自轉車家…いやいや、自転車屋さんってのはさ、通常の人々のお休みにあたる、土日祭日が忙しい。当たり前なんだが、そうなんである。だから、自転車が好きで、乗る機会を増やしたいなぁ、なんて思ってはいるモノの、朝夕の通勤時間以外、自転車に乗る暇が無いのが、慣例である。
休めても大概平日のローテーションで、しかも店自体は営業したりしているから、なかなか平日休みで、自転車好きな筈のスタッフ同士で出掛けるといった事もままならないのが現状なんであるよね。
自転車屋さんが、置かれている環境ってのが、俄かに変って来ていると思う。以前にも書いた記憶が有るんだが、自転車屋さんが、自転車を売っているだけの、云わば普遍的な当たり前って事でまかり通って来た時代があったってのも、一方での事実。ロードレース関連の自転車イベントに参加するってのも然りだし、確固たる目標であっても、それは良かろう。ただ、扱う自転車は、何もロードレースばかりでは無い。クロスバイクなり、マウンテンバイクだってある。
そりゃあ、全部に答えるってのも大変であるよ。だけど、一年をいくつかに分けて、年に1度位、お客さんの為に、土日に店を休んで、大いに遊ぼう、なんてのも出来たら素晴らしいではないか。
で、お店が全店的に臨時休業となる5月18日、そんなイベント開催の、大いなる下見をしに行こうって話がまことしやかに推し進められ、これも、参加者たったの3名ではあったのだが、バーベキュー場やコテージも併設されていて、自転車的には関係無いが、何とディスクゴルフコース(フリスビーを使用してプレーするゴルフ)もあって、個人的に、大いにテンションが上がった。その場所とは・・・
埼玉県青少年総合野外活動センターMTBコース。県の施設だから、何ともショッパイ雰囲気たっぷりのネーミングだが、ショッパイのはネーミングのみで、流石は県営の自然の森、良く整備をされているのだ。駐車場にバンを止め、少し下って受付のある総合センターへ。…そうは云っても、相当クルマで登って来た感は有る。狭い道をズンズンとね。らしおテンションマックスで、チョッとウザい。
「すいませーん。マウンテンバイクやりにきたんですが。」
なんてね、ベタに声掛けたりしてさ、受付を済ませ、利用料を聞いてビックリ!
「おひとり様、50円です。」
だってよ。思わず、
「お!俺様が奢ってやる!ぶはは!」
って云っちゃったもの。
で、コースのレクチャーを係のお姉さんが、親切に教えてくれた。初級コースと上級コース、上級は何やらアップダウンが激しいんだそうだ。不安そうな今回参加者の紅一点SZYさんが不安げな表情。マウンテンコース走行は初めてと云う。大丈夫大丈夫。と、一番説得力の無い俺様と二番目に説得力の無いらしおが連呼する。SZYさん、更に不安げ。
ともあれ、早速コースに出発である。親切に要所要所にコース立て看板があり、チョッとした広場的なコースに、足慣らし的アップダウンコースを作ってあり、そこでも結構面白い。実際SZYさん、下って登っての変速が間に合わず、登れず足を着いて、そのまま後ろに倒れ込んじゃった。
「ああ、難しい。無理かも。」SZYさん。
「大丈夫大丈夫大丈夫。わははは。」と2人。テンションマックス。2人。ウザい。2人。
その広場含め、初級2km、上級2.5kmの周回コース。そんなに構えず、だが、山間に絶妙なコース設定なので、かなり面白い。一週目で無理っぽいって弱気だったSZYさんも、コースの全体像を把握出来るや否や、マウンテン初心者とは思えぬ下りのスピードである。らしお曰く、自転車部の新人の男の子がビビって普通行けないってのが殆どだけど、SZYさん凄ぇや。だそうである。SZYさんの運動神経とか、反射神経とかが、素晴らしいのだろうね。らしおは流石に綺麗に乗るね。持ち込んだのはスペインのオルベア社のMTB、XC仕様である。超軽量だ。SZYさんはルイガノのXC仕様車。俺様はデブだから、ノルコの…何用だ?こりゃ?デブ用か?ま、無茶しても壊れそうもない仕様ってヤツかな?
何本か走って、息も絶え絶え、なんて所で少し早目の昼食タイムである。そこで自分のノルコの異変に気付く。
「ぅお?リアハブがガッタガタやん!?だっせぇ!」
そう云えば、ノルコ組んだ時、大体はそうなるのだが、278の、お店在庫の部品優先で組むから、有るモノ出たとこ勝負なんだね。で、XTRハブと、シマノ安ハブとがあってね、XTRは高いから、シマノの安ハブ(デオーレですら無い)にしたんだ。フロントはXTの20mmスルーアクスル仕様だから、当たり前だが、びくともしない。ハブコーンレンチも無いから、そのままガンガン走る事にした。壊れたら編み変えようっと。ってなモンである。
そこでテンションが少し落ちた俺様であるが、やっぱりモノの価値ってのはこんな所に如実に出るんである。そりゃあそうだよなぁ。ただ、ヨースケに譲って貰った、ストロークの長いマルゾッキの重たいサスペンションと相俟って、下り系は凄く調子がイイ自転車だって事を再認識出来た事は収穫である。…登りは向いていないがね。マッタク向いていない。…イインダヨ、どうせ坂道は、おっぺしゃあイイんだから。
昼食後、SZYさんは少し休憩で、クルマに残り、らしおと俺様は再びコースへ。上級コース立て続けに2周したら、流石に足に来た。らしおも来たってから、結構なコースなんだろうな。で、SZYさんを交え、更にコースを走る。走る。走る。
たっぷりと心と体をデトックスして、リフレッシュ。でも体中汗みどろ。件の山を下ると、受付のお姉さん推薦の(?)武甲温泉へ。残念ながら混浴では無かったが、なかなか良い泉質で、満足満足。風呂を上がって、ビールを呑んでいる人々を、本っ当に羨ましく思いつつ、一路千葉へ。行きも帰りも運転手だ。だって俺様が運転した方が一番安全だろ?らしおはらしおだし、SZYは女性だし…俺様、何故か女性にジドウシャを運転させて、横に乗ったりするのがあまり好きではないのだ。昔から。ま、昔は職業運転手、昔取った杵柄で、それもよかろう。
皆で、沖縄料理を食おうと思い店を回るも、一件は一杯で入れず、一件はいつの間にかつぶれていて無いし…仕方が無いから、近所の、最近うどん屋だった所が、蕎麦屋と居酒屋も同居した様な店に落ち付き、せっかくだから、誰かに自慢話をしようと、暇そうな人に連絡しその中、今回のマウンテンに行きたがっていたが、平日で普通に行けなかったおしょうを呼びよせ、たっぷりと自慢話をして帰る。おしょう、ありがとう。
翌日、出勤し、少し空いた時間を見計らい、リアハブをOH。玉押しもベアリングも無事で、まだ使えそうだ。ただ、シマノのグリスがデロデロだったから、スーパーグリースでグリスアップして、素晴らしい回転になったから、ホイールの振れ取って、センターを出して、また使う事にした。
満腹満腹。よし、皆で行ける企画をしよう。キャンプOK、BBQ OK。
お店でこれを企画、実行して行く事が、今後は大切なんだと思う。山を走ってナンボのマウンテンバイクである。
どうだい?愉しそうだろう?
