに送っちゃうぜ、マジで。タイコ出て来ないのに、どうやってワイヤを取り換えるんだか、是非とも見せて戴きたいモンである。マジシャンか?お前らは!って感じである。
いやね、自転車は、多かれ少なかれ、どうあれアラはあるもんだが、しょーがねーなー、なんて、販売店レベルで処理している場合が殆どだったりするんだが、今回のモノは、あまりにも酷 いんだ。しかも最近オーダーが多かったんで、メーカーに完組車で頼んで、来たのがコレである。忙しい中、殆ど1日がかりの作業である。7分組みより悪いよ。ハンドル回りなんか総外しだしね。
スポーツ自転車の場合、好き嫌いは別としても、売れているメーカーの場合は、当たり前の様に、シマノのコンポがフルアッセンブルされている。個人的には、入門用自転車と云われている自転車にこそ、しっかりとしたコンポーネンツをアッセンブルすべきであると考える。
初めてスポーツタイプの自転車に触れる人々には、技術を性能でカバーする部分があって然り、である。何もシマノがベストってな訳ではない。シマノであっても廉価な部品は多数存在するが、最低限の仕事はする。
前出のローラーブレーキにしたって、シマノ製が殆どで、構造が複雑な製品はコピーすらされず、まがい物がない。その為シマノ独占である。一方、現状に流通しているVブレーキは、そのどれもが単純な構造の為、より安くオリジナルを作ってしまえる事はおろか、左右のバネの反発力を均等に保つ調整ねじの部分を、あろう事か、樹脂製にしてしまっている、大バカメーカーも多数存在し、更には、それを安いからと言って、挙って採用している大バカ大手メーカーが多数ある。
自転車が、特に、スポーツタイプと呼ばれる自転車が、市民権を得つつある。それも急速に。日本は私が再三唱えている通り、自転車に対する、すべての事柄が、後進国なのである。発展途上ではなく、後進国。後進国だからこそ、ママチャリという日本専用車が生まれ、跋扈しているんだ。もうママチャリは、我が国にとって必要悪。もはや無くてはならない自転車のカテゴリーである。むしろ多数派でもある。
昨今起っている、自転車へのムーヴメントは、以前にもあったMTBブームとは趣が違うと感じている。勿論、違ったモノにする必要はあるんだがね。インフラ整備も含め、大手自転車メーカーも、自転車の安全性も含め、是までの既成概念を払拭してだね、本来の、安全で、快適な高性能自転車が再構築されるべき時期に来ているのではないだろうか?
電動アシスト付き自転車なんか、もうこっちが恥ずかしくなっちゃう位、重たい。自転車の本質をこの時点で既に逸脱しちゃってる。ママチャリから抜け出せないんだよ。自転車の美しさってのは、シンプルである事。構造が丸見えな分、部品一つの造形にすら、気を使う。スポーツ自転車が、特に、ハイエンドの自転車が美しい理由は、そこにこそあるんだ。
電動アシスト付き自転車が昨今もてはやされている最大の理由は、一般の人々にとって自転車ってのは、漕ぐ行為自体がツラく大変な作業を強いられる、ダルい乗り物という概念が、坐をかいて鎮座ましましている。そのダリィ作業を、少しでも緩和させようかってぇ、余計な御世話をね、メーカーが率先してやっちゃってる。いや、やらざるを得ないんだ。
そんな駄目な乗り物に頓着しなければならない理由が、この国にはあるからね。自転車に乗れない位の非力な人や、お年寄りに…なんてぇ、大義名分は、この際、ナシにしましょうや。そんな理屈は、セニアカーなどと呼ばれる、電動車イスをすべての人に…なんてぇ位、愚談であるし。電動アシスト付き自転車は、普通自転車を漕ぐのがダルいんで、少しでも楽して進みたいと考える、自転車って媒体にはさほど興味のない人に向けた商品なんだよね。
一旦スポーツ自転車の快適さを知ってしまった人は、足枷の多い電動自転車を、よほどの事がない限り、敢えて使おうとは思わないだろう。でも、そんな私でもね、女房や母親には、婦人車タイプの自転車を買ってあげようか、とかは考えるんだよね。何故かというと、理由は簡単、女房や母親は、自転車には一切興味が無いんである。自転車の概念=ママチャリそのもの。だからである。
かつてマウンテンバイクがブームになった頃、どこもかしこもマウンテンバイクを作った。出せば売れたから。価格もそれなりの価格帯だったよ。でないと作れなかったから。フレームが一番ね。それが格好が良ければ、売れる、所謂場当たり的、何でもアリ的な大馬鹿商社がね、自転車のサンプル持ってさ、偽物を作るのが国策的国に持ち込み、マウンテンバイク風の雑貨(もう自転車とは云えない品質だから、雑貨)を安価に、大量に作らせ、大量にばら撒いた。激安を謳う雑貨屋さんを中心にね。
で、当然だが、それをキャンプ場を始め、オフロードなんかに持ち込む輩も増え、あろう事か、フレームが折損したりする事故が増大したんだ。で、これはマズイと考えた馬鹿モノ商社はね、「悪路走行禁止」なんてぇ破廉恥なシールをフレームに貼って対応したんだよ。作っちゃったから、何が何でも売り捌く、的な。だから、我が国の自転車業界には、MTB類似車(ルック車)という、恥ずかしいカテゴリーが存在するんだ。取扱説明書にも、堂々とMTB類似車って…類似・ルイージって…スーパーマリオの弟じゃあるまいし…、どんな扱いだよ。
そんな馬鹿げた事態が横行し、安価な自転車を作っていた自転車メーカーはほぼ絶滅してしまった。10数年前の壱萬円の自転車が修理に来る事があるんだが、車体の作りが、しっかりしているんだよ。オーバースペックも甚だしい程。メイド・イン・大阪・堺だ。今の壱萬円自転車はメイド・イン・偽物国である。100%。長持ちする訳が無いんだ。
だから、メーカーさんが、チョッと色気を出して、格好良さげに見えるスポーツ自転車「類似車」を作って、せっせと販売してはいけないんである。そんな体質の自転車業界に明日は無いよ。メイド・イン・ジャパンはね、どの製品も高性能・高品質が売りな訳で、自転車だけが、まがい物でイイ訳が無い。
しっかりとしたモノづくりを望むぞ。
2011年3月29日火曜日
旧友からの手紙。
東北・関東地方を中心に大地震が起こってしまった。そんな中、懸命に復興中の日本国であり、世界中が哀悼の意を表している。地球レベルである。ありがとう、人類。…戦争なぞ、している場合では無いぞ。他国。
…まぁいい。これまでの日本国内の、長~きに渡る経済不況の閉塞感により、何だかどん底の澱の中に潜っていた様な生活感が蔓延しているかの様な国内事情である。多分、バブル以降からの本当に長い不況で、不況ってのが普遍的になってしまっていた時、それは起きたんだね。
地震によって、様々な弊害が起きているね。ガソリン不足、電力不足、買い占めによる食糧や日用品の不足等々…。これってやっぱり、日本は豊か過ぎる、云わば贅沢な生活に浸りきっちゃった生活をし過ぎていたんではなかろうか、なんて、みんながハタと気付き始めたんだね。自分さえ良ければ良いって考えは、云ってしまえば、どうにでも当てはまってしまうからね。
では、今後どうすべきかって事を考えねばなるまい。福島原発事故の影響で、水や牛乳、野菜といった生活基盤の根幹である「食」に対し、風評やら何やらで悪評を呼び、相変わらず商品は品薄でね、水に至っては、もう手に入らないね。多分首都圏では無理なのかもねって程、水が無い。まさか水を買い溜めをしている御仁は、お米を研いだり、野菜を洗ったり、よもや風呂の水までも、その水を使用する訳ではあるまいね。
では聞くが、その手にした安全な水を、貴方は一生確保が可能なのですか?
ま、政府も東電も、本当の事はなかなか云わず、情報も小出しにしてね、またどっかの政治屋さんが、「神のみぞ知る」発言をしているんだね。何で彼等はキリンになれないのだろうか?