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自轉車家である。
日々の喧騒の中、社会のよしなし事を、
サドルの上で考えた。そんなブログである。
自轉車家だが、あまり自轉車ネタは無い。
たまにはある。
そんな内容である。
文が長いぞ。心して読んでくれたまえ。。。
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2011年5月22日日曜日
2011年5月11日水曜日
文明の発展と 英知の集結 そして自然現象
云うまでも無く、我々は地球上に動物の一種として生活をしている。高度な文明と、経済成長…ほんの僅か百~数百年前までは、丁髷結って、刀で人を斬り合っていた民族なのにね。太古の昔から、人は自然現象と共に生きて来た。共生である。経験者の知恵や言い伝えを知り、月日が経って、それを知らない大勢も、その地に住むようになったりする。
文明の発展と共に、更なる安楽を求め、より良い環境を求めて、地球環境的には悪いとする事も、人は推し進めてしまいがちである。人はサボろうとする動物だからね。人は、速く、楽に移動出来るように、130年程前に自転車とジドウシャを発明した。以来、ジドウシャ産業の発展は凄まじい勢いで急成長したよね。今や世界が認めるHONDAのジドウシャ、実は第二次世界大戦後に2ストロークエンジンを自転車に取り付けるエンジン屋さんだったんだよね。1951年にホンダのドリームE型、OHVの4ストロークエンジン付きオートバイが出現するまで、箱根をノンストップで越えられる日本製のオートバイは存在しないって、信じられない時代が、ついこの間の事である。今、そんなエンジンを探す方が難しいよね。
俺様が18歳の時、初めて乗った4トン車は、当然だがエアコンはおろか、クーラーすら付いておらず、パワステさえ付いていなかったんで、巨大なハンドルをウチ掛けしたって、スエ切り(トラックが止まった状態でハンドルを切る行為)なんざぁ、至難の業だった。汗を滝の様に流して仕事をするのが当たり前だと思っていた。快適なんてのは、乗用車にこそ必要なモンだと信じて疑わなかった。
技術革新は有り難い。でも、自転車という乗り物は、ジドウシャ程の、劇的な変化は生じていない。ハナっから完成度が高かったと評すべきだろうな。本当は凄まじい変貌っぷりなんだけれど、あまりそうは感じさせない完成度って云えば…伝わらないか。ま、自転車に対する思い入れも大きいが、オートバイや、ジドウシャの黎明期を成長の糧として生きて来た世代としては、やっぱりエンジン動力の乗り物にも、興味は尽きないんだと思うね。
今回の地震による、福島の原発事故を発端に、エネルギーの見直しって事が、様々な方面から議題にのぼっているね。豊かさってのを、贅沢に無駄遣いする事が正義であるかの様に、大量に消費する時代は終わりにしなければならないね。ただ、原発を造って電気を使い、結果大勢の犠牲者が出ましたから、では原発そのものを見直しって方向性は、難しいんだと思う。だってね、ジドウシャをはじめとするモータリゼーションだってね、多くの犠牲の上に立っていて、これ以上犠牲者を出したくないからって云って、ジドウシャを全廃するって事は、ナンセンスだろ?その位、シュールでナーバスな問題何だと思うぞ、原発は。
電気関連事業者、特に電力を消費して動く機械を作っている全てのメーカーは、電気を作る側のメーカーにもにもなると云う、努力が必要だろうね。木を切る業者が、後世の為、植林をするとか、ね。
原子力発電に対しても、多くの賛否が飛び交っているんだが、日本のメディアは、福島原発の取材や映像を撮影しに行こうともしない。何故だろう?意味の無いキャスターが、何の意味も無く、もう安全が確保された被災地に赴き、「大丈夫ですか?」なんて物見遊山しているのに、NHKですら、原発を取材しない。現場作業員の被ばく検査も、やらなくなった。これら全ての実態が、福島の現状が危険な状態にあるって証拠だろうな。原発の廃棄物も、日本はおろか、世界中に於いても、処理する場所が無い。正直、原発に頼らざるを得ない日本の現状や、代替のエネルギーが喫緊には準備できないという事実があるんだろうが、万が一の危険性を無視した安全神話は、絵に描いた餅でしか無く、今回その万が一ってヤツが、起ってしまったんだね。安全だとしている原発が、災害にあってしまうと、人間が制御不能に陥る。長期間の土壌や、海、大気汚染が長期間に渡り、汚染され、使用不能となる。
人間は神では無い。
奢ってはいけない。
文明の立役者なるは、地球との共存。自然の営みの大きさに、人は成す術は無い。知恵と経験で、それらを回避するってのがせいぜいだよね。
今回の東電の賠償金も、甚大な額となりそうで、東電は政府に支援要請をしたね。政府ってのは、結局の所、国民負担なんだよね。いくつかの隣国は、災害で疲弊した日本で、新しいシェアを我が物にしようと企てる、ハイエナの様な考えを持った輩が虎視眈々と狙っている。
政治家が、そういった不届き者達の防波堤にならなければ、本当に日本は蛻の殻になってしまうよ。
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文明の発展と共に、更なる安楽を求め、より良い環境を求めて、地球環境的には悪いとする事も、人は推し進めてしまいがちである。人はサボろうとする動物だからね。人は、速く、楽に移動出来るように、130年程前に自転車とジドウシャを発明した。以来、ジドウシャ産業の発展は凄まじい勢いで急成長したよね。今や世界が認めるHONDAのジドウシャ、実は第二次世界大戦後に2ストロークエンジンを自転車に取り付けるエンジン屋さんだったんだよね。1951年にホンダのドリームE型、OHVの4ストロークエンジン付きオートバイが出現するまで、箱根をノンストップで越えられる日本製のオートバイは存在しないって、信じられない時代が、ついこの間の事である。今、そんなエンジンを探す方が難しいよね。
俺様が18歳の時、初めて乗った4トン車は、当然だがエアコンはおろか、クーラーすら付いておらず、パワステさえ付いていなかったんで、巨大なハンドルをウチ掛けしたって、スエ切り(トラックが止まった状態でハンドルを切る行為)なんざぁ、至難の業だった。汗を滝の様に流して仕事をするのが当たり前だと思っていた。快適なんてのは、乗用車にこそ必要なモンだと信じて疑わなかった。
技術革新は有り難い。でも、自転車という乗り物は、ジドウシャ程の、劇的な変化は生じていない。ハナっから完成度が高かったと評すべきだろうな。本当は凄まじい変貌っぷりなんだけれど、あまりそうは感じさせない完成度って云えば…伝わらないか。ま、自転車に対する思い入れも大きいが、オートバイや、ジドウシャの黎明期を成長の糧として生きて来た世代としては、やっぱりエンジン動力の乗り物にも、興味は尽きないんだと思うね。
今回の地震による、福島の原発事故を発端に、エネルギーの見直しって事が、様々な方面から議題にのぼっているね。豊かさってのを、贅沢に無駄遣いする事が正義であるかの様に、大量に消費する時代は終わりにしなければならないね。ただ、原発を造って電気を使い、結果大勢の犠牲者が出ましたから、では原発そのものを見直しって方向性は、難しいんだと思う。だってね、ジドウシャをはじめとするモータリゼーションだってね、多くの犠牲の上に立っていて、これ以上犠牲者を出したくないからって云って、ジドウシャを全廃するって事は、ナンセンスだろ?その位、シュールでナーバスな問題何だと思うぞ、原発は。
電気関連事業者、特に電力を消費して動く機械を作っている全てのメーカーは、電気を作る側のメーカーにもにもなると云う、努力が必要だろうね。木を切る業者が、後世の為、植林をするとか、ね。
原子力発電に対しても、多くの賛否が飛び交っているんだが、日本のメディアは、福島原発の取材や映像を撮影しに行こうともしない。何故だろう?意味の無いキャスターが、何の意味も無く、もう安全が確保された被災地に赴き、「大丈夫ですか?」なんて物見遊山しているのに、NHKですら、原発を取材しない。現場作業員の被ばく検査も、やらなくなった。これら全ての実態が、福島の現状が危険な状態にあるって証拠だろうな。原発の廃棄物も、日本はおろか、世界中に於いても、処理する場所が無い。正直、原発に頼らざるを得ない日本の現状や、代替のエネルギーが喫緊には準備できないという事実があるんだろうが、万が一の危険性を無視した安全神話は、絵に描いた餅でしか無く、今回その万が一ってヤツが、起ってしまったんだね。安全だとしている原発が、災害にあってしまうと、人間が制御不能に陥る。長期間の土壌や、海、大気汚染が長期間に渡り、汚染され、使用不能となる。
人間は神では無い。
奢ってはいけない。
文明の立役者なるは、地球との共存。自然の営みの大きさに、人は成す術は無い。知恵と経験で、それらを回避するってのがせいぜいだよね。
今回の東電の賠償金も、甚大な額となりそうで、東電は政府に支援要請をしたね。政府ってのは、結局の所、国民負担なんだよね。いくつかの隣国は、災害で疲弊した日本で、新しいシェアを我が物にしようと企てる、ハイエナの様な考えを持った輩が虎視眈々と狙っている。
政治家が、そういった不届き者達の防波堤にならなければ、本当に日本は蛻の殻になってしまうよ。
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2011年5月7日土曜日
昭和の時代とは、如何なる時代で有ったのだろうか?
私が生まれた昭和39年という年は、東京オリンピックに湧き、東海道新幹線が開業したり、首都高速道路などが造られたりと、経済が発展し始め、日本国という、新しい国をね、世界にその名を轟かせようと躍起になっていた頃なんである。私は個人的に戦争なんて凄く遠い現代人なんだなぁ、なんて、漠然と想って生きて来たんだが、良く良く考えて見るとさ、第二次世界大戦の終戦が昭和20年。それからたった19年しか経っていないって訳であるね。
そんな私の父は昭和10年の早生まれで、生きていればもう幾つになるんだろうねぇ…そんな父は終戦を満州で迎え、暫く捕虜として駐留された後、どさくさで帰ってきたんだそうだ。何しろ、満州はさ、当時の大日本帝國時代の、ユートピアだって云われていてさ、軍人さんだった爺ちゃんは、日本の田畑を叩き売ってさ、有り金叩いて満州に土地買って商売したりしてたらしい。
で、終戦後、知り合いって知り合いを辿って、這う這うの体で辿りついた、立川という僻地。昭和飛行機とかね、軍事施設があった場所でさ、もうその立川町(現在の東京都立川市)の殆どが米軍立川基地として占領されていた。近隣の米軍横田基地は現在でも米軍の主要施設であるよね。そんな米軍基地の周りにさ、雨後の筍の如く出来るバーやクラブ(?)。所謂、米軍の軍人さん向けの店ってヤツだ。赤線、青線ってヤツだな。そんな素敵な環境下に、逞しく父親は悪徳商売に徹していた。
米軍の、将校さんと親しくなってさ、平和になった世の中で毎晩ダンスパーティーをやっているアメリカ人相手にさ、アメリカ人目当ての婦女子をマツダのオート三輪に大量に積載し、夜な夜な米軍基地の会場へ運び、その見返りにさ、当時とんでもない価格だったウイスキーをさ、戴くって寸法だったらしい。いや、正確には、ウイスキー等の洋酒は、当時軍の支給品でね、軍人さんの中には当然下戸の人もいる訳でさ、結構な数があぶれるって寸法でね、そいつを件の婦女子を満載して来たオート三輪に、またまた満載して帰ると云うね。
で、当然出入りには警備兵が立っていて、当然だがそう云った軍のモノは一切外部に持ち出し禁止だからね、普通ならお咎め頂戴なんだけれど、将校さんの口利きでさ、スルーパスだったと云う。で、米軍様から頂戴した高級洋酒をさ、赤線のバーと云うバーに卸すって寸法。わはは。悪党過ぎる。当然、地元の職業不良に目を付けられるんだが、バック米軍だから、強いんだ。本人も空手三段で、ボクシング4回戦ボーイで、何だか喧嘩が滅法強かったんだな。
ある日、何時もの様にね、荷台に婦女子を満載にしたトラックで悠然と米軍基地内に潜入に成功した我が父上殿であったが、はて?いつもと様子が違うと。将校さん不在であったんだ。まぁいいやってんで、いつもの洋酒をゴッソリとトラックに積み御帰還の筈が…その日は出口の憲兵に捕まった。父上は英語が全く話せないが、この酒はどうしたって血相を変えている憲兵と、応援を要請している様を見て危険を察知、2人の憲兵を電光石火の早業でノックアウトしてさ、とっととずらかった訳だ。悪い事に、その憲兵さんのはめていた腕時計まで失敬してしまったのだ。で、いつもの様に赤線でウイスキーを捌き、帰路についた。
翌日、大勢のMPがお父上のヤサを、完全武装で包囲し、敢え無く、父上殿は御用となったのでした。わはは。悪いヤツなのだ。…撃たれなくて良かったなぁ、おい。
何とも破天荒で、ハチャメチャな人生だったんではないかね?彼は。大体、あまり家にいた事が無かったね。親父殿の所作は褒めるべくもないが、みんな必死に生きようとしていたんだと思う。
ま、そんなロクデナシの息子だ。出来がイイ訳ゃあるまいが、そんな父上も、私が御歳19才の時に突然御臨終だ。享年48歳。私も今年、47歳になろうとしている。来年には親父の死んだ年だ。感慨深いってのも、何だかもう、忘却の彼方でさ、自分が生きるのに必死で足掻いている昨今なんであるよ。
2011年3月11日、東北地方を中心に、大地震が起こり、甚大な津波の被害が出、富の象徴で有るかのような、原子力発電所も事故が起こった。民主党がとうとう政権を奪取したのだが、完全にブタを引いた格好になり、保守自民党は民主党と手を組まず、震災復興に当たっては閣外協力なんて寝ぼけた事を云っているが、菅さんをはじめ、民主党の体たらくには言葉も無い。
民間人が、あの手この手でボアランティアを開始している。不眠不休で働き、復興支援を下支えする人も沢山いる。豊かさのシンボルとして、大量の電力を消費していた現代日本が、少しだけ、自然災害によって、これではいけないと、気付き出した。みんなが節電している。が、十分ではないか。クリスマスに、競う様に灯していた…いや、ギンギラギンにデコレーションしてさ、電飾満載のデコトラ宜しく、家中をビカビカさせていた日本。一体何の為?ま、それも収まるだろう。
そして此処に来ての、静岡、浜岡原発の運転停止要請。これについては大英断であろう。エネルギーの有効利用という言葉の意味は、なにも湯水のように使いまくっても良いって事では無いのだな。湯水だって大切に使わなければならないんだよ。
モノがあり余っている時代、使い捨てが常識となっている世の中ではあるが、大きなきっかけ、全ての人々が、何を、どうすべきかを再考、熟考するきっかけにもなった、大災害である。
昭和の時代、質素だが、暖かい家族の団欒が確かにあった様に、そんな小さな仕合せを大切に出来る事が、肝要であるよね。一億総中流、なんて揶揄された日本の生活基準。でも、そいつはあながち間違っちゃあいない。
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そんな私の父は昭和10年の早生まれで、生きていればもう幾つになるんだろうねぇ…そんな父は終戦を満州で迎え、暫く捕虜として駐留された後、どさくさで帰ってきたんだそうだ。何しろ、満州はさ、当時の大日本帝國時代の、ユートピアだって云われていてさ、軍人さんだった爺ちゃんは、日本の田畑を叩き売ってさ、有り金叩いて満州に土地買って商売したりしてたらしい。
で、終戦後、知り合いって知り合いを辿って、這う這うの体で辿りついた、立川という僻地。昭和飛行機とかね、軍事施設があった場所でさ、もうその立川町(現在の東京都立川市)の殆どが米軍立川基地として占領されていた。近隣の米軍横田基地は現在でも米軍の主要施設であるよね。そんな米軍基地の周りにさ、雨後の筍の如く出来るバーやクラブ(?)。所謂、米軍の軍人さん向けの店ってヤツだ。赤線、青線ってヤツだな。そんな素敵な環境下に、逞しく父親は悪徳商売に徹していた。
米軍の、将校さんと親しくなってさ、平和になった世の中で毎晩ダンスパーティーをやっているアメリカ人相手にさ、アメリカ人目当ての婦女子をマツダのオート三輪に大量に積載し、夜な夜な米軍基地の会場へ運び、その見返りにさ、当時とんでもない価格だったウイスキーをさ、戴くって寸法だったらしい。いや、正確には、ウイスキー等の洋酒は、当時軍の支給品でね、軍人さんの中には当然下戸の人もいる訳でさ、結構な数があぶれるって寸法でね、そいつを件の婦女子を満載して来たオート三輪に、またまた満載して帰ると云うね。
で、当然出入りには警備兵が立っていて、当然だがそう云った軍のモノは一切外部に持ち出し禁止だからね、普通ならお咎め頂戴なんだけれど、将校さんの口利きでさ、スルーパスだったと云う。で、米軍様から頂戴した高級洋酒をさ、赤線のバーと云うバーに卸すって寸法。わはは。悪党過ぎる。当然、地元の職業不良に目を付けられるんだが、バック米軍だから、強いんだ。本人も空手三段で、ボクシング4回戦ボーイで、何だか喧嘩が滅法強かったんだな。
ある日、何時もの様にね、荷台に婦女子を満載にしたトラックで悠然と米軍基地内に潜入に成功した我が父上殿であったが、はて?いつもと様子が違うと。将校さん不在であったんだ。まぁいいやってんで、いつもの洋酒をゴッソリとトラックに積み御帰還の筈が…その日は出口の憲兵に捕まった。父上は英語が全く話せないが、この酒はどうしたって血相を変えている憲兵と、応援を要請している様を見て危険を察知、2人の憲兵を電光石火の早業でノックアウトしてさ、とっととずらかった訳だ。悪い事に、その憲兵さんのはめていた腕時計まで失敬してしまったのだ。で、いつもの様に赤線でウイスキーを捌き、帰路についた。
翌日、大勢のMPがお父上のヤサを、完全武装で包囲し、敢え無く、父上殿は御用となったのでした。わはは。悪いヤツなのだ。…撃たれなくて良かったなぁ、おい。
何とも破天荒で、ハチャメチャな人生だったんではないかね?彼は。大体、あまり家にいた事が無かったね。親父殿の所作は褒めるべくもないが、みんな必死に生きようとしていたんだと思う。
ま、そんなロクデナシの息子だ。出来がイイ訳ゃあるまいが、そんな父上も、私が御歳19才の時に突然御臨終だ。享年48歳。私も今年、47歳になろうとしている。来年には親父の死んだ年だ。感慨深いってのも、何だかもう、忘却の彼方でさ、自分が生きるのに必死で足掻いている昨今なんであるよ。
2011年3月11日、東北地方を中心に、大地震が起こり、甚大な津波の被害が出、富の象徴で有るかのような、原子力発電所も事故が起こった。民主党がとうとう政権を奪取したのだが、完全にブタを引いた格好になり、保守自民党は民主党と手を組まず、震災復興に当たっては閣外協力なんて寝ぼけた事を云っているが、菅さんをはじめ、民主党の体たらくには言葉も無い。
民間人が、あの手この手でボアランティアを開始している。不眠不休で働き、復興支援を下支えする人も沢山いる。豊かさのシンボルとして、大量の電力を消費していた現代日本が、少しだけ、自然災害によって、これではいけないと、気付き出した。みんなが節電している。が、十分ではないか。クリスマスに、競う様に灯していた…いや、ギンギラギンにデコレーションしてさ、電飾満載のデコトラ宜しく、家中をビカビカさせていた日本。一体何の為?ま、それも収まるだろう。