「腹で思っている事も、そのまま口に出してしまうより、キリンであれば首が長い分、口に出すまでにそれを云って良いか悪いかと云う判断をする時間があるんだよ。」
って、中学校の頃、年中叱られてばかりいた私が、年配の先生に諭された言葉である。自分達のね、言葉の影響力ってのを、せめて考えて戴きたいモンであるよ。
原発の将来は、正直、先が見えない。公表はされていないが、福島の原発付近には未だ多数の遺体が放置されたままだ。付近及び遺体の放射線量が強く、回収が出来ないのだと云う。そんな事も出来もしないで、「神のみぞ知るだ」とは、何事か。では聞くが、貴殿の云う所の「神」とは何か?こんな時にまで、無責任極まりない言動は、大概にして欲しいぞ。厳に慎んで呉れ給えよ。
被災地の復興は徐々にではあるが、始まっている。みんな、一生懸命である。頑張っているのだ。我先に!自分だけは!…何時からそんなにあさましく生きる様になったのか?日本人。義援金ってのも大事だろうさ。何だか流行り物の様に、その「モノ」が手元にありさえすれば、安心するという愚かさ。バナナ然り、納豆然り、食べるラー油然り。テレビに踊らされて、買い込む。普通に生活出来る人間は、普通に生活をするべきなんだよ。で、その普通もね、贅沢を受諾しきっちゃっているんだから、少し位、不便な方がよっぽど大切でね。眠らない街、とか、コンビニだって当初は7時から11時までやっているからセブンイレブンだったんだろうさ。でも現在では、店舗の開店に際し、契約条項に、24時間営業である事ってのが必須だと云う。で、今回の計画停電で、不夜城である筈のコンビニが閉店を余儀なくされている。何とも皮肉な顛末ではある。
コンビニって云えばね、大学時代の同期が某大手コンビニに就職し、去年東北のマネジメントをするって事で、福島に転勤し、地震当日は出張で仙台にいたそうだ。彼は郡山市に引っ越していたのだが、幸い被害が少なかったのだが、東北地方のコンビニは甚大な被害が出て、店が津波にのみ込まれ、店主が行方不明であったり、店主は無事だが、店ごと無くなってしまった店舗も多数あるのだそうだ。云っておくが、友人も被災者なのだ。被災者なのだが、もっとひどい人の為に、不眠不休で、会社が所有する2トントラックで、日夜店主達の救援物資を運んでいるのだそうだ。運送屋のトラックが、福島県へ行くのを嫌って配送を拒否されているので、そうするしか仕方が無いのだそうだ。
先日その友人からこんなメールを貰った。
皆さんから風評被害を撲滅させて下さい。
ウワサでは福島県全体がヤバいとか、物流車が危なくて
入って来れない、なんて、全くのデマです。
原発から100kmも離れた会津では、普通に生活をしています。
放射能の話なんか出ないです。
会社は今、山形と新潟に(拠点を)移動して、福島や東北各県の店舗を
応援しています。
今日は、新潟からパン類を2トン車で会津に配達中です。
自分もまた被災者なのに、店舗を応援しなければならないという立場上、
頑張るしかないのですが、心のバランスを取るのが難しいですが、
何とかやっていきます!
直ぐさま、私はこう返信したのだ。
連日の、日本のマスコミの報道は、その情報の出所が錯綜し、
信憑性に欠けるが、その影響が国民生活にモロに露呈されているのが
風評被害だろう。
貴殿がつむ品物を待つ人々が沢山います。
今、貴殿にしか出来ない事を行なうという
その行為こそが、尊い。
頑張れ!