そして此処に来ての、静岡、浜岡原発の運転停止要請。これについては大英断であろう。エネルギーの有効利用という言葉の意味は、なにも湯水のように使いまくっても良いって事では無いのだな。湯水だって大切に使わなければならないんだよ。
モノがあり余っている時代、使い捨てが常識となっている世の中ではあるが、大きなきっかけ、全ての人々が、何を、どうすべきかを再考、熟考するきっかけにもなった、大災害である。
昭和の時代、質素だが、暖かい家族の団欒が確かにあった様に、そんな小さな仕合せを大切に出来る事が、肝要であるよね。一億総中流、なんて揶揄された日本の生活基準。でも、そいつはあながち間違っちゃあいない。
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2011年4月30日土曜日
黄金週間、そして宮古島。2011イベントは粛々と企画され…
黄金週間真っ只中である。慌しき事甚だしいけれど、何となく働ける幸せを感じるのは、大きな災害が起こったからだろうか…ま、日々を追いかけるのみのダメ人間であるよ。相変わらずね。
毎年、年々?イベントへの依存が大きくなっていって、個人や個店単位では賄えない程のイベントの盛り上がりを、這う這うの体でやってるってのが本当の所なんだが、相変わらずの参加者任せの部外者まかせでね、いずれにも愛想を尽かされない事を切に願う。せめて徹底した内部打ち合わせを切望する…無かろうがね。
さて、もう俺様は今年で宮古島の件に関しては、ある意味、上の行動学によって、悟ってしまった感が有り有りでね、何だかもう、本当に興ざめしてしまったので、どっちかってぇと、どーでも良くなっちまってるから。頑張り甲斐が全く以て無いってかさ、ま、精々頑張ってくれよって感じだよね。去年の様に怪我人が出たなんて事は、無い様にねって事である。毎年揉めるのは、もううんざりなんである。こっちだっていい加減すんげぇ前向きに事を進めようとしてるんだからさ。
…ま、最近、すんげぇ冷めちまってさ、本当にどうでもイイって感じになっちゃった宮古島だから、別の話題にするのだ。閑話休題ってヤツだ。
実は義弟が自転車が欲しいと突然云って来た。しばらく前、義弟はマングースのグランドマーキィのフルサスを購入し、暫く遊んだ後、自転車に乗る機会を逸し、オレが直して、義弟の実弟が今乗っている。…ややこしいな。
実際、グランドマーキィは、マングースが元気のイイ時の、所謂イイ自転車だった。完成度も高かった。今乗ってもイイと思うんだよね。で、最近義弟は自転車で移動する事が増えたのだと云う。だが、現在の自転車は、何の変哲もない、普通のシティーサイクルである。チョッとイイ自転車を知っている義弟である。しかも一流の料理人でもある。モノの善し悪しは知っているのだ。俺様に課されたお題は単純。乗って愉しい自転車で、価格が安価である事。
さて、俺様の真骨頂である。ここら辺は難しい所だ。先ず、ベース車両をどうするかって事。出来が良いメーカーのモンは、やはり価格もそこそこしてしまう。そして現在の旬ってヤツを意識し、そして考える。愉しい。先ずは在庫車だ。在庫車で面白い自転車…あ!あった。一か八かで仕入れを敢行した、GTのカラコラム3という、29er、所謂、29インチの車輪のマウンテンバイクである。
本国アメリカでは、もう既に各メーカーが着目し、生産販売しており、オフロードでの優位性が称賛され、確固たる地位を掴みつつ、市民権を得る29erであるが、平均身長が低く、自転車への意識レベルも何かと保守的な日本では、今一歩の販売台数の伸びであったんだね。もう一つは価格帯の高さ。その殆どが10万円前後か、それ以上。これでは気楽にお試しって訳にはいかないんだ。
GTの入門機は悪くないが、それ程良くも無い。それは凄く存じ上げている。沢山納めて来たからね。で、件のカラコラム、29erの入門機をリリースした事は称賛に値する。かのジャイアントも29erをリリースした。即完売だったがね。
そんな訳で、マウンテンバイク業界では、29erがアツいんである。で、お任せ依頼なんで、各部をリファイン。ヘッドパーツをバラし、グレードの良いグリースを塗布。車輪のハブもバラシ、洗浄し、更に高性能混合グリスを塗布し、限界ギリギリの当たり調整。…ふむ、満足。あれやこれや抑える所を抑え、チョッと自転車をかじっている人が見ても、イイ自転車に見える様仕上げた。不足は無い。これ以上やると際限が無くなるギリギリの所だ。うむ。満足。
早速義弟が店に現車を見に来た。御満悦だ。当然だがね。で、試乗。納得したらしい。段を聞いてビックリしていた。当たり前だ。俺様もビックリだもの。ついでに俺様も試乗してみた。(!)。何だよ、こんなにイイのか?正直驚いたぞ。クソデカイ車輪がゴロゴロと転がり、すこぶる乗り心地が良いではないか!まさかの想像以上にイイ。欲しくなっちゃったぞ!29er!偉いぞ!ゲーリーフィッシャー!
…困った事に殆ど売り切れ。来季が愉しみである。
やっぱし、宮古島とかのロードレースも愉しいんだろうが(行った事無いから皆目解らんが…)、やっぱりマウンテンバイクは愉し過ぎだぜ。
クロスバイクの時代は終わった。これからは29erの時代が到来だ。さしずめ自転車界のRV車とでも、表現しておくか…。RVってより、まんまジープっぽいかな?でも乗り心地がすこぶる良くてデカイから、ランクルとか、レンジローバーとかの類い?ま、これからクロスバイクを購入しようかと検討中の御仁は、選択肢に是非29erを入れなさい。並居るクロスバイクを、29erは凌駕するのである。わははのは。
いやいや、29erは、29erであって、29er以外の何物でも無い。
わはは。只の、自転車である。乗れば、解る。
「自轉車家ジョーのメールマガジン」
http://www.melma.com/backnumber_186028/
毎年、年々?イベントへの依存が大きくなっていって、個人や個店単位では賄えない程のイベントの盛り上がりを、這う這うの体でやってるってのが本当の所なんだが、相変わらずの参加者任せの部外者まかせでね、いずれにも愛想を尽かされない事を切に願う。せめて徹底した内部打ち合わせを切望する…無かろうがね。
さて、もう俺様は今年で宮古島の件に関しては、ある意味、上の行動学によって、悟ってしまった感が有り有りでね、何だかもう、本当に興ざめしてしまったので、どっちかってぇと、どーでも良くなっちまってるから。頑張り甲斐が全く以て無いってかさ、ま、精々頑張ってくれよって感じだよね。去年の様に怪我人が出たなんて事は、無い様にねって事である。毎年揉めるのは、もううんざりなんである。こっちだっていい加減すんげぇ前向きに事を進めようとしてるんだからさ。
…ま、最近、すんげぇ冷めちまってさ、本当にどうでもイイって感じになっちゃった宮古島だから、別の話題にするのだ。閑話休題ってヤツだ。
実は義弟が自転車が欲しいと突然云って来た。しばらく前、義弟はマングースのグランドマーキィのフルサスを購入し、暫く遊んだ後、自転車に乗る機会を逸し、オレが直して、義弟の実弟が今乗っている。…ややこしいな。
実際、グランドマーキィは、マングースが元気のイイ時の、所謂イイ自転車だった。完成度も高かった。今乗ってもイイと思うんだよね。で、最近義弟は自転車で移動する事が増えたのだと云う。だが、現在の自転車は、何の変哲もない、普通のシティーサイクルである。チョッとイイ自転車を知っている義弟である。しかも一流の料理人でもある。モノの善し悪しは知っているのだ。俺様に課されたお題は単純。乗って愉しい自転車で、価格が安価である事。
さて、俺様の真骨頂である。ここら辺は難しい所だ。先ず、ベース車両をどうするかって事。出来が良いメーカーのモンは、やはり価格もそこそこしてしまう。そして現在の旬ってヤツを意識し、そして考える。愉しい。先ずは在庫車だ。在庫車で面白い自転車…あ!あった。一か八かで仕入れを敢行した、GTのカラコラム3という、29er、所謂、29インチの車輪のマウンテンバイクである。
本国アメリカでは、もう既に各メーカーが着目し、生産販売しており、オフロードでの優位性が称賛され、確固たる地位を掴みつつ、市民権を得る29erであるが、平均身長が低く、自転車への意識レベルも何かと保守的な日本では、今一歩の販売台数の伸びであったんだね。もう一つは価格帯の高さ。その殆どが10万円前後か、それ以上。これでは気楽にお試しって訳にはいかないんだ。
GTの入門機は悪くないが、それ程良くも無い。それは凄く存じ上げている。沢山納めて来たからね。で、件のカラコラム、29erの入門機をリリースした事は称賛に値する。かのジャイアントも29erをリリースした。即完売だったがね。
そんな訳で、マウンテンバイク業界では、29erがアツいんである。で、お任せ依頼なんで、各部をリファイン。ヘッドパーツをバラし、グレードの良いグリースを塗布。車輪のハブもバラシ、洗浄し、更に高性能混合グリスを塗布し、限界ギリギリの当たり調整。…ふむ、満足。あれやこれや抑える所を抑え、チョッと自転車をかじっている人が見ても、イイ自転車に見える様仕上げた。不足は無い。これ以上やると際限が無くなるギリギリの所だ。うむ。満足。
早速義弟が店に現車を見に来た。御満悦だ。当然だがね。で、試乗。納得したらしい。段を聞いてビックリしていた。当たり前だ。俺様もビックリだもの。ついでに俺様も試乗してみた。(!)。何だよ、こんなにイイのか?正直驚いたぞ。クソデカイ車輪がゴロゴロと転がり、すこぶる乗り心地が良いではないか!まさかの想像以上にイイ。欲しくなっちゃったぞ!29er!偉いぞ!ゲーリーフィッシャー!
…困った事に殆ど売り切れ。来季が愉しみである。
やっぱし、宮古島とかのロードレースも愉しいんだろうが(行った事無いから皆目解らんが…)、やっぱりマウンテンバイクは愉し過ぎだぜ。
クロスバイクの時代は終わった。これからは29erの時代が到来だ。さしずめ自転車界のRV車とでも、表現しておくか…。RVってより、まんまジープっぽいかな?でも乗り心地がすこぶる良くてデカイから、ランクルとか、レンジローバーとかの類い?ま、これからクロスバイクを購入しようかと検討中の御仁は、選択肢に是非29erを入れなさい。並居るクロスバイクを、29erは凌駕するのである。わははのは。
いやいや、29erは、29erであって、29er以外の何物でも無い。
わはは。只の、自転車である。乗れば、解る。
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2011年4月24日日曜日
せんだいに、せんだい・・・
せんだいに、せんだい…。唐突に、ナンノコッチャって話だよね、表題。
さておき、世界最大にして巨大な自転車メーカーが動いたぞ。
節電、電気、依存するのは容易いが…大震災をきっかけに、日本は大きな岐路に立たされているのだと感じる。平和だと云われていた世の中に、突如襲いかかった大地震と、大津波。これによる爪痕は深く、復興は容易では無い事が、想像に難しく無い。そして長期化の様相を呈す、福島の原発問題と、云われの無い福島県民への風当たりと差別。新聞やニュースを見聞きする度、本当に教育大国と云われた日本国での出来事なのだろうかと、自身の目や耳を疑う。
震災から後、ブログも、メルマも、絶不調なんだよね。文章がなかなか想像出来ず、滞りっ放しなんである。何だか、人間の無力さと、想像を超える力には成す術も無く、そして、人が制御出来ない巨大なエネルギーを安全と言い続けてきたこの国の在り方にも、大きな問題が有るのだね。
だが、一方で、工業立国でもある日本に於いて、電力エネルギーは不可欠だろうしね、石原さんは最後の御奉公で、お台場にカジノではなく、原発を誘致しなさいってなモンである。一番電力を使う場所に、リスクも一緒にってのが、本来の在り方なんだと思うぞ。そうすれば本当に安全とは何かを考えるだろうからね。
さて、そんな中、素晴らしいニュースを目にした。災害時の、自転車の有用性ってのはずっと唱えてきた通りなんだが、具体的には、その自転車本体ってのの確保が一番大変な作業になると思うんだよね。
で、自治体とか、個人がよくやってしまいがちな事態がね、災害支援と称し、当方で不要なモノを処分するかの様な、いわゆる、おしつけの寄付である。そんなモノは、寄付でも何でもないんだな。もう使わなくなった布団や古着、なべ、釜なんて、ゴミにしか過ぎないぜ。自治体市町村が苦慮している放置自転車にしても然り。自轉車家が宣言しておくぞ。放置自転車は、放置された時点でもう、ゴミなんである。これを、安心、安全に、しかも人手不足の被災地で乗るって事が、一体どれだけのリスクを伴うかを、みんな考えていないと思う。少なくとも、送って直ぐにごみ化しそうな自転車も、取り敢えず送っとけってのは、天下の愚策なんである。絶対に止めて欲しい。最も、全てを完全に整備して、安全に乗れるように…なんてやっている間に、新しいのが買えてしまうからね、ママチャリの場合。
手軽に買えるが修理に必要以上に手間暇の掛かる自転車、それがママチャリなんである。
これは、ただでさえ瓦礫の処理に苦慮している被災地の各自治体に、追い打ちを掛ける事となってしまう恐れがあると思うんだ。大体ね、その放置自転車の殆どが、スーパーやディスカウント店で売られた、安物のどうしようもない代物である。持ち主ですらなんの感情も無く放置するシロモノだよ?なぜそれを災害に遭った人々に、押し付けようって考えが浮かぶんだろう?当たり前の話だが、自分の家族や、大切な人と食事をしていてさ、隣りでマッタクの他人が食事をしていてさ、その他人様が食い残した食事を、
「勿体無い、まだ食べられるから…」
と云って、自分や、自分の大切な人に勧める馬鹿者はおるまいよ。
そこでジャイアントである。世界最大にして、最高水準の自転車の生産技術を誇る、台湾のジャイアント。このメーカーが新品のマウンテンバイク、云っておくが、日本固有のマウンテンバイク類型車、類似車などでは無いのだ。そもそもそんな不埒な自転車は、日本以外には存在しないのだが…まぁいい。
ベースになっているのは、おそらくロックとか、ロック3とか、ロック4500とか呼ばれるフレームを流用していると思われるのだが、急遽、生産ラインを変更し、特別仕様のカラーである「イエロー」に塗って、縦パイプに「震災復興支援品」とプリントが入っていて、荷物が積めるように、リアにキャリアを装着している。日本人に馴染みの、前カゴを装着しなかったのは特筆すべき事項であるぞ。何故スポーツ車に前カゴがダメか?答えは簡単。単純に前に荷物を積むと、自転車の構造上、バランスが極端に悪くなるからである。至極当たり前である。
ロックのカタログスペックでは、車両重量は13.7kgで、リアキャリアが付属するので、おそらく14.2~14.5kg程度になっていると思う。これに最低限の修理キットを全ての車両に付属して被災地に送ったと云う。
スポーツ自転車に携わる者にとっては、ロックは重い車種に属すだろう。しかし、万人が乗ろうとする自転車は、一般的なママチャリと大きな落差があっては使いにくいと感じてしまう人がいる事も、一方の事実だ。ウチの店は国立大学の近隣なので、学生さんが唐突に、千葉から九州だの、北海道だのに、自走で、自転車で行きたいんです。どの自転車が良いですか?なんてぇ相談に良く来る。大体、こんな時は、ロックの車体をベース持っている、グレートジャーニーを勧める。サイドバックまで標準装備だからね。それでも予算が無いからって人には、裏技で、ロックの、一番廉価なマウンテン(現在はロック1車種、以前はいくつかシリーズ化していた。)に箕浦のキャリアと、パニアバックを乗せ、ツーリング仕様にすると、一番安価に仕上がるのだ。そんな懐の深さを持っているラインナップぶりも、ジャイアントならではだろうね。
こんな経験から鑑みると、成程、流石はジャイアント。解ってらっしゃる。それを1000台。被災地は仙台を始め、東北に広範囲にわたる。十分ではなかろう。でも、メーカーのこう云った姿勢は素晴らしい。
仙台に1000台。…そんな感じも素晴らしい。 か?