と。
「自轉車家ジョーのメールマガジン」
http://www.melma.com/backnumber_186028/
…まぁいい。これまでの日本国内の、長~きに渡る経済不況の閉塞感により、何だかどん底の澱の中に潜っていた様な生活感が蔓延しているかの様な国内事情である。多分、バブル以降からの本当に長い不況で、不況ってのが普遍的になってしまっていた時、それは起きたんだね。
地震によって、様々な弊害が起きているね。ガソリン不足、電力不足、買い占めによる食糧や日用品の不足等々…。これってやっぱり、日本は豊か過ぎる、云わば贅沢な生活に浸りきっちゃった生活をし過ぎていたんではなかろうか、なんて、みんながハタと気付き始めたんだね。自分さえ良ければ良いって考えは、云ってしまえば、どうにでも当てはまってしまうからね。
では、今後どうすべきかって事を考えねばなるまい。福島原発事故の影響で、水や牛乳、野菜といった生活基盤の根幹である「食」に対し、風評やら何やらで悪評を呼び、相変わらず商品は品薄でね、水に至っては、もう手に入らないね。多分首都圏では無理なのかもねって程、水が無い。まさか水を買い溜めをしている御仁は、お米を研いだり、野菜を洗ったり、よもや風呂の水までも、その水を使用する訳ではあるまいね。
では聞くが、その手にした安全な水を、貴方は一生確保が可能なのですか?
ま、政府も東電も、本当の事はなかなか云わず、情報も小出しにしてね、またどっかの政治屋さんが、「神のみぞ知る」発言をしているんだね。何で彼等はキリンになれないのだろうか?
「腹で思っている事も、そのまま口に出してしまうより、キリンであれば首が長い分、口に出すまでにそれを云って良いか悪いかと云う判断をする時間があるんだよ。」
って、中学校の頃、年中叱られてばかりいた私が、年配の先生に諭された言葉である。自分達のね、言葉の影響力ってのを、せめて考えて戴きたいモンであるよ。
原発の将来は、正直、先が見えない。公表はされていないが、福島の原発付近には未だ多数の遺体が放置されたままだ。付近及び遺体の放射線量が強く、回収が出来ないのだと云う。そんな事も出来もしないで、「神のみぞ知るだ」とは、何事か。では聞くが、貴殿の云う所の「神」とは何か?こんな時にまで、無責任極まりない言動は、大概にして欲しいぞ。厳に慎んで呉れ給えよ。
被災地の復興は徐々にではあるが、始まっている。みんな、一生懸命である。頑張っているのだ。我先に!自分だけは!…何時からそんなにあさましく生きる様になったのか?日本人。義援金ってのも大事だろうさ。何だか流行り物の様に、その「モノ」が手元にありさえすれば、安心するという愚かさ。バナナ然り、納豆然り、食べるラー油然り。テレビに踊らされて、買い込む。普通に生活出来る人間は、普通に生活をするべきなんだよ。で、その普通もね、贅沢を受諾しきっちゃっているんだから、少し位、不便な方がよっぽど大切でね。眠らない街、とか、コンビニだって当初は7時から11時までやっているからセブンイレブンだったんだろうさ。でも現在では、店舗の開店に際し、契約条項に、24時間営業である事ってのが必須だと云う。で、今回の計画停電で、不夜城である筈のコンビニが閉店を余儀なくされている。何とも皮肉な顛末ではある。
コンビニって云えばね、大学時代の同期が某大手コンビニに就職し、去年東北のマネジメントをするって事で、福島に転勤し、地震当日は出張で仙台にいたそうだ。彼は郡山市に引っ越していたのだが、幸い被害が少なかったのだが、東北地方のコンビニは甚大な被害が出て、店が津波にのみ込まれ、店主が行方不明であったり、店主は無事だが、店ごと無くなってしまった店舗も多数あるのだそうだ。云っておくが、友人も被災者なのだ。被災者なのだが、もっとひどい人の為に、不眠不休で、会社が所有する2トントラックで、日夜店主達の救援物資を運んでいるのだそうだ。運送屋のトラックが、福島県へ行くのを嫌って配送を拒否されているので、そうするしか仕方が無いのだそうだ。
先日その友人からこんなメールを貰った。
皆さんから風評被害を撲滅させて下さい。
ウワサでは福島県全体がヤバいとか、物流車が危なくて
入って来れない、なんて、全くのデマです。
原発から100kmも離れた会津では、普通に生活をしています。
放射能の話なんか出ないです。
会社は今、山形と新潟に(拠点を)移動して、福島や東北各県の店舗を
応援しています。
今日は、新潟からパン類を2トン車で会津に配達中です。
自分もまた被災者なのに、店舗を応援しなければならないという立場上、
頑張るしかないのですが、心のバランスを取るのが難しいですが、
何とかやっていきます!