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さておき、世界最大にして巨大な自転車メーカーが動いたぞ。
節電、電気、依存するのは容易いが…大震災をきっかけに、日本は大きな岐路に立たされているのだと感じる。平和だと云われていた世の中に、突如襲いかかった大地震と、大津波。これによる爪痕は深く、復興は容易では無い事が、想像に難しく無い。そして長期化の様相を呈す、福島の原発問題と、云われの無い福島県民への風当たりと差別。新聞やニュースを見聞きする度、本当に教育大国と云われた日本国での出来事なのだろうかと、自身の目や耳を疑う。
震災から後、ブログも、メルマも、絶不調なんだよね。文章がなかなか想像出来ず、滞りっ放しなんである。何だか、人間の無力さと、想像を超える力には成す術も無く、そして、人が制御出来ない巨大なエネルギーを安全と言い続けてきたこの国の在り方にも、大きな問題が有るのだね。
だが、一方で、工業立国でもある日本に於いて、電力エネルギーは不可欠だろうしね、石原さんは最後の御奉公で、お台場にカジノではなく、原発を誘致しなさいってなモンである。一番電力を使う場所に、リスクも一緒にってのが、本来の在り方なんだと思うぞ。そうすれば本当に安全とは何かを考えるだろうからね。
さて、そんな中、素晴らしいニュースを目にした。災害時の、自転車の有用性ってのはずっと唱えてきた通りなんだが、具体的には、その自転車本体ってのの確保が一番大変な作業になると思うんだよね。
で、自治体とか、個人がよくやってしまいがちな事態がね、災害支援と称し、当方で不要なモノを処分するかの様な、いわゆる、おしつけの寄付である。そんなモノは、寄付でも何でもないんだな。もう使わなくなった布団や古着、なべ、釜なんて、ゴミにしか過ぎないぜ。自治体市町村が苦慮している放置自転車にしても然り。自轉車家が宣言しておくぞ。放置自転車は、放置された時点でもう、ゴミなんである。これを、安心、安全に、しかも人手不足の被災地で乗るって事が、一体どれだけのリスクを伴うかを、みんな考えていないと思う。少なくとも、送って直ぐにごみ化しそうな自転車も、取り敢えず送っとけってのは、天下の愚策なんである。絶対に止めて欲しい。最も、全てを完全に整備して、安全に乗れるように…なんてやっている間に、新しいのが買えてしまうからね、ママチャリの場合。
手軽に買えるが修理に必要以上に手間暇の掛かる自転車、それがママチャリなんである。
これは、ただでさえ瓦礫の処理に苦慮している被災地の各自治体に、追い打ちを掛ける事となってしまう恐れがあると思うんだ。大体ね、その放置自転車の殆どが、スーパーやディスカウント店で売られた、安物のどうしようもない代物である。持ち主ですらなんの感情も無く放置するシロモノだよ?なぜそれを災害に遭った人々に、押し付けようって考えが浮かぶんだろう?当たり前の話だが、自分の家族や、大切な人と食事をしていてさ、隣りでマッタクの他人が食事をしていてさ、その他人様が食い残した食事を、
「勿体無い、まだ食べられるから…」
と云って、自分や、自分の大切な人に勧める馬鹿者はおるまいよ。
そこでジャイアントである。世界最大にして、最高水準の自転車の生産技術を誇る、台湾のジャイアント。このメーカーが新品のマウンテンバイク、云っておくが、日本固有のマウンテンバイク類型車、類似車などでは無いのだ。そもそもそんな不埒な自転車は、日本以外には存在しないのだが…まぁいい。
ベースになっているのは、おそらくロックとか、ロック3とか、ロック4500とか呼ばれるフレームを流用していると思われるのだが、急遽、生産ラインを変更し、特別仕様のカラーである「イエロー」に塗って、縦パイプに「震災復興支援品」とプリントが入っていて、荷物が積めるように、リアにキャリアを装着している。日本人に馴染みの、前カゴを装着しなかったのは特筆すべき事項であるぞ。何故スポーツ車に前カゴがダメか?答えは簡単。単純に前に荷物を積むと、自転車の構造上、バランスが極端に悪くなるからである。至極当たり前である。
ロックのカタログスペックでは、車両重量は13.7kgで、リアキャリアが付属するので、おそらく14.2~14.5kg程度になっていると思う。これに最低限の修理キットを全ての車両に付属して被災地に送ったと云う。
スポーツ自転車に携わる者にとっては、ロックは重い車種に属すだろう。しかし、万人が乗ろうとする自転車は、一般的なママチャリと大きな落差があっては使いにくいと感じてしまう人がいる事も、一方の事実だ。ウチの店は国立大学の近隣なので、学生さんが唐突に、千葉から九州だの、北海道だのに、自走で、自転車で行きたいんです。どの自転車が良いですか?なんてぇ相談に良く来る。大体、こんな時は、ロックの車体をベース持っている、グレートジャーニーを勧める。サイドバックまで標準装備だからね。それでも予算が無いからって人には、裏技で、ロックの、一番廉価なマウンテン(現在はロック1車種、以前はいくつかシリーズ化していた。)に箕浦のキャリアと、パニアバックを乗せ、ツーリング仕様にすると、一番安価に仕上がるのだ。そんな懐の深さを持っているラインナップぶりも、ジャイアントならではだろうね。
こんな経験から鑑みると、成程、流石はジャイアント。解ってらっしゃる。それを1000台。被災地は仙台を始め、東北に広範囲にわたる。十分ではなかろう。でも、メーカーのこう云った姿勢は素晴らしい。
仙台に1000台。…そんな感じも素晴らしい。 か?
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2011年4月14日木曜日
スポーツ自転車の、それぞれの魅力とは…
スポーツ自転車の、それぞれの魅力について考えて見たぞ。
いやいや、災害時の自転車の有用性はね、阪神大震災の時にも遺憾無く発揮され、そして今回、更にその有用性は確固たるものに変貌しつつあると思うんだが…何よりも逞しきは普段から自転車に乗っている人々である。先ず、エンジンである足が普段の通勤で鍛えられている。100km程度の移動は安易に想像出来、また直ぐにでも移動が可能である。今回の地震で、実に多くの帰宅難民が発生した中でも、自転車通勤組は、多少の遅れこそあれど、普段の様に帰れたと云う意見が多数であった。これ、凄く大事。
でね、こんな状況下の今だからこそ、自転車ってモンを再考しなければなぁ、なんて思ったんであるよ。
単純にね、ジドウシャやオートバイ、原付バイクですら、ガソリンが必要だし、何かトラブルが発生すると、それ自体の移動も困難となる場合が殆どである。自転車はある程度、その場で修理が可能な事が多いし、いざとなれば担いだりして、持ち帰れるよね。当然だが、徒歩よりも数段速く移動が可能なんだな。
だいぶ歪な認知方法にはなってしまったが自、転車が、日本において少~しづつ、市民権を獲得しつつある昨今である。そんな中、確実に自転車の棲み分けって云いましょうか、ジャンル分けってモンが定着しつつあるのだ。昔からある程度のジャンルには分かれてはいるのだが、もう少し細分化していると云いますか、よりユーザーの好みに割れているって感じだろうかね。
ある程度、用途が確立されていると云うか、明確であるロードレーサー系は、どちらかと云うと、メーカーカスタム色が強いとも云え、完成車なんかだと、ワイヤ類はおろか、バーテープまで御丁寧に巻いて来ちゃっている代物まである始末である。アメリカ系メーカーに顕著だね。組み上げる側とすれば、本当に迷惑極まりないんだけどね。ワイヤーを潰してしまって、ほつれて切れてしまっていてどうすんの?大概のショップはそのまま組んで陳列すると考えると…残念至極であるよ。
レーサーはね、起源がヨーロッパにあるから、指針がしっかりとしていて、それに従うって方向が強い。ま、レースのレギュレーションってのも存在するから、大胆な事は出来ないからね。せめてホイールをグレードアップさせたり、コンポは最上級の○○、なんて感じでね。単一性の方向を見がちなんですな。ま、何処のメーカーも、ワイヤーとバーテープは別にすべきだよ。
で、翻って、MTB。これも誕生から30年近く経過し、日々進化はしているモノの、自転車としての成熟感は相当なものであろうね。特に進化を見せたのが、自転車用サスペンションとディスクブレーキだな。こっちは自由な発想のアメリカ発祥だから、様々な試行錯誤で、部品も数多ある中でも、色んなモノが出ては消え、消えては出て、なんてのを繰り返しているのだ。
今年からブランド単体としては存在しなくなった「ゲーリーフィッシャー」であるが、そのゲーリーフィッシャー本人が、ずっとその優位性を提唱してきた29er(トゥーナイナー)、所謂アメリカン29インチのマウンテンバイクであるが、未だに少数派であって、本体が10万円前後以上の車種が多く、なかなかスタンダードたり得ない感が否めなかったんだがね、とうとう2010~2011のモデル辺り、GTのカラコラム3.0 29erだのね、最たる動きとしては、2011年春発表の、TALON 29erが瞬殺で完売、大反響の為、追加生産を決定。流石はジャイアントだな。この2社の最大の特徴は、5~6万円で入手出来るMTBのリーズナブルさが大きな特徴でね、大ヒットの予感アリアリなんであるぞ。ここ数年、マウンテンバイクのメーカーが、クロスバイクやロードバイクの勢いに圧されてさ、車種を削ったりね、魅力的なマウンテンバイクがカタログから消えたりが本当に目立っていたんだが、この29erがマウンテンバイクの新たなブームの起爆剤になるかも知れないと直感しているんだ。
次に、折り畳みを含む、小径自転車のジャンルである。コンパクトで可愛らしく、走ると速い。人気の秘密はさ、いかにもやる気満々のスポーツ色は薄く、ファッショナブルであると云う事だろうな。で、自由度の高いカスタムが施せそうであるってのも魅力かな。この折り畳み自転車なんだが、出来ればスポーツブランドが望ましいだろうが、移動の際は、ジドウシャのトランクに納めておくってのはかなりの有効性を発揮すると思うんだ。
いや、そうそう未曽有の大災害なんてあっては困るのだが、そんないざって時の為はモチロン、普段、都市部へ買い物に行った際、とか、レジャーで旅行先にて使用する、とかね。すこぶる便利である。一般自転車枠の、安い折り畳みでも良さそうなモンだろうが、性能差が歴然で、何しろ重すぎるし、頑張って漕いでもあまり進まない。最悪、愛着も無いから、乗られもせず、タダのジドウシャの重しにしかならない可能性が発生するよね。
折り畳み系小径自転車のデメリットとしてはさ、その自転車単体の、ワンアンドオンリーだと、チョッと厳しいと思うんだな。小径車故の、消耗の激しさや、長距離移動の不得手なんかがネックとなりそうだよね。殆どの人が複数台所有する中の一台と捉え、有効に利用するってのが多いのだと思うよ。
今回の災害で、千葉界隈でも、本当に自転車で通勤する人が増えた。まさに増殖といった感じである。大変喜ばしい限りなんだが、一番自転車に大切な事はさ、自転車に普段から乗り慣れておく事なんだと思う。自転車に乗る事が、自分の中で当たり前となれば、自転車が有る生活が当たり前になるんだと思う。前出の自転車通勤者が普段通り帰宅出来たのも、まさに其処が要となったんだね。
マラソンとか、ジョギングなんて、やはり「さあ、これから走るぞ!」って気構えが必要でしょ。走り慣れて無いと、10km走るのなんて、本当に大変な事だもの。練習して、走り込んでこそ、フルマラソン走れるんでしょ?それに比べれば、自転車をライフスタイルに取り入れるのは、意外と安易だと思うんだ。後は、マイ・ファーストバイクを如何にするかってのが凄く大切。クロスバイク流行りだが、自転車本来の愉しさってのを知る上で、本当にすぐれている自転車は、やはりマウンテンバイクなんだと思うぞ。
29erの唯一の欠点は、バイクがでかくなってしまう為、ある程度身長が無いと、サマになんないって所かな?
あと、2011年度の29erはもう殆ど完売状態である…
むむぅ。勝手に仕入れたいぜ。
「自轉車家ジョーのメールマガジン」
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いやいや、災害時の自転車の有用性はね、阪神大震災の時にも遺憾無く発揮され、そして今回、更にその有用性は確固たるものに変貌しつつあると思うんだが…何よりも逞しきは普段から自転車に乗っている人々である。先ず、エンジンである足が普段の通勤で鍛えられている。100km程度の移動は安易に想像出来、また直ぐにでも移動が可能である。今回の地震で、実に多くの帰宅難民が発生した中でも、自転車通勤組は、多少の遅れこそあれど、普段の様に帰れたと云う意見が多数であった。これ、凄く大事。
でね、こんな状況下の今だからこそ、自転車ってモンを再考しなければなぁ、なんて思ったんであるよ。
単純にね、ジドウシャやオートバイ、原付バイクですら、ガソリンが必要だし、何かトラブルが発生すると、それ自体の移動も困難となる場合が殆どである。自転車はある程度、その場で修理が可能な事が多いし、いざとなれば担いだりして、持ち帰れるよね。当然だが、徒歩よりも数段速く移動が可能なんだな。
だいぶ歪な認知方法にはなってしまったが自、転車が、日本において少~しづつ、市民権を獲得しつつある昨今である。そんな中、確実に自転車の棲み分けって云いましょうか、ジャンル分けってモンが定着しつつあるのだ。昔からある程度のジャンルには分かれてはいるのだが、もう少し細分化していると云いますか、よりユーザーの好みに割れているって感じだろうかね。
ある程度、用途が確立されていると云うか、明確であるロードレーサー系は、どちらかと云うと、メーカーカスタム色が強いとも云え、完成車なんかだと、ワイヤ類はおろか、バーテープまで御丁寧に巻いて来ちゃっている代物まである始末である。アメリカ系メーカーに顕著だね。組み上げる側とすれば、本当に迷惑極まりないんだけどね。ワイヤーを潰してしまって、ほつれて切れてしまっていてどうすんの?大概のショップはそのまま組んで陳列すると考えると…残念至極であるよ。
レーサーはね、起源がヨーロッパにあるから、指針がしっかりとしていて、それに従うって方向が強い。ま、レースのレギュレーションってのも存在するから、大胆な事は出来ないからね。せめてホイールをグレードアップさせたり、コンポは最上級の○○、なんて感じでね。単一性の方向を見がちなんですな。ま、何処のメーカーも、ワイヤーとバーテープは別にすべきだよ。
で、翻って、MTB。これも誕生から30年近く経過し、日々進化はしているモノの、自転車としての成熟感は相当なものであろうね。特に進化を見せたのが、自転車用サスペンションとディスクブレーキだな。こっちは自由な発想のアメリカ発祥だから、様々な試行錯誤で、部品も数多ある中でも、色んなモノが出ては消え、消えては出て、なんてのを繰り返しているのだ。
今年からブランド単体としては存在しなくなった「ゲーリーフィッシャー」であるが、そのゲーリーフィッシャー本人が、ずっとその優位性を提唱してきた29er(トゥーナイナー)、所謂アメリカン29インチのマウンテンバイクであるが、未だに少数派であって、本体が10万円前後以上の車種が多く、なかなかスタンダードたり得ない感が否めなかったんだがね、とうとう2010~2011のモデル辺り、GTのカラコラム3.0 29erだのね、最たる動きとしては、2011年春発表の、TALON 29erが瞬殺で完売、大反響の為、追加生産を決定。流石はジャイアントだな。この2社の最大の特徴は、5~6万円で入手出来るMTBのリーズナブルさが大きな特徴でね、大ヒットの予感アリアリなんであるぞ。ここ数年、マウンテンバイクのメーカーが、クロスバイクやロードバイクの勢いに圧されてさ、車種を削ったりね、魅力的なマウンテンバイクがカタログから消えたりが本当に目立っていたんだが、この29erがマウンテンバイクの新たなブームの起爆剤になるかも知れないと直感しているんだ。
次に、折り畳みを含む、小径自転車のジャンルである。コンパクトで可愛らしく、走ると速い。人気の秘密はさ、いかにもやる気満々のスポーツ色は薄く、ファッショナブルであると云う事だろうな。で、自由度の高いカスタムが施せそうであるってのも魅力かな。この折り畳み自転車なんだが、出来ればスポーツブランドが望ましいだろうが、移動の際は、ジドウシャのトランクに納めておくってのはかなりの有効性を発揮すると思うんだ。
いや、そうそう未曽有の大災害なんてあっては困るのだが、そんないざって時の為はモチロン、普段、都市部へ買い物に行った際、とか、レジャーで旅行先にて使用する、とかね。すこぶる便利である。一般自転車枠の、安い折り畳みでも良さそうなモンだろうが、性能差が歴然で、何しろ重すぎるし、頑張って漕いでもあまり進まない。最悪、愛着も無いから、乗られもせず、タダのジドウシャの重しにしかならない可能性が発生するよね。
折り畳み系小径自転車のデメリットとしてはさ、その自転車単体の、ワンアンドオンリーだと、チョッと厳しいと思うんだな。小径車故の、消耗の激しさや、長距離移動の不得手なんかがネックとなりそうだよね。殆どの人が複数台所有する中の一台と捉え、有効に利用するってのが多いのだと思うよ。
今回の災害で、千葉界隈でも、本当に自転車で通勤する人が増えた。まさに増殖といった感じである。大変喜ばしい限りなんだが、一番自転車に大切な事はさ、自転車に普段から乗り慣れておく事なんだと思う。自転車に乗る事が、自分の中で当たり前となれば、自転車が有る生活が当たり前になるんだと思う。前出の自転車通勤者が普段通り帰宅出来たのも、まさに其処が要となったんだね。
マラソンとか、ジョギングなんて、やはり「さあ、これから走るぞ!」って気構えが必要でしょ。走り慣れて無いと、10km走るのなんて、本当に大変な事だもの。練習して、走り込んでこそ、フルマラソン走れるんでしょ?それに比べれば、自転車をライフスタイルに取り入れるのは、意外と安易だと思うんだ。後は、マイ・ファーストバイクを如何にするかってのが凄く大切。クロスバイク流行りだが、自転車本来の愉しさってのを知る上で、本当にすぐれている自転車は、やはりマウンテンバイクなんだと思うぞ。
29erの唯一の欠点は、バイクがでかくなってしまう為、ある程度身長が無いと、サマになんないって所かな?