直ぐさま、私はこう返信したのだ。
連日の、日本のマスコミの報道は、その情報の出所が錯綜し、
信憑性に欠けるが、その影響が国民生活にモロに露呈されているのが
風評被害だろう。
貴殿がつむ品物を待つ人々が沢山います。
今、貴殿にしか出来ない事を行なうという
その行為こそが、尊い。
頑張れ!
と。
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2011年3月23日水曜日
地震被害は、都市部にも人災を起こしつつ…
私が住む千葉市界隈は、地震によって被った災害は殆ど無く、日常生活が送れる箇所が多いと思う。だが、特に千葉市でも、東京湾沿いの千葉市付近、特に埋立地に於いては、幕張メッセ周辺も、浦安市埋立地と同様、液状化現象で、地面が隆起したり、泥が排出され、それがそのまま渇き、土埃が酷い。
本当に皮肉な話だが、クロスバイクの有効性よりむしろ、街中ではマウンテンバイクの有用性をだ、これまでに散々唱えてきた私ではあるが、とても皮肉な形でマウンテンバイクの有用性が理解されつつあるんだ。現実にデコボコになった路面をいとも簡単に乗り越えて疾走するマウンテンバイク。とても頼もしい乗り物に見えたに違いない。まさに百聞は一見に如かず、であるんだ。
であるから、お店には大勢のマウンテンバイクを求めるお客さんが殺到。もうガソリンが買えないから、何でもイイから自転車よこせ、って人もいる。…鬼気迫る感じで、何だかおっかない。
これから問題になり得る事。それは自転車走行に対し、ルール不在になる可能性を、多く含んでいるという事だ。普段から自転車に乗って移動している常連さん達は、本当に自転車で移動する事に長けている。自転車さえあれば、何処にでも行ってしまう様な人達はかり。こんな時はとっても頼もしいばかりだ。
一方、真新しい自転車に乗って、ヨロヨロと自転車を漕いでいる人々もまた、極端に増えている。増殖という感じだ。一様にサドルが低く、漕ぎにくそうである。しっかりとサドルを上げ、空気圧に気を配ろう。
もし、既存の自転車乗りが、新しく自転車に乗り始めた人々に、自転車の走る場所を聞かれたら、「原チャリ」とほぼ同じであると答えてあげましょう。ルールも含め、殆どがそれに準ずるからね。ヘルメットも被りましょう。この際。
皮肉な現象であるが、未曽有の非常時に、自転車の有用性が再認識されるという現象が起こった。マウンテンバイクはこんな時こそ、まさに水を得た魚となって、崩壊した街中を疾走する事が出来る。ガソリンは当然だが、必要が無い。次には、何と何とで、所謂「婦人車」である、ママチャリが活躍する。移動のアシはもとより、荷台に荷物を括りつけて、荷物を運べる、誰でも乗れる、燃料いらないって事で、何しろ今後、被災地での自転車は大活躍をする。これは、阪神大震災の時に実証済みである。被災地にトラックで救援物資を送り込んだ際、3kmを進むのに8時間も掛かったり、道路も寸断する中、自転車が大活躍していた。
地震直後から一週間、自転車がもの凄い勢いで売れた。停電やガソリン不足の影響であるのだが、そろそろガソリンのデリバリーが普及し始めた。…自転車はもうお役御免なのだろうか?自転車で済む距離ならば、そのまま自転車を使ってあげて下さいな。まだまだ、被災地の復興には、時間が掛かるのですから。
自転車を、被災地へ送ろうと云う事が様々な団体から始まっている様だ。自転車の技術者のボランティアも同時に募集していると云う。こんな時はね、大手のメーカーが大型のトラックに部品と自転車一式と、技術者を積んで、移動自転車店として、被災地に行くのが正しい。当然、大手販売店の技術者にも協力して貰うって事だな。時期的に、メーカーだって販売店だって、輪界は一年で一番忙しい時期に当たっている。が、日本は何百年に1度なんて揶揄される大災害が実際に起きてしまったのだよ。
大型トラック転がせて、自転車修理・整備、なんて事をこなせる奴ぁ、そうはいないだろうなぁ。
…それと、都市部で巻き起こっている、ホウレン草等、葉物野菜への風評被害だ。そんな微々たる放射線量より、煙草吸ってる喫煙者への発がん性の方が、何百倍も高いって。
人間の営みなんか、自然の営みにすりゃあ、ホンのちっぽけなモノ。
制御不能になっちゃうモノを、人間が創らざるを得なかった、豊かさ。
今一度、考える時が来ているのだろう。
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本当に皮肉な話だが、クロスバイクの有効性よりむしろ、街中ではマウンテンバイクの有用性をだ、これまでに散々唱えてきた私ではあるが、とても皮肉な形でマウンテンバイクの有用性が理解されつつあるんだ。現実にデコボコになった路面をいとも簡単に乗り越えて疾走するマウンテンバイク。とても頼もしい乗り物に見えたに違いない。まさに百聞は一見に如かず、であるんだ。
であるから、お店には大勢のマウンテンバイクを求めるお客さんが殺到。もうガソリンが買えないから、何でもイイから自転車よこせ、って人もいる。…鬼気迫る感じで、何だかおっかない。
これから問題になり得る事。それは自転車走行に対し、ルール不在になる可能性を、多く含んでいるという事だ。普段から自転車に乗って移動している常連さん達は、本当に自転車で移動する事に長けている。自転車さえあれば、何処にでも行ってしまう様な人達はかり。こんな時はとっても頼もしいばかりだ。
一方、真新しい自転車に乗って、ヨロヨロと自転車を漕いでいる人々もまた、極端に増えている。増殖という感じだ。一様にサドルが低く、漕ぎにくそうである。しっかりとサドルを上げ、空気圧に気を配ろう。
もし、既存の自転車乗りが、新しく自転車に乗り始めた人々に、自転車の走る場所を聞かれたら、「原チャリ」とほぼ同じであると答えてあげましょう。ルールも含め、殆どがそれに準ずるからね。ヘルメットも被りましょう。この際。
皮肉な現象であるが、未曽有の非常時に、自転車の有用性が再認識されるという現象が起こった。マウンテンバイクはこんな時こそ、まさに水を得た魚となって、崩壊した街中を疾走する事が出来る。ガソリンは当然だが、必要が無い。次には、何と何とで、所謂「婦人車」である、ママチャリが活躍する。移動のアシはもとより、荷台に荷物を括りつけて、荷物を運べる、誰でも乗れる、燃料いらないって事で、何しろ今後、被災地での自転車は大活躍をする。これは、阪神大震災の時に実証済みである。被災地にトラックで救援物資を送り込んだ際、3kmを進むのに8時間も掛かったり、道路も寸断する中、自転車が大活躍していた。
地震直後から一週間、自転車がもの凄い勢いで売れた。停電やガソリン不足の影響であるのだが、そろそろガソリンのデリバリーが普及し始めた。…自転車はもうお役御免なのだろうか?自転車で済む距離ならば、そのまま自転車を使ってあげて下さいな。まだまだ、被災地の復興には、時間が掛かるのですから。
自転車を、被災地へ送ろうと云う事が様々な団体から始まっている様だ。自転車の技術者のボランティアも同時に募集していると云う。こんな時はね、大手のメーカーが大型のトラックに部品と自転車一式と、技術者を積んで、移動自転車店として、被災地に行くのが正しい。当然、大手販売店の技術者にも協力して貰うって事だな。時期的に、メーカーだって販売店だって、輪界は一年で一番忙しい時期に当たっている。が、日本は何百年に1度なんて揶揄される大災害が実際に起きてしまったのだよ。
大型トラック転がせて、自転車修理・整備、なんて事をこなせる奴ぁ、そうはいないだろうなぁ。
…それと、都市部で巻き起こっている、ホウレン草等、葉物野菜への風評被害だ。そんな微々たる放射線量より、煙草吸ってる喫煙者への発がん性の方が、何百倍も高いって。
人間の営みなんか、自然の営みにすりゃあ、ホンのちっぽけなモノ。
制御不能になっちゃうモノを、人間が創らざるを得なかった、豊かさ。
今一度、考える時が来ているのだろう。
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