あと、2011年度の29erはもう殆ど完売状態である…
むむぅ。勝手に仕入れたいぜ。
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2011年4月8日金曜日
東日本大震災から1ヶ月余…
文章書くのも自粛していた訳では無いんだが、あまりに沢山の、やらなければならない事が押し寄せまして、また、途中まで書いていた文章も途中で放置し、他の文章書いたりしてさ。何なんだ俺は?フリーライターかっての。マッタク。いっそ何処かの雑誌に投稿しちゃおうか?なんて考えちゃう今日この頃なんである。
…まぁいい。そんな話では無くね、兎に角、被災地に少しづつ復興の光明が見え隠れするようになったかに思える現状だが、まだまだ、場所によっては厳しい生活を余儀なくされている方々も、大勢いらっしゃるようであるね。世界中で内戦や戦争で、難民になっている人々を沢山見て来たが、まさかわが国で、震災における難民が出るとは思わなかった。本当に震災難民と云える、大災害となってしまったね。
福島の原発事故は、世界的な風評・デマが横行していてさ、それに右往左往しているという情けない状態であるんだが、時は刻一刻と過ぎ行くのであってね、今年はウチの倅が中学生になる年なんだが、何だか近所の千葉大学は入学式が中止になったらしいし、どうやら多くの学校が卒業式や入学式を自粛したと云うんだ。ウチの倅の中学校は無事に入学式を行った。そんな当たり前の事にいちいち感謝なんである。
今や全国的に広がる自粛ムードで、折りしも時節柄、桜の咲く季節でもあってさ、例年であれば、お花見で賑わったりさ、新人歓迎なんてムードで地域が活性化する訳なんだが、何処も自粛ムードや計画停電なんかで、キャンセルが相次ぎ、何処も閑古鳥が鳴いているそうである。
繁華街の飲食店ばかりでなく、あちこちの観光地でも、当然東北地方は例外だろうが、全国的に旅行のキャンセルが相次いでいてね、何だが日本経済が自粛ムードで沈滞化してしまっている感じがするんだ。まぁ、確かに、花見や旅行やってさ、そんな気持ちにはなれないってのは人情だろうね。ただ、そんな余暇部分に思える分野にも、生活している人々がいる訳だし、過剰な自粛反応はしない方がイイと思うんだ。
後は、せめて被災地で少しでも助かった所の酒だの、名産品だのを、積極的に購入するって事だって大切なんだと思うぞ。茨城で県議をやっている、中学高校の同期のヤツは、茨城ばかりでは無く、被災地を飛び回っている。そして地元の為に、県産品などを先頭に立って売っていたりする。まったく頭が下がる思いだ。
意見力も必要だね。例えば何処かの団体が、お宅で扱う物品を(ウチなら、自転車)、100台ほど都合して欲しいと云われた場合、1店舗単位ではとても負担の大きな事態になるんだが、仮に100店舗在るチェーン店などで、現地に物資を送ろうと決めれば、単純に1店舗1台の寄付で、100台の自転車が集まり、5台づつであれば、500台とね。重要なのはさ、それを旗振って意見して取りまとめるって人がいて、直ぐに出来れば問題が無いんだろうが、100の店が有れば、100の意見も有るだろう。そんな中の意見力。そしてここぞの牽引力である。そんな実行力ってのが、今は必要なんだと感じている。
後は、何がどう進んでいるのかって事位、店舗単位でインフォメーションが出来なければならないんだね。当たり前の事なんだが…。
多分、俺なりの見解だが、どんな形にせよね、本当に被災地で突然、本当に突発的に被害に遭った人でなければ、本当の絶望感は解らないのだと思う。みんなが挙って頑張れって云う事も、場合によっては苦痛になるのではないかとも感じる。鬱病患者に「頑張れ」は、禁句である様に…。
ある日突然、日常を奪い去る出来事が起こったのである。確かに励ましは大切。だが、相手の気持ちまでは解らないんだ。突然全てを失った難民化してしまった自分を、自身が理解出来ないでいる。被災者に代わって、自分の全てを提供し、代わって自分が被災者になります、なんて人間はいない。その位の事をしなければ、被災者の気持ちなんか、理解は出来ないと思うんだ。人の心に土足で踏み入って、カメラを向けて、観光気分なボランティアは…。
昨年の3月(2010年3月)、まさに仙台に旅行に行っていた。松島の遊覧船に呑気に乗っていた。もしもあの時だったら…と考えても、とてもイメージは出来ないんだね。松島は比較的被害が少ないと云っていたが…仙台は大変な事態だからね。
自分が行なったボランティア行為に、酔いしれる様な事はしてはならない。
人として…。
「自轉車家ジョーのメールマガジン」
http://www.melma.com/backnumber_186028/
…まぁいい。そんな話では無くね、兎に角、被災地に少しづつ復興の光明が見え隠れするようになったかに思える現状だが、まだまだ、場所によっては厳しい生活を余儀なくされている方々も、大勢いらっしゃるようであるね。世界中で内戦や戦争で、難民になっている人々を沢山見て来たが、まさかわが国で、震災における難民が出るとは思わなかった。本当に震災難民と云える、大災害となってしまったね。
福島の原発事故は、世界的な風評・デマが横行していてさ、それに右往左往しているという情けない状態であるんだが、時は刻一刻と過ぎ行くのであってね、今年はウチの倅が中学生になる年なんだが、何だか近所の千葉大学は入学式が中止になったらしいし、どうやら多くの学校が卒業式や入学式を自粛したと云うんだ。ウチの倅の中学校は無事に入学式を行った。そんな当たり前の事にいちいち感謝なんである。
今や全国的に広がる自粛ムードで、折りしも時節柄、桜の咲く季節でもあってさ、例年であれば、お花見で賑わったりさ、新人歓迎なんてムードで地域が活性化する訳なんだが、何処も自粛ムードや計画停電なんかで、キャンセルが相次ぎ、何処も閑古鳥が鳴いているそうである。
繁華街の飲食店ばかりでなく、あちこちの観光地でも、当然東北地方は例外だろうが、全国的に旅行のキャンセルが相次いでいてね、何だが日本経済が自粛ムードで沈滞化してしまっている感じがするんだ。まぁ、確かに、花見や旅行やってさ、そんな気持ちにはなれないってのは人情だろうね。ただ、そんな余暇部分に思える分野にも、生活している人々がいる訳だし、過剰な自粛反応はしない方がイイと思うんだ。
後は、せめて被災地で少しでも助かった所の酒だの、名産品だのを、積極的に購入するって事だって大切なんだと思うぞ。茨城で県議をやっている、中学高校の同期のヤツは、茨城ばかりでは無く、被災地を飛び回っている。そして地元の為に、県産品などを先頭に立って売っていたりする。まったく頭が下がる思いだ。
意見力も必要だね。例えば何処かの団体が、お宅で扱う物品を(ウチなら、自転車)、100台ほど都合して欲しいと云われた場合、1店舗単位ではとても負担の大きな事態になるんだが、仮に100店舗在るチェーン店などで、現地に物資を送ろうと決めれば、単純に1店舗1台の寄付で、100台の自転車が集まり、5台づつであれば、500台とね。重要なのはさ、それを旗振って意見して取りまとめるって人がいて、直ぐに出来れば問題が無いんだろうが、100の店が有れば、100の意見も有るだろう。そんな中の意見力。そしてここぞの牽引力である。そんな実行力ってのが、今は必要なんだと感じている。
後は、何がどう進んでいるのかって事位、店舗単位でインフォメーションが出来なければならないんだね。当たり前の事なんだが…。
多分、俺なりの見解だが、どんな形にせよね、本当に被災地で突然、本当に突発的に被害に遭った人でなければ、本当の絶望感は解らないのだと思う。みんなが挙って頑張れって云う事も、場合によっては苦痛になるのではないかとも感じる。鬱病患者に「頑張れ」は、禁句である様に…。
ある日突然、日常を奪い去る出来事が起こったのである。確かに励ましは大切。だが、相手の気持ちまでは解らないんだ。突然全てを失った難民化してしまった自分を、自身が理解出来ないでいる。被災者に代わって、自分の全てを提供し、代わって自分が被災者になります、なんて人間はいない。その位の事をしなければ、被災者の気持ちなんか、理解は出来ないと思うんだ。人の心に土足で踏み入って、カメラを向けて、観光気分なボランティアは…。
昨年の3月(2010年3月)、まさに仙台に旅行に行っていた。松島の遊覧船に呑気に乗っていた。もしもあの時だったら…と考えても、とてもイメージは出来ないんだね。松島は比較的被害が少ないと云っていたが…仙台は大変な事態だからね。
自分が行なったボランティア行為に、酔いしれる様な事はしてはならない。
人として…。
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